小学校に入学すると、子供たちは自分で友達との放課後の約束をしてくるようになりますよね。
うちの子供たちは、主に公園で遊ぶことが多いのですが、たまに友達の家で遊ぶこともあります。
事前に「今日は〇〇（友達）くんの家に行く！」と聞いていることもあれば、帰ってきてから「友達の家に行ってきた！」と報告されることもあります。
子供が友達の家に招かれた際、感謝のメールやメッセージは必要か？
子供が小学生になると、友達とのつながりも広がり、親がすべてを把握することが難しくなります。
子供が自分で約束をするようになるのは成長の一環ですが、知らない親同士ではどう接すればよいか戸惑うこともあります。
初めて訪問する際は、お互いに気を使うものですし、さまざまな配慮が必要になります。
再訪問の際のお礼はどのように扱うべきでしょうか？訪れるたびに感謝を示すべきでしょうか？
親同士が親しい場合は、簡単なお礼を口頭で伝えたり、子供を通じて感謝を伝えたりすることもありますが、距離感が微妙な場合は対応が難しいかもしれません。
マナー本では「招待された家に行った後は、帰宅してからお礼の連絡をする」とありますが、これは子供同士の頻繁な行き来を想定していない場合のものかもしれません。
初めて訪問した場合は、連絡先を交換したり、後日直接お礼を伝えるのが一般的です。
ただし、毎回お礼を送るかどうかは、その都度の状況により異なります。
子供が友達の家で遊んだ後のお礼は必要か考察
ママ友やオンラインでの意見はさまざまです。
- 一部の親は、子供が遊びに行った後に必ずお礼のメッセージを送ることを習慣にしており、「それが礼儀だと思う」という意見もあります。
- 子供が帰宅した後に「ありがとう」というシンプルな言葉を送る人もいます。
- 最初はお礼をしていたものの、回数が増えると手間と感じるようになり、現在は子供にお菓子を持たせて、その場でお礼を言わせるようにしている親もいます。
- お礼を送ると必然的に返信が求められるため、そのやりとりが手間だと感じる親もいます。
子供が友達を自宅に招く際は、事前に家を片付けたり、スナックやジュースを用意したりする必要があります。
また、遊び終わった後の片付けも大変です。
これらの手間を考えると、一部の人は「お礼はマナー」と考えますが、訪問が頻繁になるとお礼と返信の繰り返しが面倒に感じることもあるでしょう。
我が家では、子供が友達の家で遊ぶ際のお礼は「必ずする派」と「しない派」の中間で、その都度状況に応じて判断しています。
友人関係が安定していたり、相手や子供の年齢によって、お礼の形も変わってきます。
例えば、初めて訪れる友達の家では必ずお礼を言うように心がけていますが、連絡先を交換できなかった場合は、次に学校のイベントで会ったときに直接お礼を伝えるようにしています。
手土産や子供自身からの直接的なお礼も必ず行うようにしており、子供が成長するにつれて、初回訪問でさえ連絡を取らなくなることがあります。
これは、友達が我が家に来るときも同じで、互いに同じ認識を持っていることが多いです。
特に高学年になる女の子は、礼儀をわきまえ、片付けも自分で行うため、訪問が迷惑にならないよう配慮しています。
そのため、普段の遊びにおいては、特に帰宅後にお礼のメッセージを送ることはありませんが、学校の行事で会った際には感謝を伝えることがあります。
しかし、普段と異なる特別な活動があった場合や、相手の親が通常以上に配慮をしてくれた場合には、お礼のメッセージを送ることがあります。
お礼のメッセージを送るかどうかは、相手に返信の手間をかけさせないよう考慮することが重要です。
相手との関係性やその時の状況に応じて適切な対応を心がけています。
子供が友達の家を訪問した後のお礼のメール例文
お礼の文面を考える際には、相手との関係性に応じて適切に調整することが重要です。
一般的に、以下の点に気をつけると良いでしょう！
・文章は短く、明瞭にする
・相手が返信しやすい内容であること
質問形式の文や長文は避け、相手にプレッシャーを与えないよう心掛けましょう。
簡潔な文面は受け取る側にも気軽に感じられます。
子供が友達の家に訪問後には、親がお礼メールやメッセージを送るべきか？まとめ
子供が初めて友達の家に遊びに行く場合や、特別な活動に参加させてもらった際には、お礼の連絡をするのが適切だと考えます。
一方で、通常の遊びに関しては、毎回お礼を送る必要はないと感じています。
子供たちには、招待してくれた友達への感謝をしっかりと表現し、迷惑をかけないように振る舞うことを教えることが大切です。
親としては、相手に失礼にならないよう、また無用な負担をかけないバランスを見極めることが求められます。