離乳食を食べない我が子へのイライラや怒りは誰に相談する?

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離乳食 食べない イライラ

 

子供が6か月前後になると、そろそろ離乳食を始める時期です。

 

すんなり離乳食を食べてくれる子もいれば、なかなか食べてくれない子もいます。

 

今回は、私が離乳食を食べない息子にイライラしてしまった経験をお話ししたいと思います。

 

 

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目次

離乳食を食べない我が子にイライラしてしまう…

 

子供が5か月になったころ、首も座って支えると座れるようになってきたので、いよいよ離乳食を始めてみることにしました。

 

まずは、10倍かゆを小さじ1程度、子供に食べさせてみることに。

 

少しの緊張と、期待を込めながら、息子の口に、スプーンを運んだことを今でもはっきり覚えています。

 

息子の反応は!?

 

嬉しそうに一口食べてくれました!!

 

その姿にとても感動した私。

 

「私が作ったご飯を食べてくれた!!」

 

嬉しくて嬉しくて、もっともっと、食べさせたくなりました。(もちろん初日は、この一口でやめましたが)

 

離乳食づくりにやるきを出した私は、それからいろんな本を読んだり、ネットで調べたりして、離乳食のレシピを考えました。

 

離乳食の進め方の本を読みながら、その通りに、息子へ与えてみます。

 

ところが、最初のお粥は順調に食べてくれていたのに、かぼちゃを食べさせてみると、全く食べてくれません。

 

初めてだし、苦手なものもあるよね。

 

自分に言い聞かせ、次はさつまいもをあげてみます。

 

これまた拒否。

 

ネットには、かぼちゃやさつまいもは食べさせやすいと書いてあります。

 

でも、息子は全く食べてくれないのです。

 

心配になった私は、無理やり食べさせようとしました。

 

すると、ますます拒否する息子。

 

悩んだ私は、ネットでますますいろいろ調べました。

 

パンやホットケーキの中にカボチャをまぜてみたり、さつまいものおやきを作ってみたり。

 

いろいろ工夫して作っているのに、全く口にしない息子。

 

心配していた私でしたが、その気持ちがだんだんイライラに変わっていきました。

 

こんなに頑張っているのに、どうして食べてくれないの!?

 

こんなに時間をかけてつくったのに、どうして捨てなきゃいけないの!?

 

イライラMAXだったその頃の私は、すごくこわい顔をして、離乳食を息子に食べさせていました。

 

あんなに張り切っていた私ですが、だんだん離乳食を与えることがすごく苦痛になっていきました。

 

離乳食を食べない息子を怒る!!

 

 

離乳食食べない怒る

 

 

離乳食づくりにストレスを感じていた頃でした。

 

食事中、何も食べないままに、離乳食で遊びだした息子。

 

スープを、ぶーっと吹き出し、ふざけて笑っています。

 

一生懸命つくった離乳食はいっさい食べてもらえず、あげく遊ばれ、こぼされ、今から私はその掃除をしなければなりません。

 

今までずっと我慢していましたが、とうとう息子をめちゃくちゃ怒りました。

 

レシピを工夫しても、食べてくれないのだから、もう怒るしかないと思ったのです。

 

食べ物で遊んではいけないし、粗末にしてはいけない。

 

息子にしっかり教えなければいけないと思い、それからの私は息子が食べなかったり、食べ物で遊びだすと、すぐに怒るようになりました。

 

離乳食を食べない息子の相談に行く。

 

離乳食食べない相談

 

食事の時間のたびにイライラしたり、息子を怒ったり。

 

こんな状況に悩んでいた私は、友達に勧められ、区の栄養相談に行ってみることにしました。

 

栄養士さんに、なにかいい案はないか、レシピを教えてもらおうと思ったのです。

 

栄養士さんに、今の状況を素直に話しました。

 

野菜を食べさせるいい方法はないか、相談しました。

 

すると、栄養士さんの返事は、意外なものでした。

 

「今は、そんなに無理しなくていいですよ。お子さん、順調に大きくなっているし、元気ですよね。」「お母さん、そんなに頑張らなくてもいいですよ。」そう言われたのです。

 

栄養士さんの言葉にびっくりしたと同時に、すっと肩の荷が下り、楽になった気がしました。

 

そうか、離乳食はあんまり食べてくれないけど、順調に大きくなっていたんだ…

 

栄養士さんはまず、頑張っている私を認めてくれました。

 

そして、たくさん私の悩みを聞いてくれました。

 

その後、離乳食のポイントを3つだけ教えてくれました。

 

離乳食の本には、目安の量が書かれているけど、気にしすぎない。
赤ちゃんの機嫌のいい時間に食べさせてみる。
お母さんがおいしそうに食べている姿を赤ちゃんに見せる。

 

この3点は、すごく簡単そうに思えて、どれも私はできていませんでした。

 

子育て本を読みすぎて、その通りにしなければと焦っていました。

 

息子の機嫌は無視して、毎日同じ時間に無理やり離乳食を食べさせようとしていました。

 

いつもバタバタしていていて、自分がゆっくり座って食事をする時間はありませんでした。(というか、そういう時間を作ろうとはしていませんでした。)

 

最初は不安もありましたが、栄養士さんに言われたポイントを心がけながら、離乳食をすすめました。

 

すると、少しずつですが、息子も野菜をいれた離乳食を食べてくれるようになりました。

 

離乳食本に書かれているようには進みませんでしたが、息子のペースで、食べる量は増えていきました。

 

まとめ

 

ネットや本で調べれば、いくらでも情報が集められる世の中です。

 

頑張り屋のお母さんほど、離乳食が思い通りに進まず、イライラしたり、不安になったりします。

 

私もそうでした。

 

でも、栄養相談に行き、そんなに深刻にならなくて大丈夫。

 

気持ちに余裕をもって、子供に接することが大事だと気づきました。

 

あんなに離乳食を食べなかった息子も、もう8歳。食欲旺盛、元気に過ごしています。

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