子供が小学一年生になるタイミングで、学習机を買うお宅は、多いと思います。
わが家もそうで、息子が小学一年生になる準備として、学習机を買いました。
そうすると、その机をどこに置くかということになり、子供部屋を作ることになりました。
初めての自分の部屋に喜ぶ息子。
今回は、子供部屋についてお話ししたいと思います。
子供部屋はいつから必要なの!?
わが家は、4LDKのマンションに住んでいます。
当時は、幼稚園の年中の息子と、今度一年生になる息子の二人兄弟で、のちのちそれぞれに自分の部屋を持たせようと思っていました。
マンション生活だと、そんなに広さに余裕があるわけでもなく、子供部屋になる予定の部屋には、洋服ダンスや、荷物をたくさん置いていて、物置のような状態になっていました。
しかし、長男が一年生になるということで、学習机を購入したので、このタイミングで長男の部屋をつくり、そこに学習机を置こうという話になりました。
学習机を選んでいると、最近はベッドとセットのものがよく売られています。
セットのほうが、場所も取らないし、いいねという話になり、一気に机とベッドを買い、部屋の大改造をして長男の部屋を作りました。
そういうわけで、わが家の場合、息子が自分の部屋を欲しがったわけではなく、なんとなく流れで自分の部屋を作ったという感じでした。
しかし、初めての自分の部屋に、息子は大喜び。
「今日からここで勉強する!ここで寝る!」と、張り切っていました。
しかし、その意気込みも何日かで終わります。
結局まだ小学一年生の男の子にとって、一人で過ごすというのは、なかなか難しいようでした。
個人差もあると思いますが、わが家の場合、まだまだ親と過ごしたい、甘えたい様子で、勉強も学習机ではなく、リビングでやるし、自分の部屋で過ごすという時間はありませんでした。
ですから、小学一年生になって、自分の部屋をつくってもいいと思いますが、必要かといえばそんなことはなく、もう少し高学年になってから、作ってもよかったなと思いました。
子供部屋は遊びのスペースに!
子供部屋で勉強することはなかった息子ですが、せっかく子供部屋をつくったので、おもちゃ類は、子供部屋に置くことにしました。
それまでは、おもちゃはすべてリビングに置いていたので、なかなか部屋が片付かなくて困っていました。
子供が小さい間は仕方がないとあきらめていましたが、これを機に、子供たちのおもちゃをすべて子供部屋に移動したのです。
すると、兄弟そろって、子供部屋のおもちゃで遊ぶようになりました。
ちょっとした秘密基地感覚で、楽しいのか、子供部屋で、兄弟二人仲良く遊んでいる姿は微笑ましかったです。
親が見ていないほうが盛り上がるのか、二人でずっと仲良く子供部屋で遊んでくれるようになりました。
子供部屋はまだ必要ないと思っていましたが、遊びのスペースとしては、活躍してくれました。
おかげで、リビングは大人使用の落ち着いた雰囲気に模様替えすることができ、一石二鳥という感じでした。
子供が自分の部屋で寝るようになるのはいつから!?
さて、学習机と一緒に購入したベッドですが、こちらの出番が来る日は、なかなかきませんでした。
ベッドが届いた初日は喜んで、ベッドで寝た息子。
しかし、次の日の夜になると、やっぱり寂しいから、ママと一緒に寝ようかなといいだしました。
小学一年生の息子には、まだ一人で寝るのは、寂しい様子でした。
特に、下の弟が、まだ私と一緒に寝ていたので、自分だけ一人で寝て、弟はママと寝ていることが許せないようでした。
私としても、そんなに無理して、一人で寝かせるつもりはなかったので、ベッドは使わず、これまで通り、寝室でみんなで寝る生活を続けていました。
小学三年生になった長男は、今では自分の部屋で一人で寝るようになりました。
焦らず、本人のタイミングで、ベッドで一人で寝てくれる日を待てばいいのだと思います。
周りのお友達の話を聞いても、小学一年生で一人で寝ている子は少数派でした。
男の子のほうが、長い間、お母さんと一緒に寝ている子が多い傾向もあります。
まとめ
今回は、子供部屋についてお話ししてきました。
わが家の場合でいうと、小学一年生になるタイミングで、部屋を作り、ベッドも買いました。
しかし、小学一年生当時は、子供部屋は遊びのスペースになっていただけで、一人では寝ることはできませんでしたし、勉強もリビングでしていました。
ですから、小学生になったからといって、子供部屋が必ずしも、必要であるとはいえません。
ご家庭の事情と、子供の成長、自立のころ合いをみて、子供部屋をつくるべきだと考えます。
わが家の経験から言うと、子供部屋をつくることによって、そこで勉強したりはまだ、しないものの、自分たちの空間としては楽しんでいる様子でした。
いつか、子供部屋で一人で勉強し、一人で寝るようになった時、少しの寂しさを感じながらも、その自立心と成長に感動するはずです。