日立の衣類乾燥機DE-N50HVとDE-N50WVの違いを比較して、徹底解説します♪
DE-N50HVとDE-N50WVの違いを比較したところ、以下の3個でした。
![](https://decobocofun.com/wp-content/uploads/2023/04/tw239.png)
本文にて詳しくお話ししていきますね!
日立衣類乾燥機DE-N50HVとDE-N50WVの違いを比較
日立の衣類乾燥機DE-N50HVとDE-N50WVの違いは、以下の3個です。
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それぞれの違いを詳しくご紹介しますね。
①低温乾燥コースがあるかどうかの違い
「低温乾燥」という機能は、DE-N50HVに搭載された新機能です。
これは65℃以下という低温で衣類を乾燥させるコースで、洗濯物が熱によって縮んでしまうのを抑えることができます。
靴下やセーターなど、熱に弱い衣類を乾燥させるのに適していますよ!
ただ、後程ご紹介しますが、DE-N50HVとDE-N50WVには、「風乾燥」というコースもあります。
ヒーターを使わずに、風だけで衣類を乾燥させる機能ですね。
これがあれば低温乾燥は不要では…とも思いますが、一度に乾燥させられる衣類の量や、時間設定などが異なります。
低温乾燥で、一度に乾燥できる衣類の量は3キロまでですが、風乾燥は、1キロまでとされています。
低温乾燥の方が、圧倒的に多いですね!
また、低温乾燥は、衣類が乾いたら自動的に運転がストップしますが、風乾燥の場合は、運転時間を、前もって手動で設定する必要があります。
風乾燥コースのときは、洗濯物が乾いていようといなかろうと、設定した時間で必ずストップするので、「運転が終わったのに、まだ洗濯物が乾いていない」ということも起こり得るわけですね。
こうして見ると、風乾燥よりも、低温乾燥の方が、全体的に優れているようです。
この低温乾燥コースを使いたい人は、DE-N50HVを選んでくださいね♪
②「30分」コースがあるかどうかの違い
DE-N50HVとDE-N50WVで、シャツのシワなどを抑えながら乾燥させたいときには、乾燥時間を設定して使用します。
乾燥時間は、綿や化繊混紡、ポリエステルといった衣類の素材や、乾燥させたい衣類の枚数によって変えます。
DE-N50HVの場合、その時間は、「15分」か「60分」の2種類から選びます。
しかし、DE-N50WVには、「30分」という選択肢があります。
たとえば、綿100%の衣類を3枚乾燥させるとき、DE-N50HVの場合は、ヒーターを「弱」に設定し、「60分」を選ぶことしかできません。
一方で、DE-N50WVの場合、ヒーターを「強」にして30分運転するか、「弱」にして60分運転するか、2つの中から選ぶことができます。
DE-N50WVの場合は、「30分」があるおかげで、ヒーターを強めにして短時間運転するか、弱めにして長時間運転するかを、選択できるというわけです。
乾燥する時間やヒーターの強弱をより細かく設定したい人には、DE-N50WVの方が良いですね!
ただ、DE-N50HVも、選択肢が減るだけで、乾燥できないわけではありません。
設定項目が多いと、そのぶん操作は複雑になるので、簡単に使えた方が良いという人には、DE-N50HVの方が良さそうですね♪
③抗菌仕様かどうかの違い
DE-N50HVは、ドアハンドルとエアハッチ、電源ボタンが、抗菌仕様になっています。
触れる頻度が高い3個所が抗菌になっているので、安心して使えますね!
抗菌は、DE-N50HVの新機能なので、DE-N50WVにはありません。
菌の付着が気になる方は、DE-N50HVを選んでください♪
日立衣類乾燥機DE-N50HVとDE-N50WV共通の機能や特長
続いて、DE-N50HVとDE-N50WVの共通の機能や特長についてお話ししますね♪
DE-N50HVとDE-N50WVどちらも最大5キロまでの洗濯物に対応した衣類乾燥機で、寸法は、幅が63センチ、奥行きが44.6センチ、高さが67センチです。
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待機電力がないので、乾燥を行っていないときはまったく電気代がかからない、エコな設計ですよ!
2種類の乾燥ができる
DE-N50HVとDE-N50WVは、2種類の乾燥機能を搭載しています。
短時間で、パワフルに乾燥させたいときは、ヒーターを使った乾燥がおすすめです。
「標準」モードなら、衣類の乾燥具合をチェックしながら、しっかり乾燥させてくれます。
一方で、熱を与えるといたんでしまう、水着や下着、絹製の衣服などは、風乾燥を使うと良いです。
本体正面の左下に付いている、「エアハッチ」を開けると、ドラム内を換気しながら乾燥させるので、ヒーターを使わなくても、効率よく乾かすことができるのです。
風のみの乾燥なので、電気代も安くなり、省エネにもなりますよ!
なお、風乾燥では、運転時間を1時間か2時間のどちらかに、手動で設定します。
設定した時間になると、衣類の状態にかかわらず、運転はストップします。
衣類が多すぎると、2時間運転しても乾かないこともあるので、中に入れる衣類は、1キロ以下にしてくださいね♪
除菌コースや仕上げコースもある
衣類に菌がつくのが気になるときは、「除菌」コースで運転することもできます。
これは、ヒーターを強めにして、75℃の高温の風を送ることで、除菌効果が期待できるという機能です。
これを使うと、99%もの菌が減らせるそうですよ!
また、生乾きの洗濯物や、干したのに湿っぽく感じられる衣類があるときは、「仕上げ」コースを使うのがおすすめです。
エアハッチを開いて、風による乾燥を行うことで、衣類をカラッと仕上げてくれますよ!
クッション付きドラムで音を軽減
DE-N50HVとDE-N50WVの、洗濯物を入れるドラムの部分には、クッションが付いています。
ここが金属むき出しだと、運転中に服のボタンなどがあたって、音がしてしまいますよね。
こうした音は、乾燥機を使っている間、ずっと鳴りつづけるので、音に敏感な方は、けっこう気になってしまいますよね。
しかしDE-N50HVとDE-N50WVは、クッションのおかげで、そうした音が軽減されています。
嫌な音がしないので、毎日でも使いやすいですね♪
お手入れが簡単なフィルターを搭載
DE-N50HVとDE-N50WVのフィルターは、毎日掃除する必要があります。
風を送って衣類を乾かすので、ホコリや糸くずが詰まるためです。
ただ、この掃除は、とても簡単です。
フィルターはドラムの奥にあるので、そのまま掃除機の先端を近づけて、汚れを吸い取ってください。
フィルターをいちいち取り外さなくても良いので、手軽にできますよ!
ただ、1ヶ月に1回程度は、取り外して念入りに掃除してくださいね。
また、フィルターが目詰まりしたときは、「フィルター目づまりサイン」のランプが点滅して教えてくれます。
フィルターが汚れていると、乾燥に余計な時間がかかることもあるので、ランプが点滅したら、すぐに掃除してくださいね!
衣類をふんわりした状態に保つ機能がある
DE-N50HVとDE-N50WVには、「ふんわりガード」という機能があります。
これは、乾燥が終わったあとの衣類が本体の中に残っているとき、5分おきに衣類に風を送るという機能です。
乾燥した衣類は、軽くなってはいますが、乾燥が終わった状態のまま放置されていると、シワがつくおそれもありますよね。
しかし、このふんわりガードがあれば、定期的に衣類が動くので、シワがつきにくいのはもちろん、乾燥直後のふんわりした状態を、長くキープすることができます。
乾燥を始めるときに、あらかじめセットしておけば、乾燥が終わったあと、自動的にふんわりガードの運転がスタートし、フタを開けるまで、2時間もの間、定期的に風を送ってくれますよ!
すぐに取り出さなくても良いので、ゆとりを持って家事ができますね♪
日立衣類乾燥機DE-N50HVがおすすめの方
DE-N50HVがおすすめの方
- 熱に弱い衣類を、大量に乾燥させたい方
- 手が触れる部分の菌が気になる方
日立衣類乾燥機DE-N50WVがおすすめの方
DE-N50WVがおすすめの方
- ヒーターの温度や運転時間を細かく設定したい方
日立衣類乾燥機DE-N50HVとDE-N50WVの違いを比較!どっちがおすすめ?
DE-N50HVとDE-N50WVは、どちらも優れた衣類乾燥機ですが、大きな違いと言えば、やはり低温乾燥ができるかどうかでしょう。
風乾燥は、一度に乾かせる量がかなり少ないので、とにかく時間がかかります。
そうなると、低温乾燥コースがあるDE-N50HVのほうがおすすめですね!
ちなみに、発売時期で見るとDE-N50HVの方が圧倒的に新しいのですが、価格はあまり変わりません。
むしろ、お店によっては、型落ち品であるはずのDE-N50WVの方が、高価なこともあります。
低温乾燥が使えるうえ、安いとあれば、DE-N50HVを選ばない理由がないですよね!
ただ、DE-N50WVにしかない「30分」という運転機能もあるので、それをどうしても使いたい方は、DE-N50WVを選んでください♪