大麻比古神社初詣の混雑や渋滞・交通規制などをご紹介!屋台と駐車場情報も♪

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大麻比古神社 初詣 混雑

皆さんは、「大麻比古神社」をご存じですか。

徳島県では最も人気のある初詣スポットで、例年25万人を超える参拝者で賑わいます。

阿波を開拓した神様 「大麻比古大神」と、交通安全の神様、「猿田彦大神」が祀られていて、交通安全・方除・厄除・安産にとてもご利益のある神社だと評判です。

樹齢1000年を超える御神木の大楠の存在感が見事で、本殿も歴史の趣が感じられて、初詣以外でも訪れる方が大勢いらっしゃいます。

そこで今回は、「大麻比古神社」に初詣に来られる方に向けて、駐車場や混雑、交通規制、さらには屋台、トイレなどのお役立ち情報をご紹介したいと思います。

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目次

大麻比古神社初詣の交通規制と渋滞状況

大麻比古神社の周辺では初詣の期間は交通規制が実施されます。

例年、大晦日の22時から元旦の19時まで。

そして、2日から3日までは、9時から18時まで交通規制されています。

6日まで大麻比古神社周辺と一部で車両の通行禁止は続きますが、通常4日からは交通規制が緩和されます。

詳しい交通規制情報は、鳴門警察署のホームページの令和5年大麻比古神社初詣交通規制案内図にてご確認ください。

カーナビの誘導に従って行ったら、交通規制に引っかかって混雑に巻き込まれてしまうかもしれませんので、ご注意ください。

渋滞に関しましては、大晦日の夜から1月1~3日は終日混雑します。寒い時期ですし、お子様連れという方は、この期間は避けた方がゆっくりご参拝いただけるでしょう。

大麻比古神社初詣の混雑状況は?

今年は元旦のお昼過ぎに初詣に出かけたのですが、案の定とても混雑していました。

参道から境内までは屋台もたくさん並んでいますので、さらに混雑が増していました。

参拝するのもおみくじをひくのも、だいぶん待たされました。

ゆっくり参拝したいのであれば、三が日を過ぎてからがおすすめですよ。

大麻比古神社初詣の駐車場

大麻比古神社には無料駐車場があります。

1000台は収容可能となっていますので、わりと余裕があります。

アクセスがいいので、例年車で来る方が多いのです。

ですが、大晦日の12月31日、元旦1月1日は終日参拝が出来るということもあり、年が変わる時間帯は特に人が多くなります。

そのため、周辺道路では渋滞が発生し、車の出入りに30分から1時間はかかってしまいます。

4日以降でしたら、おおむね駐車場もスムーズに停める事が出来るでしょう。

なかでも午前中と夕方は比較的すいていますので、ゆっくり参拝したいという方は、こちらの時間帯におでかけください。

大麻比古神社初詣へのアクセス方法

■所在地
〒779 – 0230 徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13  TEL 088-689-1212

電車をご利用の方

最寄り駅はJR高徳線の坂東駅で、そちらから徒歩約30分です。

お車でお越しの方

高松自動車道板野ICから約10分

 

高松自動車道鳴門ICから約20分

 

JR徳島駅から約30分です。

大麻比古神社初詣の屋台情報

初詣の時期には、屋台で大賑わいです。

だいたい30店ぐらいは出店しています。


広島風お好み焼きやたこ焼きという定番からイカゲソの天ぷら、フライドポテト、フランクフルト、ベビーカステラなど充実しています。

寒いと感じるときには、うどんなど温まるものもありますので有難いです。

さらに、りんご飴やわたあめ、それにベビーカステラといった子供たちにも人気の食べ物もありますので、お腹をすかしておでかけください。

また、氏子の皆さんもあったかいぜんざいを販売しています。

寒い日のぜんざいは格別で、私も楽しみにしているひとりです。

大麻比古神社初詣の見どころとおすすめポイント

なんといっても、朱色の大鳥居です。

すごい迫力で、毎回圧倒されてしまいます。

そしてその大鳥居をくぐって参道を進むと、立派な大楠が見られるのですが、こちらはご神木としてとても大切に敬われています。

この大楠を眺めていると何となく力をもらえるような気がするので不思議です。

樹齢は、なんと千年あまりで鳴門市指定天然記念物となっています。

夏場に木陰でくつろいでいると、とても涼しくて気持ちがいいです。

そして、大麻比古神社はパワースポットとしても有名です。

道を切り拓く力を授けてくれる神様だとして、訪れる方が増えています。

そこには、ちゃんとした理由があります。

大麻比古命と徳島の歴史です。

大麻比古命には天太玉命(あめのふとたまのみこと)という別称があります。

神武天皇の時代に阿波の国を開拓したと伝わっているのが、忌部氏の祖先である天日鷲命(あめのひわしのみこと)です。

天太玉命は、この天日鷲命から更にさかのぼった祖先である神様の名前なのです。

そういった歴史的な背景から、大麻比古命が特別なパワーを授けてくれるだろうということで、大麻比古神社はパワースポットとして注目されるようになったのです。

もうひとつご紹介したいのは、少し変わった狛犬がいるということです。

石碑に足を掛けていて、後ろ足が普通よりも長い狛犬なのです。

姿だけでなく、定期的に前掛けが変えられています。

秋になると、ハロウィンの衣装を着たりしていて、ちょっっぴりおちゃめで可愛いです。

さらに、ドイツとの関係も深いという事で「ドイツ館」があります。

こちらでは、戦争時や昔の生活様式を知ることが出来る展示物があって、なかなか興味深いです。

ドイツとの友好の証、「心願の鏡池」もおすすめです。

とても神秘的な光景を見せてくれます。

こちらは、第一次世界大戦時に大麻比古神社の近くにあった収容所に収容されていたドイツ兵が掘った池です。

収容所というと、あまりいいイメージはないと思いますが、こちらでは捕虜に対して人格を尊重し、誠実に対応していたということで友好的な関係が築かれたということです。

その関係が心願の鏡池の形にあらわれているとされています。

池に掛かる石造りの「眼鏡橋」もドイツ兵よって友好の証としてつくられました。

こういった事を知っていれば、橋から見える景色もより一層味わい深く感じることが出来るかもしれないですね。

そして、もうひとつ、「ドイツ橋」も見ていただきたいです。

石造りで、とても趣がありますよ。

こちらも、眼鏡橋と同様にドイツ兵が造ったもので、徳島県指定史跡の文化財とされています。

残念ながら、現在は安全性の面から渡ることが出来ません。

隣にある鉄橋からですと、橋全体を見渡すことが出来ます。

山にも近くて、目に入る木や川と一緒にドイツ橋を眺めていると、なんだか時間がゆっくりと感じられて心地いいです。

さらに、お時間に余裕のある方は、ちょっとしたハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ドイツ橋を渡ると、「山神社」、「丸山稲荷神社」という境内社に行きつきます。

そして、そちらをさらに進んでいただくと標高538メートルの大麻山にたどり着きます。

「弥山(みせん)さん」と、地元の人から崇拝を受けている風光明媚な山です。


頂上の奥宮では「峰神社」が出迎えてくれます。

大麻山は灯台のない時代、船の運航の目印とされていました。

なので、峰神社は交通安全の神様としてご利益があると言われているのです。

ただ、峰神社にたどり着くには体力に自信がある人でも1時間半はかかります。

もしこちらで参拝したいのであれば心の準備と服装やシューズにも準備が必要になります。

無理だという方は、眼鏡橋近くに遥拝所(ようはいじょ)があります。

こちらなら、離れていてもお参りが出来ますので、こちらにお立ち寄りください。


そして、せっかく初詣に来たのですから、大麻比古神社の「御朱印」をゲットしていただきたいです。

拝殿のすぐそばにある授与所で購入出来ます。

受け付けは9:00から10:00で、そちらで初穂料300円をお支払いいただければ御朱印をいただけます。

時間も10分はかかりません。

大麻比古神社オリジナルの「御朱印帳」もおすすめです。

高級感もあって、なかなか立派なものですよ。

もうひとつ忘れてはいけないのが、大麻比古神社の「お守り」です。

お守りも授与所でお求めいただけます。

お守りと一緒に、大麻と呼ばれているお札も並んでいますので見て行ってくださいね。

猿田彦大神が守り神であることから交通安全やお仕事、安産など色々なお願い事にご利益があるお守りがずらりと並んでいます。

たくさんありますので、迷ってしまいますね。

人気のお守りは、「幸御守」です。

桐箱入りの麻で出来ていて、みるからにご利益ありそうですよね。

その他、とてもかわいいお守りもあります。

 

ご紹介したスポットはどれも一見の価値ありです。

ぜひ、見に行ってみてくださいね。

大麻比古神社初詣のトイレ情報

トイレは、境内に3か所と、駐車場にもあります。

境内に入ってからだと、混雑が予想されますので、早めに駐車場で済ませておく方がいいかもしれないですね。

トイレの詳しい位置に関しましては、大麻比子神社のホームページの境内案内図にてご確認ください。

大麻比古神社の概要とご利益について

社伝によれば、大麻比古神社は神武天皇の治世に阿波国に入った天富命が、太祖・天太玉命を守護神として祀ったことがはじまりとされています。

後に、大麻山の峯に祀られていた猿田彦大神(さるたのひこのみこと)を合祀したとされています。

中世には、阿波国一宮とされ、その後の江戸時代には藩主・蜂須賀氏によって阿波国・淡路国の総鎮守とされました。

古くから方除け・厄除け・交通安全の神として広く信仰を集めています。

地元の人は、厄年には厄除けのために多くの人が訪れます。

また、方除け(ほうよけ)という珍しい祈願があります。

これは、鬼門や裏鬼門などといった方角にまつわる災いから身を守ってくれるという厄除けで、こちらを目当てに初詣以外でも全国各地から参拝に来られる方がいます。

そして、大麻比古命とともに祀られている猿田彦大神は、交通安全の守り神として信仰されています。

また、四国八十八か所1番札所の霊山寺が近隣にありますので、巡礼の無事を祈って立ち寄る人も数多く見られます。


それだけではありません。

七五三やお宮参りに訪れる方も多いです。

徳島県民にとって大麻比古神社は、まさに産土神(うぶすなかみ)。

産土神というのは、生まれた土地の守護神のことです。

そういった理由で、安産祈願やお宮参り、それに七五三といった子供の無事と健康を願ってお参りされているのです。

徳島では最も人気のある神社ですし、ご利益も期待できるので今では全国各地からの参拝客も増えています。

なので、観光で来られる際には、七五三シーズンなどは避けて頂いた方がいいでしょう。

まとめ

大麻比古神社の初詣にお出かけの際の駐車場や混雑・交通規制それに屋台などのお役立ち情報をご紹介させていただきました。

皆さんのご参考になれば嬉しいです。

初詣には、ご利益がいっぱいの大麻比古神社でキマリですね。

ぜひ、参拝にお越しください!

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