子供が小学校に入学すると、幼稚園、保育園の時にくらべると、だいぶ手がかからなくなり子育ての負担は減ります。
しかし、小学校に入ると、PTA活動が始まります。
お子さんが小学生の時に、大概の人はPTA役員を経験すると思います。
近年は、働いているお母さんも多いため、働いている働いていないにかかわらず、PTA役員をしなければならない学校が増えています。
私も、息子が2年生のときに、このPTA役員を経験しました。
今回は、このPTAについて、私の経験をもとにお話ししたいと思います。
小学校のPTAはいつやるべき!?
わが家が通っている小学校では、子供一人に対して、必ず一回は親がPTA役員をしなければならない決まりがあります。
PTAは、「子供が低学年のうちに終わらせたほうがいいよ!」そんな噂をきいていたし、どうせ一人一回はやらなければいけないのなら、早めに終わらせてしまおうと、息子が一年生の時に立候補しました。
しかし、やはりみんな考えは同じようで、立候補者が多く、一年生では抽選に敗れ、役員をすることができませんでした。
そんなわけで、私は子供が二年生の時に役員を務めました。
私の経験からお話しさせてもらうと、やはり、低学年のうちに役員をやってよかったと思っています。
役員をやってみると、低学年のうちに終わらせたほうがいいという噂がよく理解できました。
まず、PTAをやると、学校に行く機会が増えます。
学校にいって作業をすることは大変ですが、学校の様子もよくわかるようになります。
子供が低学年のうちは、子供の様子も気になりますし、学校のことにも少し詳しくなれるので、低学年のうちにやってよかったと思いました。
また、高学年で役員をすると、比較的重役(委員長や副委員長)を任される確率も高くなります。
そういう点でも、早いうちに役員をやってしまってよかったと思いました。
また、これは、全員にはあてはまりませんが、中学受験など考えている場合、高学年になると何かと忙しくなる可能性もあります。
それを考えると、低学年の忙しくないうちに終わらせておくほうがいいと考えます。
小学校のPTAはママ友と一緒にやる!?
子供が小学二年生の時に役員をやった私ですが、一人では心細かったので、ママ友何人かで相談し、一緒に立候補しました。
結果的には、この判断はとてもよかったと思っています。
全く知り合いのいない中で、役員をやってしまうと、最初の自己紹介からはじまり、相手がどんな人かわからない状態で活動をしなければなりません。
新しいママ友を作りたいと思っているのなら、それでもいいかもしれませんが、ただでさえ面倒な役員活動。知り合いのいない中での活動はかなり大変だと思います。
私は、ママ友と一緒に役員ができたので、やりとりもスムーズでしたし、わからないことなども、相談しやすい環境でした。
その点はかなりありがたかったです。
もし、活動をしながら、もめてしまった場合などは、ママ友と一緒だと、仲が悪くなってしまったり問題もあるかもしれませんが、本当に信頼しあえるママ友とだったら、一緒にPTA役員をすることは、メリットになるといえます。
小学校のPTA活動は意外と楽しい!?
PTA活動をやるまでは、PTAに対して、嫌なイメージしかありませんでした。
とにかくめんどくさそう。
できることならやりたくない…そんな気持ちでいっぱいでした。
でも、実際一年間やってみると、確かに大変なこともありましたが、やってよかったなと思えることもたくさんありました。
それは、メンバーに恵まれていたことも大きかったです。
気の合うメンバーで活動出来たので気持ちも楽でした。
また、子供たちの学校生活のお手伝いをできたことは、想像以上にとても楽しかったです。
学校で、子供たちがどのような活動をしているかよくわかったし、なにより、私が学校に行っていろんな活動をしていることが、子供も誇らしげでうれしかったようです。
私は、子供たちの登下校の際に旗振りの活動をしましたが、みんなが笑顔で挨拶してくれたのはとても嬉しかったです。
PTA活動はボランティアですが、経験を通してこちらも学ぶことがあるし、誰かの役に立てる喜びを感じることができました。
だから、面倒だと思われがちのPTA活動ですが、嫌なことばかりではないということを伝えたいです。
実際やってみたら、新しい発見もあるし、意外に楽しいので、あまりネガティブに考えず、一度は体験してみてほしいと思います。
まとめ
私の経験をもとにPTA活動についてお話ししてきました。
学校ごとに内容も違うと思いますので、大変な思いをする人がいるのも確かです。
でも、誰かがPTA役員をしてくれているおかげで、子供たちは楽しく学校生活を送れているのです。
そう思うと、自分も一度は役員を経験してみて損はありません。
子育ての一環として、ぜひPTAを経験して、子供たちのために働ける喜びを実感してもらいたいと考えます。