小学三年生への読み聞かせにおすすめの本をご紹介!学習のきっかけにも!!

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小学三年生 読み聞かせ おすすめ

 

今回は、小学三年生(8~9歳)の子供への読み聞かせについてお話ししたいと思います。

 

小さいころは、子供に本の読み聞かせをしていたけど、小学生になったら、読み聞かせをする機会が減ってしまったというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

でも、まだ読み聞かせは続けていただきたいです。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

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目次

小学三年生に読み聞かせしたいおすすめの本はコレ!

 

 

小学三年生 本 おすすめ

 

 

小学三年生(8~9歳)におすすめの本をいくつかご紹介したいと思います。

 

ざんねんないきもの辞典 おもしろい!進化のふしぎ



監修:今泉忠明
絵:下間文恵・徳永明子・かわむらふゆみ
出版社:高橋書店

 

大人が読んでも面白いこちらのシリーズ。

 

本屋で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

売れている本なだけあって、ためになるし、面白くて笑ってしまうし、親子で読むのにぴったりな本です。

 

読み聞かせしながら、会話も盛り上がること間違いなしです。

 

進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった生き物たちの事実がとても面白おかしく書かれてあります。

 

このシリーズを読んだことで、わが家の息子は、生き物に興味を持つようになりました。

 

理科につながることも多く、学習のきっかけとしてもお勧めの本です。

 

10分で読める伝記 3年生



著者:塩谷京子
出版社:学研プラス

 

短編集なので、一話をすぐに読め、飽きずに読み進められるところが魅力です。

 

伝記というと、難しく感じ、毛嫌いしてしまうお子さんも多いかもしれませんが、こちらの本はとても読みやすいのでおすすめです。

 

私は、低学年のうちから、子供には伝記を読ませたいと常々思っていました。

 

誰かに憧れたり、自分もそうなりたいと思うことで、いろんなことへのやる気につながると思うからです。

 

そんな時、見つけたのがこの本でした。

 

分かりやすい本なので、こちらでいろんな偉人について知り、興味がわいた人については、もう少し詳しく書いてある本を選んで読んであげるようにしていました。

 

ドリトル先生の郵便局改版(ドリトル先生物語全集)



著者・絵:ヒュー・ロフティング
訳:井伏鱒二
出版社:岩波書店

 

昔からある有名なシリーズ本です。

 

私も小さいころから存在は知っていましたが、実際に読んだことはありませんでした。

 

息子のために購入すると、親子ではまってしまい、シリーズ本なので、次を読むのが毎回とても楽しみになります。

 

少々難しい単語もでてきますが、小学三年生くらいだと、ストーリーの流れはよくわかると思います。

 

動物語が話せるドリトル先生が世界中を旅する物語ですが、登場してくる動物の個性や名前も面白く親しみがわきやすいです。

 

また、動物たち同様、自分たちも、読み進めていくうちにドリトル先生のことを尊敬してしまいます。

 

物語には、いつもワクワクドキドキが詰まっていて、冒険がとても楽しい本です。

 

ドラえもんの社会科おもしろ攻略 日本の歴史 1 旧石器時代~平安時代



キャラクター原作:藤子・F・不二雄
監修:浜学園
出版社:小学館

 

皆さんご存じのドラえもんの学習本です。

 

昔から絶大な人気を誇るドラえもん。

 

世代を超えて愛され、わが家の息子たちもドラえもんが大好きです。

 

好きなキャラクターが勉強を面白おかしくおしえてくれるのですから、子供たちが食いつかないはずがありません。

 

ドラえもんの学習本シリーズはたくさんもっていますが、特におすすめするのがこの歴史シリーズです。

 

私自身が歴史は苦手だったので、子供には楽しく学んでほしいなと思っていた時に、見つけたのがこの本でした。

 

教科書を読むより断然わかりやすいし、まだ歴史を知らない3年生でもすんなり頭にはいってくる内容になっています。

 

勉強と考えるのではなく、ドラえもんとのび太の会話から、面白いお話しという感覚で歴史が学べ、知識が自然と増えるので、とても役に立つ本です。

 

ねらわれた星(星新一ショートショートセレクション1)



著者:星新一
絵:和田誠
出版社:理論社

 

SF短編名手の星新一の作品の中から、ヤングアダルト向きのものを厳選して編むシリーズ第一巻です。

 

新鮮なアイデアと、意外な結末が面白い作品ばかりで、長い話が苦手な男の子にもおすすめな一冊です。

 

著者の鋭い感性と、あっと驚くような展開がおもしろくて、どんどん読み進めてしまいます。

 

星さんさすが!と言いたくなる、完成度の作品ばかりなので、ぜひ親子で読んでみてほしいと思います。

 

ルドルフとイッパイアッテナ



著者:斎藤洋
絵:杉浦範茂
出版社:講談社

 

猫と人間、それぞれの愛と友情の物語です。

 

ひょんなことから、長距離トラックで東京にきてしまった、黒猫のルドルフ。

 

土地のボス猫と出会い、イッパイアッテナとの愉快な野良猫生活がはじまります。

 

この本は、登場人物の性格や心情、出てくる場所の設定などが子供が想像しやすく、感情移入もしやすい作品です。

 

猫の話ですが、熱い友情物語で、猫の世界に入り込むようなそんな感覚で読むことができます。

 

道徳的な教育にもとってもいいこのお話し。

 

でも、説教っぽくなっているわけではなく、とっても話が面白いので、子供たちも夢中で話を聞いてくれます。

 

何度も読み返して、大人になるまで大事にしたくなる一冊です。

 

 

かあちゃん取扱説明書


 

著者:いとうみく
絵:佐藤真紀子
出版社:童心社

 

4年生の哲哉が作り始めた「かあちゃん取扱説明書」。

 

作る過程で、かあちゃんを観察して、知らなかった面を知るようになったり、物事を深く考えるようになったりと、心が成長していく話です。

 

すごくおもしろい話で、親子でげらげら爆笑しました。

 

作文の中には、あるあるネタがたくさんで、自分の日常とダブってしまい、笑えます。

 

思わず納得してしまう内容です。

 

でも、面白いだけではなく、親が読むと、ちょっとじーんとしてしまうところもあり、最後は涙が…。

 

心に刺さる、とてもいい本でした。

 

そして、読みながら、自分の母親のことも頭に浮かんできました。

 

明日から自分もこうしよう!と、実践したくなるような知恵もたくさん詰まった本です。

 

笑いながら、楽しみながら、幸せってこういうことなのかなと、人生について学べる一冊です。

 

レンタルロボット



著者:滝井幸代
絵:三木謙次
出版社:学研

 

学校の帰り道、「ロボットかします」という店を見つけた健太。

 

自分のおこづかいで、弟ロボットを手に入れました。

 

願いが叶って楽しい日々がしばらく続きましたが、兄として我慢しなければならないことも出てきて、けんかすることも…。

 

兄弟の絆を考える本でした。

 

わが家もちょうど二歳差の兄弟ですので、この本は、子供たちにも、心に響く本だったようです。

 

兄弟のいいところだけを描かず、健太の微妙な心の描写がすばらしい内容でした。

 

兄の気持ち、弟の気持ち、それぞれが理解してくれたらいいなと思いこの本を読み聞かせしました。

 

読み聞かせしながら、親も泣いてしまうくらい、切なく心に響く内容でした。

 

この本を読んで、更に兄弟愛が深まってくれるといいなと感じました。

 

兄弟がいない子でも、この本を読んで考えさせられるところはたくさんあります。

 

兄弟がいる子も、いない子も、相手の気持ちを思いやる心を育てるためにも、この本を読んでほしいと思います。

 

10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉~哲学者から学ぶ生きるヒント~


 

著者:岩村太郎
イラスト:千野エー
出版社:えほんの杜

 

「どうして勉強しなければならないの?」

 

「どうしていじめはなくならないの?」

 

学校の先生や親がなかなか答えられない、子供が抱えるリアルな悩みや疑問を、哲学者の言葉をヒントに解決する本です。

 

哲学といったら難しいかもしれないけれど、小学三年生頃の子供たちに知ってほしい、たくさんのすばらしい言葉が掲載されています。

 

哲学を通して、子供の考える力を育ててくれる一冊です。

 

親としても、そういう考え方があるのかと、奥が深くて読んでいてためになることが多かったです。

 

また、文字だけでなく、内容をあらわした絵も描かれてあるので、わかりやすくていいです。

 

この本をきっかけに、人の考えを理解したり、自分の気持ちに気づいたりすることにつながってくれたらいいなと思います。

 

優しさや、道徳観、生き方などが前向きで、とても好感が持てたので、悩んだ時、またこの本を読んでほしいなと感じる一冊でした。

 

ふしぎな500のぼうし


 

著者・絵:ドクター・スース
訳:渡辺茂男
出版社:偕成社

 

ある日、町にでかけたバーソロミューは、王様の命令で帽子をとりました。

 

ところが、頭の上にはまだぼうしがのっていて、何度とってもとれません。

 

怒った王様は、バーソロミューをお城へつれていってしまい…。

 

わが家の息子たちは、この不思議な不思議なストーリーに夢中になっていました。

 

結構長いお話ですが、オチが想像できないので、どうなるの!?と、どんどん続きが気になり、読み進められます。

 

途中、ハラハラするシーンもありますが、まさかのオチには、親子でくすっと笑ってしまいました。

 

おしゃれな終わり方だなとセンスを感じる一冊です。

 

まだまだ続けたい!小学三年生への読み聞かせ!

 

小学三年生くらいになると、自分で本も読めるようになりますし、読み聞かせしなくてもいいのでは?と、思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

自分で読むのと、読み聞かせをするのでは、また違ったメリットがあります。

 

大人が新しい世界を絵本で読んであげると、子供の興味や視野も広がっていきます。

 

親子のコミュニケーションのためにも、ぜひ読み聞かせを取り入れてください。

 

きっとお子様も喜んでくれるはずです。

 

わが家では、3年生の息子と、本屋や、図書館に行って、本選びをしています。

 

たとえば、図書館で5冊本を借りるとすると、4冊好きな本を選ばせ、1冊は私が、子供に読み聞かせしたい本を選んでいます。

 

そうすることで、子供が好きな本もたくさん読めるし、私が選んだ本でも、また別の世界が広がってくれたらうれしいなと思っています。

 

まとめ

 

小学三年生(8~9歳)への読み聞かせということで、楽しく学習できそうな本を中心にご紹介させていただきました。

 

本を読んで、楽しく学べるって、とても素晴らしいことだと思います。

 

楽しいからこそ、頭に入るし、記憶として残ります。

 

ぜひ、ご家庭での読み聞かせに取り入れていただきたいと思います。

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