子供の好き嫌いが多すぎるのは親のせい!?野菜を食べないことへの影響やイライラする原因と口にしない時の適切な対応の仕方をご紹介!

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子供 好き嫌い 多すぎる

 

子育てをしているといろんな悩みがでてきます。

 

そんな中でも、幼少期に特に多いのが、子供の好き嫌いについての悩みです。

 

我が家には、6歳と8歳の息子がいますが、今回は6歳の息子の好き嫌いについて、お話ししたいと思います。

 

 

目次

子供の好き嫌いが多すぎるのは親のせい!?

 

長男は、離乳食を始めたころには苦労しましたが、普通食に移行してからは、好き嫌いなく、何でもよく食べてくれる子でした。

 

問題は、次男のほうでした。

 

離乳食の頃から、小食でしたが、普通食になっても、とにかく好き嫌いが多いのです。

 

長男の時は、普通食になってからは特に苦労せず過ごしてきたので、次男の好き嫌いの多さにはとても戸惑いました。

 

次男はパンが好きだったので、パンならいくらでも食べるのですが、野菜はほとんど食べてくれません。

 

同じ食事をだしても、長男が野菜をモリモリ食べている隣で、次男は野菜をほとんど口にしません。とても心配になりました。

 

野菜をみじん切りにしてハンバーグの中にいれてみたり、ミキサーで野菜スープを作ってみたり。

 

考えられる工夫は何でも試してみましたが、全部吐き出してしまいます。全く食べてくれないのです。

 

「なす術なし」とはまさにこのことで、私は途方にくれました。

 

 

子供の好き嫌いにイライラMAX!!

 

 

イライラ

 

次男の好き嫌いを心配し、試行錯誤しながら、なんとか野菜を食べさせようとしていた私。

 

しかし、あまりに頑固な次男の態度にだんだん腹が立つようになってきました。好き嫌いに加え、イヤイヤ期も重なっていた次男。

 

こちらが、一生懸命考えて作った食事を全部拒否。「いらない!!」と、皿ごとひっくり返されたあの日、私のイライラはMAXになりました。

 

「もう何も食べなくていい!!」

 

私がそう叫ぶと、次男は大号泣。こちらまで泣けてきて悲惨な状況です。

 

そんな状況を見ていた長男が一言。「ママ怖い。ぼくが変わりに食べてもいい?」

 

 

子供が好き嫌いをすることでの影響は?

 

好き嫌い

 

 

長男の「怖い」の言葉に、はっとさせられました。

 

冷静さを取り戻した私は、ふと2人の息子を見比べてみました。

 

2人とも、よく似た顔。

 

2歳差なので身長差はあるものの、同じような体系。

 

ありがたいことに健康そのもの。どちらかが病弱ということはありません。

 

好き嫌いなく何でもよく食べる長男と、好き嫌いばかりしている次男。

 

目の前にいる2人はどちらも私の愛する息子です。

 

野菜を食べない息子にどうしてこんなに腹が立っているんだろう。

 

大きくなってほしいから

 

健康に育ってほしいから

 

そう思うからこそ、腹が立つのは当たり前です。

 

でも、無理やり食べさせようとして、泣きじゃくる息子。

 

今、野菜を食べないだけで、そんなに体に悪影響があるのでしょうか。なんだか、無理強いさせていることが馬鹿らしくなってきたのです。

 

私事ですが、大学時代に管理栄養士の資格をとり、少しだけ施設で働いていたことがありました。

 

栄養についての知識がほかの人より少しあったからこそ、「好き嫌いなく食べてほしい。」という気持ちが大きくなりすぎていたのです。

 

次男は、野菜は嫌いですが、お肉も魚も大好きです。牛乳もたくさん飲みます。

 

どうして、そこを褒めてあげられなかったんだろう・・・。

 

子供の好き嫌いへの適切な対応の仕方!

 

好き嫌い

 

子供に無理強いしていたことを反省した私は、次男に対して、次のような態度で接することにしました。

 

嫌いなものを無理に食べさせようとしない。
好きなおかずをたくさん食べたときは褒めてあげる。
野菜を少しだけいれたおかずを食べさせてみる。(たくさん食べてほしいからとハンバーグにたくさん野菜をいれるのではなく、ほんの少しだけいれる)
子供がご飯を食べるとき、私も一緒に食べるようにする。(大人がおいしく食べている姿を見せる)

 

「絶対に野菜を食べさせる!!」と意気込むのではなく、「少しでも食べてくれたらラッキー」という姿勢で対応することにしたのです。

 

すると、次男の様子に少し変化がでてきました。

 

野菜スープを、私と長男が「おいしいね。」と言って食べていたときです。「ちょっと味見してみる。」と、次男が言い出したのです。

 

この一言は、本当に嬉しかったです。

 

結局この日も、一口しか食べませんでしたが、この一口が私は本当にうれしかったです。

 

まとめ

 

同じように育てているつもりでも、よく食べる子とあまりたべない子、それぞれ個性があります。

 

もちろん好き嫌いなくなんでも食べることは、大切だし、そうあってほしいものです。

 

でも、そこばかりに執着してしまい、食べる楽しみを教えることができなかったら、悲しいことだと思います。

 

次男は今でも、好き嫌いがあります。でも私はあんまり気にしていません。

 

それより、一緒に料理してみたり、ミニトマトの栽培をしてみたりして、野菜に触れることを大事にしています

 

いつか、食べられるものが増えてくれるといいな、そのくらいの気持ちでいることで、息子と楽しく食事ができるようになりました。

 

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