久しぶりに着る服が臭い!しまいっぱなしで付いてしまった臭いの原因と消臭方法をご紹介!かゆい時の対処や洗い方のコツと上手な保管の仕方も!

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季節の変わり目に衣替えをしますが、出してきた服がなんだか臭うと感じることはありませんか。

久しぶりに着る服は臭いと感じてしまいがちです。

服の臭いは洗い残しの皮脂や洗剤カスが匂いのもとになっていたり、カビや雑菌が繁殖しているせいかもしれません。

収納ケースの臭いがついていたり、防虫剤の臭いが強くて不快に感じることもあります。

久しぶりに着る服はなんだかかゆいし、くしゃみが出る。

そんなことはありませんか。

かゆみやくしゃみは、ダニやハウスダストが原因であることが多いのです。

きれいに洗濯してしまっていても、そのように感じることがありますね。

臭いに対しては

  • 陰干しをする。
  • アイロンのスチームをあてる。
  • 洗う。

事が効果的です。

かゆみに対しては

  • 熱を加えて乾燥をさせる。
  • 60℃以上のお湯で洗う。

事が効果的です。

この記事では久しぶりに着る服が臭う時、かゆみを感じるときの情報を紹介します。

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目次

久しぶりに着る服が臭い!しまいっぱなしの服の臭いの原因とは?

久しぶりに着る服から嫌な臭いがする原因は

  • 服の繊維に汗や皮脂の汚れがしみ込んでいて落とし切れていない。
  • 洗濯洗剤が残りカスとして残ってしまっている。
  • 防虫剤の臭いがついてしまっている。
  • 衣装ケースの臭いがついている
  • カビが発生している

ということがまず考えられます。

しまう前に洗濯をしていても、よく使う服には汗や皮脂がしみ込んでおり、洗濯で落とし切れていない場合があります。

また、よく汚れを落とそうと洗濯洗剤を多く入れすぎてしまっていたり、水温が低すぎて洗濯洗剤が溶け切れていない場合、服に洗剤カスが残ってしまい、それが酸化することにより、臭いが発生する事もあります。

収納するプラスチックの衣装ケースが古くなってくると臭いが発生することもありますし、しまう前、服の乾燥が不十分だったり、湿度の多い日にしまったので、服にカビが発生してしまい、臭っている事もあります。

様々な要因で臭いは発生しますので、何が原因かよく観察をして見極めることが大切です。

原因によって少し対処法が変わってきます。

タンスの匂いがする人・ナフタリン臭い人にならないために

タンスの匂いがする人

防虫剤の臭いの場合は防虫剤の量が多くないか、しまうときに気をつけてくださいね。

防虫剤は、パラジクロロベンゼンやナフタリンという防虫成分が臭いの原因です。

揮発性の臭いなので、量が多いと臭いが強くなります。

また、ずっと臭いをかいでいると、その臭いに慣れてしまい感じなくなることがあります。

自分では臭っていなくても周囲の人には臭っている事がありますので、臭っていないか聞いてみるか、時間をおいて臭わないかチェックをするようにしてください。

久しぶりに着る服の嫌な臭いを消す方法を伝授!

服の臭いを消す方法

臭いに対して共通する対処法は、以下の3つが効果的です。

  • 風通しの良い場所で陰干しをしてみる。(日光に当てると変色する可能性があるので、陰干しをしてください。)
  • アイロンのスチームをあててみる。(洗濯表示を確認してください。ダメなときはお風呂場の湯気に一晩あてておくこともよいです。)
  • どうしても臭いがとれない場合は洗う

繊維に汗や皮脂汚れ、洗剤のカスが残っている場合は、お湯で洗濯をすると落ちやすくなります。

しかし、お風呂の残り湯で洗濯をすると逆効果になる場合がありますので、使わないようにしましょう。

酸素系漂白剤が使える服の場合は、それを使うと効果的です。

防虫剤の臭いがなかなか取れない場合は、臭いが揮発性なので、少し長く陰干しをしておくとずいぶんと臭いがとれます。

除菌消臭スプレーを使う事も効果的ですが、臭いが混ざってしまうこともありますので、無香料の物を使うか、混ざってしまった場合は洗ってしまうといいですね。

カビに対しては少し違います。

カビは洗濯をするのはもちろんですが、洗濯をした後は風通しの良い場所で日光に当てて干しましょう。

日光の殺菌効果で臭いを軽減させることが期待できます。

洗えない服の場合の臭い取り方法をご紹介します。

洗えない服 臭い 取り

洗えない服の場合、クリーニングに出すことが一番早いのですが、自宅でできる対処法をご紹介します。

除菌消臭スプレーをスプレーしてから陰干しをする。

除菌消臭スプレーを使用する場合は、目立たない場所で一度変色や変質しないことを確かめてから全体に使用してください。

スプレーをした後は、風通しの良い場所で陰干しをしてしっかりと乾かしましょう。

アイロンのスチームをあてる

洗濯表示を見て、アイロンが大丈夫な服はそのままスチームアイロンをかけましょう。

アイロンをかけられない表示がある場合は、服から離してスチームだけをあてるようにしたり、お風呂の湯気に一晩あてる事も同様の効果が期待できます。

久しぶりに着る服がかゆい時の対処法。

久しぶりに着る服 かゆい

臭いは気にならないけれど、久しぶりに着た服がかゆい。

くしゃみがでる。

そんなこともありますね。

あなたは久しぶりに着る服は洗いますか。

きれいに洗濯をしてからしまうから、洗わない人も多いかと思います。

でも、久しぶりに着る服にはダニが発生している事があり、それが原因でかゆみやくしゃみが出る場合があります。

ダニは60℃以上の熱と、湿度が50%以下で死滅します。

ただ洗濯をするだけだと、他の服にダニがついてしまう可能性があります。

自宅で対応する場合は

・スチームアイロンをあてて、掃除機で吸ったり、粘着テープで取り除く。

・熱湯に10分ほどつけてから洗濯をする。

・コインランドリーの乾燥機にかける。

自宅の洗濯乾燥機は温度が低い場合があり、ダニが死滅しない可能性があります。

コインランドリーで高温で乾燥する業務用の乾燥機にかけることが効果的です。

天日干しはダニを死滅させることができないので、効果が期待できません。

自宅で洗濯ができないものはクリーニングを利用しましょう。

しまい洗いのコツと上手な保管の仕方をご紹介!

しまい洗い コツ

服をしまう時にもコツがあります。

上手にしまい洗いをして保管をすることで、次のシーズンに服を出した時に不快な臭いやかゆみを減らすことができます。

少しの工夫ですのでぜひ取り入れてみてくださいね。

収納するケースを清潔に保つ。

収納するケースを掃除しましょう。

除菌シートや水拭きをした後、乾いた布で水分をふきとります。

その後、風通しの良い場所で乾かします。

日光に当たるとプラスチックは変形、変色するので、日陰で2~3時間おいて乾かしましょう。

クローゼット内を清潔に保つ。

掃除をして、風通しを良くしておきます。

除湿剤を置いておくと良いです。

収納した後も、時々天気の良い日に風通しをしましょう。

しまい洗いのポイント

  • 洗濯槽が汚れていると雑菌が洗濯をしたときに服に付くので、洗濯槽をきれいに掃除してから行うといいでしょう。
  • 皮脂汚れは暖かい温度の方が落ちやすいので、暖かいお湯で洗うと良いです。しかし、お風呂の残り湯は皮脂などの汚れが洗濯物に付く可能性があるので、しまい洗いには向いていません。新しいきれいなお湯で行いましょう。
  • 酸素系漂白剤が使える服は使用して、汚れをしっかり落とす。
  • 洗濯洗剤が残らないように、しっかりとすすぎを念入りに行う。
  • 洗濯した後の服はしっかりと乾かす。

しまい方のポイント

  • 収納ケースをきれいに掃除する。
  • 湿気がこもりやすくなるので、ゆとりを持って収納をする。
  • 除湿剤をそばに置く。
  • 防虫剤を使う。防虫剤の量に注意をする。
  • 晴れていて、湿度が低い日に収納する。
  • 収納した後は適宜換気を行う。余裕があるときは陰干しをする。

以上がしまい洗いとしまい方のポイントとなります。

ちょっとしたことですが、ずいぶんと変わってきます。

衣装ケースが古くなりすぎても臭いが発生することがあります。

変色や変形していたり、臭いが改善しない場合は買い替えも考えてくださいね。

まとめ

以上が久しぶりに着る服の臭いや、かゆみが発生する原因と対処法です。

お気に入りの服が次のシーズンにも気持ちよく着られるように、収納する前に少し手間をかけてみてください。

ずいぶんと違ってきますよ。

もし、臭いやかゆみが発生した場合は何が原因かしっかりと見極めてから対処をしてくださいね。

臭いの場合はまず陰干しをしてみる、そこから次の方法を試してみましょう。

かゆみが出た場合は高温で乾燥です。

どの方法を行う時も、洗濯表示を見てから行ってくださいね。

お気に入りの服でいつでも気持ちよく過ごせるようにしましょう。

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