子供と過ごす毎日は喜びや感動に満ち溢れています。
わが子は本当にかわいいものです。
しかし、それと同時に、育児には悩みや不安もつきものです。
子育てが辛い時期は誰にでも訪れる可能性があります。
もちろん私にもありました。
そんな時、私がどのようにして解消してきたか、これからお話ししたいと思います。
子育てが辛い時期っていつ!?
子育てが一番辛い時期って、一体いつ頃でしょうか。
その子供の性格にもよるし、その時の環境や体調もあるので、一番辛い時期というのは、各々違うと思います。
そこで、自分の子育てを振り返ってみました。
育児をしていると、その場面場面で、小さな悩みはたくさんありましたが、私は、特に辛かった時期が、2回ありました。
1回目は、子供が3、4カ月の頃でした。
うちの子は、当時、本当によく泣く子でした。
初めての育児で、ただでさえ、不安でいっぱいなのに、一日中泣き続けるわが子。
もうどうしていいのかわからなくなりました。
周りに相談できるママ友も当時はいなかったので、1人で塞ぎこんでしまった私。
毎日逃げ出したい気持ちでした。
2回目は、子供が幼稚園に入園し、パートを始めた時でした。
幼稚園に通いだすので、子育てが少し楽になると思い、パートを始めたのですが、まさかの登園拒否。
毎朝毎朝、「幼稚園に行きたくない!ママと離れたくない!」と泣いて暴れる息子。
登園拒否が2カ月も続いたときは、さすがに気が参りました。
無理やり幼稚園に連れて行くのが心苦しく、辛かったです。
また、仕事と育児の両立の大変さを身をもって実感しました。
子育てが辛いときには誰に相談すればいい?
この2回の時期、内容は違えど、どちらもかなり悩まされ、辛かったです。
そんな時期を私がどのようにして乗り越えたかというと、どちらも「信頼できる人に相談する」ことで、かなり救われました。
1回目の時期は、周りに相談できる人が全くいなかったので、区の子育て相談を利用しました。
職員さんによって、相性はあるかもしれませんが、私の担当をしてくださった方は、私の相談に本当に親身になってくれました。
話の中で、私が子育てをしながら孤独になっていることを心配してくれ、子育てサークルを紹介していただきました。
子供が6カ月になって、サークルに入会したのですが、そこで初めて、私はママ友を作ることができました。
同じような悩みを抱えている人がたくさんいることに気づき、とても元気づけられました。
サークルに入ったことで、親子共々楽しい経験をたくさんすることができ、子育てが初めて楽しいと思えるようになりました。
次に2回目に辛かった時期ですが、この時は幼稚園の先生が支えてくださいました。
「お母さん、私たちに任せてください。お子さんを大事にお預かりしますね。」と、いつも優しく力強い言葉をかけてくださったので、私の心は救われました。
泣いて登園拒否する息子に心が折れそうになった時、この先生だったからこそ、わが子を安心して預けることができました。
また、パート先にも恵まれ、時間に融通をきかせてくれたり、主婦の方たちが、先輩ママとしてたくさんのアドバイスをくださいました。
子育てが辛かった2回の時期、どちらも、私は周りの人たちに相談し、支えてもらいました。
孤独に育児を続けていたら、心身共に疲れ果て、ボロボロになってしまうところでした。
子育てに疲れたときの解消法とは!?
周りの人に相談することで、育児疲れを解消できた私ですが、他にも、実践していた解消法がいくつかありますので、紹介したいと思います。
●ママ友とちょっと贅沢なランチをする(たまには自分にご褒美)
●夫が休みの日には、1人でゆっくりお風呂に入る(体の疲れを癒す)
●子供と一緒にお昼寝する(子供が寝ている間に家事を済ませるのではなく、一緒に休む!)
●家事は、できるだけ手抜きする(完璧主義を目指さない)
●好きなテレビを見る時間を作る(無理してでも、自分が好きなことをする時間を少しでも作る)
育児に疲れたときは、いかに上手にそのストレスを解消するかが大切だと思います。
育児に疲れ、ストレスをため込んでしまうといつか爆発してしまいます。
こまめに疲れを癒し、自分を大事にしてください。
身近な人に頼って、自分をとことん甘やかすことも、元気に育児をするためには必要なことです。
まとめ
私の経験をもとに、育児疲れの解消法をお話ししてきました。
子育てには、その時々に、悩みや不安があり、ストレスはつきものです。
育児から、ストレスを完全になくすことは無理です。
ですから、いかに上手に疲れを癒すか、自分をケアできるかが、大事になってきます。
周りに迷惑をかけまいと頑張りすぎることは、かえって悪い方向に進みます。
子育ては、決して一人ではできません。
ぜひ、支えてくれる人たちを大切にして、自分を甘やかしてください。
自分に合った解消法をみつけて、ストレスと上手につきあえたら、今までより楽しく子育てができるようになるはずです。