子育ては、楽しくもありますが、その分悩みもつきないものです。
その時々で、いろんな子育ての壁にぶつかりますが、子供の夜泣きに悩まされる人も非常に多いです。
夜泣きには、個人差があります。
毎晩何時間も泣く子もいれば、夜はぐっすり眠るという子も。
後者だと、ありがたいですが、大概の子は、夜泣きをする時期があります。
その時期も、その子によって違いますが、今回は、わが家の息子が夜泣きをしていた頃のお話をしたいと思います。
子供の夜泣きっていつからいつまでなの!?
子供を産む前から、先輩ママたちに、「夜泣きは大変!!」という話をよく聞いていました。
ですから、息子が新生児の頃、夜泣きをある程度覚悟していました。
ところが、うちの子は夜はあまり泣かない子で、ぐっすり寝てくれるタイプだったのです。
授乳で何度か起きますが、飲み終えると満足して寝てくれるのです。
育てやすい子でよかったー!なんて思いながら、過ごしていました。
それが、息子が7カ月頃のことでした。
突然夜泣きが始まったのです。
これまで、そんなことはなかったので、かえって心配になりました。
ストレスがたまっているのかな!?どこか具合が悪いのかな!?心配になるくらい、激しい夜泣きでした。
授乳しても、オムツ替えをしてもダメ。
抱っこして、必死であやしますが、1時間泣きっぱなし。
ひどいときは、夜中に2時間くらい泣きっぱなし。
また、せっかく泣き止んで寝たと思ったら、また一時間後に起きて泣き出したり。
最初は心配していた私も、毎日夜泣きが続くうちに、だんだん自分も寝不足になり、ストレスがたまるようになりました。
育児本を読んだり、周りのママ友に聞いたりしても、夜泣きをする時期はいろいろで、終わりが見えない夜泣きに疲れ果てました。
いったいどの時期まで夜泣きが続くんだろう…
暗い気持ちに何度もなりました。
結果、息子の場合は、9カ月頃まで夜泣きが続きました。
本当に辛い3カ月でした。
その当時は終わりの見えない日々に、暗い気持ちになったり、私が泣きたい気分になったりしました。
でも、今だから言えます。
夜泣きは、いつか必ず終わります。
そう言い聞かせて、自分を励まし、頑張るしかないのです。
子供の夜泣きに旦那が気づかない!
息子の夜泣きが激しかった頃、私もかなりのストレスがたまり、イライラしていました。
そのイライラに拍車をかけたのが、旦那の存在でした。
当時、寝室で、私、息子、旦那の順に並んで川の字で寝ていたのですが、とにかく旦那は夜泣きに気づかないのです。
隣で、息子が激しく寝ているのに、全く気にせず、旦那はぐっすり眠っていました。
私が、泣き続ける息子を必死であやし、苦戦している中、旦那がスヤスヤ寝ている姿を見ると、本当にイライラしました。
最初、「わざと寝たふりしてるんじゃないの!?」と思ったりもしましたが、旦那は本当に寝ていました。
信じられませんでしたが、朝起きても夜泣きのことなんて、全く知らない様子です。
私が朝から、昨晩は大変だったと話しても、「そうだったの?」という反応です。
どうして私ばっかりこんなに夜泣きに悩まされなければならないんだろう。
もっと協力してくれればいいのに!!
そう思っていました。
でも、いろんな周りの話を聞いていると、夜泣きに旦那さんがイライラして、怒るという話も聞きました。
夫婦で毎日寝不足という話も聞きました。
それを思えば、旦那が夜泣きに気づかないのは、いいことなのかもしれないと思いました。
私は、夜泣きで寝不足でしたが、昼間に息子と一緒にお昼寝することができました。
しかし、もし旦那も寝不足になってしまえば、仕事にも影響がでるかもしれません。
旦那までイライラしてしまえば、家庭はめちゃくちゃになっていたかもしれません。
旦那が、夜泣きに気づかないくらい鈍いほうが、案外うまくいくのかもしれないと開き直ることにしました。
そういう風に考え方をかえてからは、旦那が夜泣きに気づかず、一人でグーグー寝ていても腹が立たなくなりました。
子供の夜泣きに私が取った対策とは。
3か月ほど、夜泣きに悩まされた私ですが、その時にとった対策について書きたいと思います。
夜泣きが続くと、どうしても、こちらもイライラしてしまいます。
でも、こちらがイライラしてしまうと、子供はますます泣きじゃくり、寝なくなるということに、ある時気づきました。
それからは、とにかく、イライラしない!それを心に決めて、夜泣きにつきあいました。
もちろん、自分も寝不足になります。
そういう時は、子供が昼寝をしたときに、必ず自分も一緒に昼寝をするようにしました。
子供が昼寝している間に、家事をすることはきっぱりやめました。
無理してでも、昼寝して、自分の寝不足を解消することにしたのです。
まとめ
夜泣きが続いた3か月間は、本当に辛かったです。
何度もくじけそうになりました。
でも、未だに解決策は思い当たりません。
とにかく、自分が辛いときは、頑張りすぎないことをお勧めします。
頑張りすぎて、体調を壊しては、ますます大変なことになってしまいます。
子供が小さいうちは、自分の体調を第一に考えるべきです。
終わりが見えない夜泣きと戦うためには、自分が元気でいることが大切です。
家事は後回しにして、夜泣きと戦うために、昼間、休めるときはなるべく休むことを心掛けてください。