テープのベタベタを簡単に取る方法をご紹介します。
テープのベタベタは、地味だけどなかなか頑固で困りますね。
放っておくと他の汚れも付くし、早いうちに何とかしたいものです。
テープのベタベタを取る方法は、実は身近にある物を活用して簡単にできてしまいます。
この記事では
・テープのベタベタを取る方法簡単4ステップ
・テープのベタベタを取る時に使える便利なアイテム
・テープのベタベタを取る際に注意すること
などテープのベタベタ退治法を徹底公開します!
今まで悩んでいたのが嘘みたいにキレイに取れますので、テープや子供の貼ったシールのベタベタが取れなくて困っていた方は、ぜひ試してみてくださいね。
すぐ試せる!テープのベタベタを取る方法4ステップを大公開!
テープのベタベタを取る方法は、次の4つのステップから成り立っています。
特別な道具も技術もいらない方法なので、思い立った時にすぐ試すことができるのもおすすめポイントですよ!
STEP①テープのベタベタを温める
炎天下で踏んだガムが靴にべったりくっ付くように、テープのベタベタも、熱を加えることで柔らかくなります。
ベタベタ部分が柔らかくなれば、それだけでテープのベタベタを剥がしやすくなる可能性もあるんです。
あまり熱くならない場所、季節が冬といった場合には、故意に熱を加えて、テープのベタベタ部分を温めるようにしましょう。
まずはこれが、テープのベタベタを取る方法の最初のステップです。
STEP②テープのベタベタをゆっくりと剥がす
温めたテープのベタベタ部分は、剥がしやすくなっています。
しかし、ここで焦って取り除こうとすれば、ベタベタが上手く取れなくなる恐れもあるので注意しましょう。
温めて剥がしやすくなったテープのベタベタ部分は、ゆっくりと剥がすようにします。
急いで取ろうとすると、せっかく剥がしやすくなっているベタベタ部分がちぎれてしまい、さらに掃除しにくくなります。
STEP③残ったベタベタ部分を取り除く
STEP2までを駆使してあらかたのベタベタを取り除いたら、あともう少しです!
すべてのベタベタがなくなった場合はいいですが、まだ残っているようなら、拭き取ったりしてキレイにしましょう。
細かなベタベタが残るようなら、爪や小さなヘラなどを使って取る方法もあります。
STEP④ベタベタの付いていた場所の掃除
ベタベタが長く付いていた場所には、埃や油など、他の汚れが付着していることも考えられます。
せっかくテープのベタベタを取り除いたのなら、そこに残る汚れもクリアにしておくといいでしょう。
テープのベタベタがなくなっても他の汚れが残っているようでは、ベタベタを取り除いた意味も薄れてしまいます。
以上、熱を加えるというポイントを押さえ、たった4つのステップでテープのベタベタを取る方法をご紹介しました。
しかし、これらはテープのベタベタを取る方法のほんの一例です。
中には、これらのステップを踏んだだけでは取り切れないベタベタもあるはずです。
そういう時に役立つアイテムについて、次に見ていきましょう。
テープのベタベタを取る方法に使えるアイテム!おすすめ6選!
手強いテープのベタベタは、熱を加えるだけでは取り除けないこともあります。
そんな時には、ベタベタを取るのに役立つアイテムを使って、ベタベタをキレイに取ってしまいましょう。
消しゴム
ちょっとしたテープのベタベタなら、消しゴムで物理的な摩擦を加えて取り除くことができます。
取る方法はとても簡単で、ベタベタ部分を消しゴムで擦るだけ!
長く放っておいたベタベタより、比較的新しいベタベタ残りに効く方法です。
ガムテープ、布テープ
ベタベタはベタベタを以て制す!とばかりに、ガムテープの登場です。
テープのベタベタが残ってしまった部分を、ガムテープで軽く叩くようにしてベタベタを取る方法です。
ガムテープはリング状にすると、作業がしやすいでしょう。
ガムテープを使って取る方法で注意したいのは、ガムテープを貼りつけ過ぎないようにすることです。
あくまで残ったベタベタにのみ貼りつけるイメージで、ガムテープをトントンとくっ付けましょう。
ベターッと面でガムテープを貼ってしまうと、最悪の場合、ガムテープのベタベタが新しく残ってしまうことになります。
シール剥がし
その名の通り、シールを剥がすのに使う専用の製品です。
アイテムとして、いろんなタイプがあります。
マニキュアのようにキャップに付いた小さなハケを使って薬品を塗りつけたり、スプレーで散布するタイプもあります。
使用方法は製品にもよりますが、たいていはテープのベタベタに薬品を塗り、しばらく放置してから擦り取るといった方法です。
ネットやホームセンターの他、100均でも購入可能なので、気になる方は探してみましょう。
臭いが多少気になることもあります。
除光液、ライターオイルなどの溶剤系アイテム
テープのベタベタを取る専用のアイテムではありませんが、ベタベタの除去に役立ちます。
除光液はマニキュアを使う人ならご家庭に常備されているはずなので、シール剥がしを余計に買う必要もありません。
使い方としては、シール剥がしを使ってベタベタを取る方法と同じです。
除光液がシール剥がしと同じような役割を果たし、ベタベタを取りやすくしてくれます。
ライターオイルにも、除光液を使うのと同様の効果が見られます。
製品に含まれる溶剤が、テープのベタベタを取るのに役立つのです。
こちらも、臭いが多少気になるタイプです。
ハンドクリーム
手指を乾燥から守るハンドクリームには、油分が含まれています。
これをシールのベタベタに塗ってしばらく放置すると、クリームに含まれる油分がベタベタを浮かせてくれます。
ハンドクリームなら匂いも悪くないでしょうし、触ってしまったとしても安全ですね。
水分の多いタイプのハンドクリームを使うか、ドライヤーで温めると、効果がさらに高まると考えられます。
お酢
意外に思えますが、食品のお酢もまた、テープのベタベタを取るのに役立つアイテムだったりします。
お酢はそのまま塗るとすぐに垂れてしまうので、化粧用のコットンなどに染み込ませて、ベタベタ部分を覆います。
ベタベタが頑固な場合には、さらにラップでパックをすると効果的です。
10~20分置いた後、コットンで擦るようにすればベタベタをキレイに落とすことができますよ。
薬品を使うわけではないので、子供やペットがいるご家庭にもおすすめの方法です。
テープのベタベタを取るときの注意点って?押さえたい2つのポイント!
テープのベタベタを取る方法に使える、様々な方法、アイテムをご紹介してきました。
ぜひお役立ていただきたいのですが、テープのベタベタを取るときには、いくつかの注意点もあります。
注意点を守らないで適当にやってしまうと、残念な結果を招くことになるかも…。
こちらでは、テープのベタベタを取るときに気を付けてほしい、注意点について見ていきましょう。
注意点①取る方法と素材の確認
ベタベタを取る方法を試す前に、その方法を試して問題がない場所かを確かめる必要があります。
ベタベタには、ドライヤーで熱を加える取り方や、シール剥がしなどのアイテムを使って取る方法などが挙げられますね。
ところでその方法は、ベタベタが残る場所に適した取る方法なのでしょうか。
紙、プラスチック、木材、金属など、シールのベタベタが残ると思われる場所は、いろいろな素材でできています。
取る方法によっては、その素材を傷めてしまう可能性もあるのです。
たとえば紙にハンドクリームやお酢による取り方を試したら、跡が残るだろうことは簡単に想像できますね。
同じように、除光液などの溶剤系アイテムも、塗装されたテーブルなどには向きません。
シール剥がしを使う場合には、説明をよく読んで、正しい使い方をしましょう。
それ以外のアイテムを使って取るなら、まずは目立たないところで試し、その取る方法で問題がないのか確かめましょう。
注意点②安全性の確認
テープのベタベタを取るのには、体に有害と思われる薬品などを使うことも考えられます。
除光液などの溶剤系は揮発性が高く、広範囲に使う場合には気分が悪くなってしまう可能性もあります。
換気をよくして、手早く済ませましょう。
また、ベタベタを取る途中に、子供やペットがその場所をいじってしまうことはないでしょうか。
お酢など害のないアイテムを使って取る場合は神経質にならずに済みますが、そうでないなら要注意です。
子供の邪魔が入りそうなら、就寝後の時間を利用して作業することをおすすめします。
あるいは、ハンドクリームやお酢など、体に害を及ぼさないアイテムを使ってベタベタを取り除きましょう。
以上、ベタベタを取るときに押さえておきたい、2つの注意点に触れておきました。
ベタベタを取ることも大切ですが、素材を守り、家族を守ることも忘れないようにしたいですね。
まとめ
我が家にも、テープのベタベタ残りが多数存在しています。
残っているからどうということはないですけど、やっぱりキレイにしておきたいものですね。
子供のいるご家庭は特に、シールやテープのベタベタに悩まされていると思います。
今回の記事を参考にしていただき、パパッとベタベタを取り除くことができるといいですね。
シール剥がしや除光液といったアイテムには、人体に有害な物質も含まれています。
扱いには十分気を付けた上で、ベタベタ剥がしに励んでくださいね!