お年玉を親戚の子にいつからいつまであげるのがいいのか紹介します。
年末も徐々に近付き、お年玉が頭をよぎりますね。
もらって嬉しい、でも、あげる方は悩みが尽きないのがお年玉ですね。
親戚にもあげるという人は、どれくらいの期間あげるべきかも迷いますよね。
親戚という少し離れた存在には、いつからいつまでお年玉をあげるのがいいのでしょう?
この記事では、以下の点について詳しくお伝えしていきます!
・親戚の子にお年玉をあげ始めるのはいつからか
・親戚の子にはいつまでお年玉をあげるのか
・親戚があげるお年玉の相場について
・どれくらいの範囲の親戚までお年玉を渡すのか
毎年、お年玉を親戚の子にもあげているけど、どれくらいの期間あげるべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
ちょっと聞きにくい!お年玉を親戚があげるのはいつからいつまで?
親戚の子供には、一体いつからいつまでお年玉をあげるべきなのでしょう?
一概には言えない問題ではありますが、一般的に多くの人が考えている期間をご紹介しましょう。
始まりはいつから?
親戚からあげるお年玉は、どれくらいからスタートさせるのがいいのでしょう?
次の時点からスタートさせるという意見が、多く見られました。
幼稚園や保育園から
祖父母からのお年玉は、その子が生まれた頃からスタートすることが多いです。
しかし、親戚からとなると、幼稚園や保育園に通い出した頃を機にあげ始めることが多いですね。
同じ親戚と言っても、お年玉をあげる子供との関係が近しい場合に、これくらいの時期からあげ始める人が多いのです。
小学校から
お年玉をあげる子供と関係があまり近くない場合、親戚からのお年玉は遅めになることもあります。
物心付いてきた小学生あたりが、親戚がお年玉をあげる適切な時期と考えられているからです。
子供がある程度はお金の管理をでき、自分で買いたいものを買えるような年齢になってからという考えもあると思います。
終わりはいつまで?
親戚からあげるお年玉は、いつまで続くものなのでしょう?
こちらも決まりがあるわけではありませんが、多くの人が選んでいる「いつまで」をご紹介しましょう。
高校生まで
親戚からのお年玉は高校生まで!
お年玉をあげる期限は、圧倒的にこの辺りが多いですね。
高校生は成人前だし、という考え方も影響しています。
大学に入学してもお年玉をあげるけど、20歳を越えたらおしまいという人もいます。
これらの情報をまとめると、親戚がお年玉をあげる期間が分かりますね。
幼稚園や保育園くらいから高校生くらいまでということです。
年齢にしてみると、3歳~18歳といったところでしょうか。
これを長いと見るか短いと見るかは、人それぞれでしょう。
家庭の考え方などもありますので、あくまで一例としてお役立てくださいね。
お年玉で親戚からの相場はいくら?参考にしたい金額を大公開!
3歳くらいからスタートすることが多い親戚からのお年玉ですが、どれくらいの額が妥当なのでしょうか?
こちらでは、親戚からのお年玉の相場を見ていきましょう。
あげる子供の年代別に紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
幼稚園児/保育園児~小学校低学年
親戚からお年玉をあげ始める時期には、500円~2,000円といった額が多いです。
子供が小さいのでおやつ代程度の500円ということもあれば、お年玉なのでお札をという考え方もあります。
お年玉をお札でと考える人の場合、1,000円ということも多いですね。
もらった方(子供の親)も気負わずに済む額ですし、お札1枚で切りよくも感じられます。
我が家の息子は小学1年生と保育園児ですが、親戚からは1,000円をもらっています。
親としては、大きな額なら貯金に回すけど、1,000円程度なら(全額でなくても)子供のほしいものを買ってやろうかなという気にもなります。
あるいは、小さいうちはお金でなく、オモチャやお菓子をあげるという意見もありました。
子供にはお金の価値が分からないので、実物の方が喜ばれることもあるんですね。
親戚からのお年玉として、おすすめアイデアのひとつと言えます。
小学校高学年~中学校
小学校も中盤以降になると、親戚からのお年玉も額が上がる傾向にあります。
相場としては、1,000円~3,000円程度になることが多いですね。
小学生だからといって、低学年時と高学年時で額を変化させない人もいます。
小学生は一律○○円という形で、ずっと定額を貫く場合もあるみたいですね。
逆に、学年が上がるごとにアップさせていくという場合もあります。
これをやる場合には、スタート時のお年玉を軽めにしておくのが重要ですね…。
中学校~
小学校では変化のなかった親戚からのお年玉も、中学校に上がると増額させる人が多く見られます。
相場としては、3,000円~5,000円あたりが多いです。
他の年代でもそうですが、お年玉を渡す子供が多くなると、馬鹿にできない額になっていきます。
無理をしてお年玉を捻出するのもおかしいので、相場はあくまで目安と捉えましょう。
高校~
親戚からあげる高校生へのお年玉としては、5,000円くらいが相場として妥当な金額です。
中学のうちは5,000円、高校になったら1万円という考え方もありますが、親戚からということで、そこまで張り込む必要もないでしょう。
逆に、高校生になればアルバイトを始める子供もいます。
なのでやはり、親戚からのお年玉は5,000円くらいで手を打っておくべきでしょう。
以上、親戚から渡すお年玉の相場について見てきました。
お年玉をあげること自体もそうですが、相場はあくまで相場です。
親戚の関わり方によっても、お年玉の額は変わってきます。
相場に縛られ過ぎず、周囲とも相談した上で決めてくださいね。
お年玉をあげる親戚の範囲は?身近な人物を押さえればよし!?
「親戚」という言葉はややこしいもので、実は範囲が決まってなかったりします。
なので、お年玉をあげる親戚の子供も、場合によっては広範囲に及ぶことも考えられます…。
現実問題として広範囲にお年玉を配るのは無理があるので、お年玉と関係した親戚の範囲を知りたいですよね!
お年玉をあげるべき親戚の範囲はかなり曖昧ではありますが、多くの意見が集中している3つのポイントをご紹介しましょう。
親戚の範囲その①甥っ子や姪っ子まで
自分のきょうだいの子供、甥っ子や姪っ子までにはお年玉をあげるという意見が圧倒的に多いですね。
遠い親戚の子供や、いとこの子供にあげるというのは、かなり少数派だと思われます。
私には甥や姪がいないのですが、我が家の息子たちは私の妹たちからしっかりお年玉をもらっていますよ。
親戚の範囲その②もらった相手には返す
甥っ子や姪っ子でなくても、相手が自分の子供にお年玉をくれるから返すというパターンもあります。
私には母方の親戚が多く、自分の結婚前には、従兄の子供にお年玉をあげていました。
そのお返しという形で、従兄の家もうちの息子たちにお年玉をくれていました。
親戚の範囲にこだわらず、相手が自分の子供にくれたかどうかで判断する方法もあるんです。
もらったからって返す決まりはないので、どう考えるかには個人差があると思われます。
親戚の範囲その③関係性に関わらず、顔を合わせるかどうか
親戚の遠い近いと言うより、お年玉を渡すタイミングで顔を合わせるかどうかがポイントになる場合もあります。
またまた個人的な話ですが、私のいとこたちの中には、正月の親戚の集まりに顔を出さなくなった人もいました。
おじやおばも最初こそお年玉を用意していましたが、来ないのに用意する必要もないと、そのうちにお年玉をあげなくなったようです。
おじやおばにしてみたら、甥っ子や姪っ子にあたるにも関わらずです。
行きたいのに行けなかったわけではないのだから、お年玉をもらえないのも仕方ありませんね。
今では私がお年玉をあげる年齢になりましたが、これにはまったく同感です。
逆に、お正月に帰省できない時にも、親戚が息子たちにお年玉を用意してくれるのを心苦しく思ってしまいます。
お年玉をもらうからには、元気よくお礼を言わせたいものです…。
お年玉をあげる親戚の範囲に悩んでいるなら、こういったケースがあることも参考にしてみてくださいね。
まとめ
お年玉は、子供からしてみたら嬉しさしかないイベントなのでしょう。
自分も子供の頃はそうでしたが、大人になった今では頭を悩ませることばかりですね。
特に、親戚の子はややこしい!
お年玉をあげるべきか、いつからいつまで用意したらいいのか悩みます。
そういう人は世の中にたくさんいるようで、みなさん同じように、頭を抱えていらっしゃいますね。
「迷った時は、実母に相談してみる!」
こういう意見を持った人もおられました。
親同士でお年玉をやり取りするので、自分は何もしなくていい場合もあったりするからです。
親戚へのお年玉の相場などもご紹介しましたが、あくまで目安程度に考えてくださいね。
自分の周囲のやり方に重きを置き、今回の記事も参考にしていただければと思います。