この数字に驚き!主婦が1日にやる家事の平均時間とは?

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毎日の家事を、当たり前のようにこなしている主婦のみなさま。

家事に費やす時間の平均が、1日でどれくらいか考えたことはありますか。

会社勤めには休日もボーナスもありますが、家事を一手に担う主婦には何もありません!

家事を行う時間に目を向け、家事について考え直してみませんか。

目次

主婦の家事の平均時間が大変なことに!

世の多くの女性は、平均して毎日180分もの時間を家事に費やしていると言われています。

へえ、そんなものなの?

そういう感想を持つ方(特に男性の方でしょうか)もいらっしゃるでしょうか。

しかしこの数字は、1日でやる家事を凝縮した結果です。

1日3時間だけ働いて、後は怠けていると思ったら大間違いです!

今回は、私の1日を例に家事の内訳を見ていきましょう。

  • 子どもの朝食の準備&後片付け
  • 洗濯物干し
  • 布団の片付け
  • 歯磨きなど、子どもの身支度の手伝い
  • 長男の保育園送迎
  • 掃除
  • うちにいる次男の相手

  • 昼食の準備&後片付け
  • 乾いた洗濯物の取り込み
  • 布団を敷く(忘れがちなので、このタイミングでやります)
  • 次男の寝かしつけ
  • 昼寝から起きた次男の相手
  • 長男のお迎え

  • 夕食の準備&後片付け
  • お風呂掃除&入浴準備
  • 子どもと入浴(夫がやる場合もあります)
  • 子どもの寝かしつけ

というラインナップになっています。

家事の内容や時間は、平日か休日かによっても変わってきます。

夫が早く帰って来てくれる日は、家事の負担はわずかでも減るので助かっています。

会社勤めをすると、1日最低でも8時間は働かないといけないわけです。

それを思うと、1日平均180分という時間は、決して長くはない気がしますね。

家事という仕事は、時間に融通を利かせるフレックスタイム制に近いものがあります。

何をいつやるのかは自由に決められるし、いいじゃないかと思いますか。

しかし、考えてみてください。

1日3時間だけ仕事をすれば、後は何もしなくていいわけではありませんね。

上に挙げた私の場合でも、家事として抽出してみればこの程度の仕事です。

しかし、はっきりとした休憩もなければ、終業時間もないのが家事です。

これを踏まえると、主婦は1日の大半を家事で過ごしているといっても過言ではありません!

起きている間のほとんどを家事に費やし、しかも年中無休&無給。

主婦業は、もはやブラック認定されて然るべきですよね…。

時間を上手く使って家事を効率よくするスケジュールとは!?

家事 効率 スケジュール

1日たった3時間とはいえ、家事は効率よく行うことが望ましいでしょう。

毎日やるからこそ、効率よく動くことを習慣にしてしまえばいいのです。

効率よくやるには、大まかなスケジュールがあると便利です。

私の家事スケジュールを元に、効率よく家事をすることについて考えてみませんか。

6時に起床して子どもの朝食作りをし、一緒に食べます。

一足先に食べ終わると、子どもが食べている間に洗濯物を干します。

洗濯物は明け方に洗濯し終わるように、前日に予約しておきます。

洗濯物干しが終わる頃に長男が食べ終え、歯磨きを手伝います。

前後して食事の後片付け、日によってはゴミ出しなどもあります。

長男を保育園に送る前に簡単に身支度をし、次男の着替えやおむつ替えをします。

ここまでやると、毎日8時20分くらいです。

用意が出来たら、長男を保育園に送っていきます。

保育園から帰ってきたら、掃除機をかけ(2日に1回)たり、食器を拭いて片付けます。

次男は朝の昼寝はしないので、昼食まで相手をしなくてはなりません。

公園に行って遊んだり、買い物に出掛けたりします。

昼食の準備をし、次男と食べます。

準備中は、DVDに子守りを任せます。

先に食べ終わり、乾いた洗濯物を取り込んで片付けます。

乾きの甘いものは、さらに干しておきます。

寝室に面したベランダに出るので、ついでに布団を敷いて夜の準備も行います。

子どもが食べている間に、夕食の準備もしておきます。

ご飯を炊けるようにセットし、野菜を切るなどの下ごしらえをしておきます。

13時までには次男を昼寝させて、ライターの仕事に取り掛かります。

15時くらいにはまた起きるので、そこまでが私の仕事時間兼自由時間となります。

次男が起きたら相手をし、16時には長男を保育園に迎えに行きます。

帰ってきたら2人で遊ばせるか、TVを見させて夕食を作ります。

17時半~18時には子どもと食事を取ります。

またまた先に食べ終わり、お風呂の掃除をし、お湯を張ります。

みんなが食べ終わったら後片付けをし、子どもと入浴します。

夫が入れてくれる場合は、5分ほどの自由時間をゲット!

子どもの歯磨きをし、20時には寝に行きます。

21時頃には寝てくれるので、余力があればそこから2時間ほど仕事をし、23時ごろに就寝です。

以上が、私の1日のスケジュールです。

病院に行くなど予定のある時は多少崩れますが、大体がこんなスケジュールです。

ご紹介した中には、いくつか効率アップに繋がるポイントがあります。

1日を通して言えるポイントは、子どもが食事をしている間に家事をするということです。

我が家の息子たち、特に次男はまだ小さいので、ちょくちょく家事の邪魔になる時があります。

食事の時は食べることに集中しているので、家事がスムーズに進むのです。

次に言えることは、何でもついでに済ませてしまうことです。

例えば、朝ですが、洗濯物をベランダに出しに行くタイミングで、布団を片付けます。

そうすれば2階へ行く用事はもうなくなるので、無駄に行き来する必要がなくなりますね。

これだけでも、家事の効率がよくなります。

昼の家事でも、洗濯物の取入れと共に布団を敷いてしまうので、寝るまで2階に行かなくてもいいのです。

さらに言えることは、待ち時間を無駄にしないことです。

家事をするにあたって、何かを待つ時間は必ず生じます。

夜のお風呂掃除がいい例です。

ものすごく細かい話をすると、私は浴槽の水が抜ける間に、食事前に洗っておいた調理器具などを片付けます。

水が抜けるのには、意外と時間が掛かるものなんです。

後は、レンジを回している間に細かい仕事をやったりすることも出来ます。

いつも何か出来るとは限りませんが、こうした待ち時間を有効利用するのは大切です。

家事の効率アップを目指すなら、ぜひ試してほしいと思います。

疲れているのはみんな同じ…家事の分担を夫の習慣にすべし!

家事 分担 夫

ママが1人で子育てや家事をやるのには限界があります。

家事が忙しくなるのは、特に子どもが生まれてからです。

このタイミングでぜひ、夫にも家事を分担してもらいましょう。

最初は文句を言うかもしれませんが、習慣づいてしまえばこっちのもの!

仕事をしている夫に家事までやってもらうのは、少し気が引けますね。

しかし、疲れているのは2人とも同じなのです。

こちらでは、夫に手伝ってもらえそうな家事、手伝ってもらった時のポイントも併せてご紹介しましょう。

食器洗い

子どもでもやれば出来るので、大人である夫にも必ず出来ます。

洗濯物をたたむ

何も、全部たたんでくれなくてもいいのです。

比較的簡単にたためるタオル類や、自分の服をたたむことから始めてもらいましょう。

お風呂掃除

夫というものは、たいてい掃除がへたくそです。

トイレ掃除だと、かたくなに拒む夫もいるでしょう。

そんな彼には、ハードルの低いお風呂掃除をしてもらいましょう。

子どもの寝かしつけ

子どもは、小さい時はママっ子が多いですね。

ある程度大きくなると、パパでもしぶしぶOKになったりします。

我が家は息子2人なので、休みの土曜日は夫が寝かしつけ担当です。

空いた時間は、仕事や自由時間に回しています。

夫が得意とする料理

いつもは料理をしなくても、このメニューの時は張り切るということはありませんか。

焼きそばでもチャーハンでも、ラーメンでもいいのです。

何かひとつでもやってくれるなら、たまには任せてみましょう。

家事の分担を夫に頼んだ時の注意点

ママは毎日の家事に慣れ、大変ながらも自分のスタイルを確立しています。

そんな人から夫を見ると、仕事ぶりに満足できないこともあるでしょう。

だからといって、夫のやり方を注意するのは禁物です。

頼んだ家事がまるで出来ていないレベルならまだしも、ちょっと気になることには目をつぶりましょう。

洗った食器の伏せ方、洗濯物のたたみ方…。

私にも気になるところは多々ありますが、手伝ってくれるだけマシと割り切っています。

「もうちょっとこうしてよ。」と言うより、「やってくれてありがとう!」と言う方が効果的です。

子どもと同じで、いい面に目を向けましょう。

まとめ

日々の家事の平均時間が3時間だと知った時、正直なところ、思ったより少ないなという印象を持ちました。

しかし、それは在宅ワーカーである私だから言えることのような気もしました。

外で仕事をされている方々にとっては、3時間でも多過ぎるほどでしょう。

わずかな在宅時間の中から、3時間も家事に取られてしまうのですから…。

最初にも少し触れましたが、家事をやる時間の平均は3時間でも、それで終わりというわけではないですよね。

3時間以外が自由時間かというと、それは大きな間違いなのです。

私個人の1日を顧みてみると、家事らしい家事をしなくていい時間は1日のうち2~3時間だと判明しました。

これを1年365日給料も休みもなしで続けていると考えると、気が遠くなりますよね。

いつの日か、主婦の家事労働が正式な仕事として認められるといいですね。

その日までは、効率や分担を上手く使って、何とか日々の家事をこなしていきましょう。

今回の記事が、そのお役に立てれば幸いです。

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