初節句男の子へのお祝いで祖父母からの相場は?渡す時期やプレゼントについても

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初節句には、男の子の孫にお祝いを渡したい、おじいちゃんやおばあちゃんもいることでしょう。

毎年お祝いをするにしても、初節句は特にしっかりやりたいですよね。

ところで、祖父母が初節句の男の子にお祝いを渡す場合、その相場はいくらくらいなのでしょうか。

多過ぎても男の子の親に気を遣わせるし、せっかくの初節句なので、少ないのも避けたいですね。

そのためには、初節句の祖父母からのお祝いの相場について知っておくといいでしょう。

目次

実はこんなに!初節句に男の子にあげるお祝いの祖父母の相場がすごい!?

男の子が生まれて初めて迎える5月5日が初節句です。

男の子の親や親戚、祖父母からは、初節句を祝ってお祝いが贈られます。

そんなお祝いですが、祖父母から贈られる場合の相場は一体いくらくらいなのでしょう?

相場の想像は付きますか?

実は、けっこうな額だったりするのです…。

初節句に祖父母から贈られるお祝いの相場は、5万~30万程度と言われています!

ちなみに、初節句のお祝い金に、これといった上限は設けられていません。

では、どうしてこんなにも相場の額に開きがあるのでしょうか。

どういうことか、ご説明しましょう。

一般的に、初節句のお祝いで祖父母は「飾り」を贈るものだと言われています。

飾りとは、女の子なら雛人形、男の子なら鯉のぼりや兜飾りなどということです。

この男女別に贈られる飾りの値段が、そのまま祖父母からのお祝いの相場になっていると考えられます。

つまり、初節句を迎えるのが女の子なら、雛人形を贈ることになります。

雛人形の値段もピンからキリではありますが、特に初孫だと、おじいちゃんやおばあちゃんも気合が入ってしまいますね。

豪華な雛人形を用意するとなると、お祝いの相場の上限である30万程度になる可能性があるのです。

一方で、今回のテーマとなっている、男の子へのお祝いはどうでしょう。

豪華なものだと男の子の飾りも値が張りますが、雛人形に比べると比較的安価であることが多いです。

これらのことが、お祝い相場の金額に幅を持たせていると考えられます。

初節句で男の子が祖父母からもらうお祝いの相場は、最低ラインで5万ぐらいが妥当だと考えておきましょう。

そもそも、お祝い金には相場なんてありません。

男の子の初節句にお祝いを贈りたいなら、自分の出来る限りでやってあげるのがいいでしょう。

初節句の男の子をお祝いするプレゼントは何がいい?おすすめ5選

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初節句に飾る鎧兜や五月人形などのお飾りは、おじいちゃんやおばあちゃんにお任せ出来ます。

その他の身内は、何を贈ってあげればいいのでしょう?

初節句の男の子にお祝いでプレゼントをあげたくても、何をあげるかは難しい問題です。

そんなお悩みを持つあなたに、プレゼントのアイデアをお届けしましょう!

知育玩具

プレゼントに迷ったら、まず候補に挙げてほしいのが知育玩具です。

選択肢も多いので、これだという一点が見つかる可能性もありますよ。

音や光の出るデジタルなおもちゃもいいですが、中でもおすすめなのが、木製のおもちゃです。

これから成長していく子どもたちには、木の温もりや匂いをたっぷりと感じられる、自然派なおもちゃがいいでしょう。

すべすべとした手触りが楽しいのも、木のおもちゃのいいところです。

叩けば音の出るようなものもありますし、オーソドックスに積み木もいいでしょう。

初節句の男の子には、木製の大工道具セットなんかも人気ですよ。

遊びながら学んでいけるのが、知育玩具の嬉しいポイントですね。

自然や体に優しいおもちゃを、プレゼントにしてはいかがでしょう。

フォトフレーム

初節句の写真を入れられるように、フォトフレームはいかがでしょう。

せっかくのお祝いのプレゼントなので、凝ったデザインのものが喜ばれることもあります。

我が家には、兜飾りに付いていた物ですが、オルゴール付きのフォトフレームがあります。

オルゴールの曲は、初節句にぴったりの鯉のぼりの歌です。

オルゴールが鳴ると、まだ赤ちゃんでも喜んでくれるかもしれませんね。

毎年違った写真を入れて、お飾りと一緒に楽しんでもらえるのではないでしょうか。

ベビー服

初節句を迎えた時点では、主役の男の子もまだまだ赤ちゃんですね。

そんな男の子には、ベビー服のプレゼントも喜ばれます。

人気があるのは、羽織袴や金太郎を思わせる腹掛けです。

赤ちゃんでもちゃんと着られるように、ロンパース(ベビー用のつなぎ服のような服)になったものがあります。

初節句を迎える小さな男の子だからこそ、ちょっとおませな服装をさせるのもきっと可愛いですね。

袴の他、ベビー用のスーツもおすすめです。

おむつケーキ

実用的な物をプレゼントしたいなら、おむつケーキをおすすめします。

何それ?という方のために説明しておくと、おむつを組んで、ケーキのように見立てた物を指します。

おむつケーキの多くは、おむつの他にも使えるグッズを入れて作ってくれています。

私がもらったものだと、子どもの名前入りのタオルと、おもちゃが入っていましたよ。

おむつケーキは見た目も華やかで、飾るだけ飾れば使ってしまえばいいので無駄もありません。

お店によっては、使うおむつを指定出来るところもあります。

親の要望に応じて

プレゼントのアイデアは様々あっても、贈る相手の親がどう思うかも気になるポイントですね。

よかれと思って選んだプレゼントも、相手によっては迷惑がられる恐れもあります…。

プレゼントがそういうものであっては悲しいですが、そういうことがあるのもまた事実です。

では、初節句の男の子には何をプレゼントすればいいのでしょうか。

結論から言うと、男の子の親に聞いてみることです。

あるいは、こういうものをプレゼントしようと思っていると、あらかじめ伝えておくことです。

おもちゃがいいのか、絵本がいいのか、着るものがいいのか、いっそお金がいいのか…。

プレゼントを贈る楽しみは少し減ってしまいますが、迷惑がられるよりはましではないでしょうか。

どんなプレゼントを贈るか迷っているなら、男の子の親に聞いてみましょう。

特に要望がないようであれば、あなたの思うままにプレゼントを選んであげるといいでしょう。

前もってなのか当日なのか…初節句のお祝いを渡す時期っていつ?

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初節句のお祝いとは言うけれど、実際にはいつ渡すのがいいのでしょう。

お祝いを渡す時期は、実は一応決まりがあります。

初節句のお祝いは、遅くとも初節句の1~2週間前に渡すのがマナーとされているのです。

渡す時期がこうなっているのには、何か訳があるのでしょうか。

お祝いは初節句の準備のため

なぜ、お祝いは1~2週間前もって渡すのがいいのでしょう。

それは、お祝い本来の意味を考えると、よく分かります。

お祝い(お祝い金)は元々、初節句の準備のために使うよう渡すということになっているからです。

初節句にはお飾りや食事の支度もありますし、何かとお金がかかってしまいます。

その援助という形で渡すのが、お祝いとしての本来の形なのです。

お飾りを用意する場合には、さらに余裕を持って1か月前でもいいと言われています。

現在ではその意味も薄れつつあり、初節句当日にあげることも多いですね。

お祝いを渡す時期に、男の子か女の子かで差はありません。

いずれにしても本来のマナーを守るなら、前もって渡してあげるのがいいでしょう。

初節句を過ぎたら?

何らかの理由があって、初節句までにお祝いが間に合わない場合もあるでしょう。

その時は、遅くとも初節句後1か月以内には、お祝いを渡すようにしましょう。

その時には、渡す時期が遅れてしまったことを詫びる一言を付け加えるといいでしょう。

初節句を過ぎたからと焦らなくてもいいですが、何とか1か月以内に間に合うようにはしたいですね。

まとめ

我が家には2人の息子がいて、長男の初節句の時には、両方の祖父母からお祝いをいただきました。

夫の実家からは、初節句に飾る兜飾りをいただきました。

このように、初節句のお祝いにお飾りをプレゼントするおじいちゃんとおばあちゃんは多いようですね。

兜だ鎧だといった初節句の飾りは、実際値の張るものだったりします。

子育てをする上では何かとお金がかかるので、祖父母からそういうものをプレゼントしてもらえると助かりますね。

その一方で、初節句くらいしかお飾りを飾らないご家庭もあるかと思います。

そういうものだからと高価な飾りを贈っても、節句の時に出してもらえないと悲しいですよね。

そんなことにならないよう、やはり一度、男の子の両親にどうしたいかを尋ねる必要があるでしょう。

そうすれば、お互いに嫌な思いをせずに済むはずです。

どんな金額で何を贈るかが重要なのではありません。

大切なのは、初節句を祝うみんなが、幸せな気持ちでいられることではないのでしょうか。

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