この記事が目にとまったあなた、新婚さん、もしくはプレ花さんでしょうか?
まずは、ご結婚おめでとうございます!
大好きな彼と一生を添い遂げる覚悟をして、わくわくしたり、不安になったりされていることでしょう。
でも、1つ忘れがちなことがあります。
それは、「結婚とは生活でありそれは一生続くもの」ということです!
そして、その生活の中心となるのは、なんといっても家事ですよね。
日本はどうしても、「家事は女性がやって当たり前」、の考えが根強いですが、やはりそんな時代はもう古い!
今回は、そんな家事の分担の重要性と、スムーズに彼にも協力してもらえる、ちょっとしたコツをご紹介しましょう!
新婚さん必見 家事嫌いな旦那様ほど役割分担は早いうちに決めておこう!
便利な家電やお掃除ロボットが普及したばかりでなく、男性の家事への参加が常に叫ばれているこの令和の時代にもかかわらず、男性と女性の一日の家事にかける時間は、なんと13倍近くの差があります!
ちなみに男性の家事参加時間は14分なんていう、データも!
よっぽどのお金持ちだったら家政婦さんにお任せ♪もできますが、ほとんどの方はやっぱり自分たちでやることになりますよね。
「大好きな彼のためなら料理も洗濯も苦じゃない!全部任せて!」
「専業主婦だし家事くらいやって当たり前!」
そう思えるのはせいぜい半年、長くても一年。子どもが出来たらそれこそ、そんな余裕はありません!(経験談)
私も家事は好きな方だったので、最初は全く苦ではありませんでしたが、やはり1ヶ月、3ヶ月、半年と経つごとにこれくらいやってよね!と思うことが増え、結局何度も話し合いや、すりあわせを重ね、今では各々が分担して、それぞれができる家事をしています。
やはり、ある日突然限界がきて彼にお願いしても、結局自分でやる方が早くて綺麗になるので、イライラしたり喧嘩になってしまうことも多々あります。
それなら、新生活をスタートさせるタイミングで、家事の分担もスタートさせておいたほうが、後々スムーズです!
家事の分担をお願いしたい!でも夫は家事が苦手・・・。
男性はどうしても家事への苦手意識があり、お願いしても微妙な反応をされたり、いざやってもらっても、細かいところが気になり、奥さんが口出しをしていまい、じゃあ自分でやってよ!と拗ねてしまうこともよくあります。
そんなタイプの旦那さんには、まず、本当に簡単な家事からお願いしてみましょう。
例えば、代表的なのは「ゴミ捨て」。
ここで重要なのは、1から10まですべて責任をもってしてもらうことです。
一概にゴミ捨てと言っても、
- ゴミの収集日を把握する。
- ゴミを集める。
- 袋にまとめる。
- 新しいゴミ袋をセットする。
- ゴミステーションへ持っていく。
ここまでが1セットです。
しかし多くの男性は、最後のゴミステーションへ持っていく、という一部分だけで、ごみ捨てをやった気になってしまいます。
名もなき家事という言葉を最近よく耳にしますが、具体的に細かいところまで指示を受けないと、全体をイメージできない男性が多いため、一部分だけやって、家事をやった気になってしまうのです。
なので、家事をお願いするときは、できるだけ細かく具体的に伝えるようにしましょう。
次にオススメなのは、「トイレ掃除」。
お風呂は、掃除する細かい部分が多く、広さもあるため、家事を全くしてこなかった男性には少しハードルが高いです。
トイレ掃除ならアルバイト時代にやったことがあったり、掃除する箇所も少ないので、意外とハードルが低いかと思います。
なんにせよ、まずは旦那さんでも時間を見つけてやれそうな家事を一通りやってもらって、その中からできそうなものから始めてもらいましょう。
とはいえ、得意不得意は誰にでもあるものです。
旦那さんばかりが無理をしていては辛い思いをさせてしまいますので、どれならできそうかどのくらいやってほしいのかを逐一話し合うようにしましょうね。
そして、自主的にやってくれたときは、大袈裟なほどに感謝の気持ちを伝えてやる気を引き出すことも忘れずに!
家事を効率化するアイデアを出し合えるようになれれば100点!
実際に家事をしてみると、やっぱり奥さんがやった方がいいものだったり、旦那さんにも手伝ってもらった方がいいと感じるものがでてきます。
そんなときこそ話し合いのチャンスです!
「こんな風に思ってるけどどう思う?」
「どうすればいいかな?」
「ここはこうしてみよう!」
「こうすればうまくいくかも!」
とアイデアを出し合っていくことで、日々が楽になるだけでなく、一つ一つ課題をクリアにしていくことで、より夫婦のきずなも深まっていくことでしょう。
男性は、もともとひとつの目的に向かって討論することが好きな傾向にあります。
あくまで感情的にならずに、お互いの意見を出し合えるようになるのがベストですね。
まとめ
我が家では、落ち着いて話せる平日の夕飯の後に、困ったことがあれば話をして、週末に改善策を試してみる、というルーティンができあがっています。
話し合いというと、すこし堅苦しく感じるかもしれませんが、人生をこの先添い遂げる夫婦には必ず必要なものです。
子どものことや家を建てたりと、人生での大事なここぞのときに、滞りなく話し合いができるようになるためには、日頃からちょっとしたことでも共有して、お互いが当事者意識を持てるようにしておきましょう。