ヨーグルトを夜に食べるとデメリットがあるのかどうかお話ししていきますね。
ヨーグルトは、乳製品なので脂肪をふくんでいます。
消化にいい食品とは言えないため、ヨーグルトを寝る直前に食べるのはおすすめしません。
寝ている時は、胃腸の活動も鈍くなってしまうので、寝る前に食べると胃もたれや胃痛の原因になる場合もあります。
そのため、寝る2~3時間前までにヨーグルトを食べるのであれば大丈夫です!
今回は、ヨーグルトを夜に食べることのデメリットとメリット、ヨーグルトの効果、また夜食べる方へおすすめの食べ方、夜と朝どっちに食べるといいのか悩んでいるあなたへ答えを教えます。
健康的にヨーグルトを食べるために記事を参考にしてくださいね♪
ヨーグルトを夜に食べるデメリットとは?
夜にヨーグルトを食べているという方もいますよね。
お風呂上りの寝る前に食べているという方も。
しかし、寝る前に食べてしまうと、脂肪を含んでいる乳製品なので、消化が良くないため、胃もたれや胃痛の原因になる場合があります。
他の物は寝る直前に食べないけど、ヨーグルトならヘルシーだしいいかなと思って食べちゃうかもしれません。
でも、ヨーグルトも他の食品と同様です。
また、ヨーグルトを食べてから3時間以内に寝てしまうと、胃腸が活発なまま寝てしまうことになります。
そうすると、熟睡しにくくなることがあるため気を付けなくてはいけません。
食べてすぐ横になると、逆流性食道炎になる可能性もあるため、時間を空けてから眠りについたほうがいいですね。
必ずしも危険というわけではなく、注意したほうがいいということなので、気を付けるくらいはしておきましょう。
このように、寝る直前にヨーグルトを食べるといくつかのデメリットがあります。
ヨーグルトを夜に食べる効果やメリットは?
ヨーグルトを夜食べるメリットや効果は何かというところを見ていきましょう。
夜にヨーグルトを食べると、健康な肉体を作り上げるために効果があると言われています。
理由のひとつは乳酸菌が腸の調子を整え、便秘を改善する効果があるというところです。
夜間は比較的胃酸の分泌量が少ないため、日中の胃の働きが活発な時間より乳酸菌の効果を実感しやすいです。
ヨーグルトにはカルシウムが豊富なため、夜に食べてカルシウムを吸収するほか、ヨーグルトの乳酸菌によって発酵するときに作られる乳酸や酢酸で、腸内を酸性にしやすくさせるとカルシウム吸収率が高まり、より効率的になります。
骨はカルシウムとタンパク質でできているため、ヨーグルトには乳たんぱくも豊富にあるためどちらも摂取することができるということになります。
このたんぱく質は、筋肉量を保持する働きもあるので、寝ている間に筋肉量が落ちてしまう場合もあるので、そのためにも夜に食べるヨーグルトのたんぱく質が効果的です。
メリットや効果がいろいろありますね。
先に書いたように寝る直前を避けると効果的なメリットがいっぱいです。
もっと効果的にヨーグルトを食べたいですね。
夜におすすめのヨーグルトの食べ方!寝る何時間前がいい?
より効果的にヨーグルトを食べるため、夜食べる時の食べ方を紹介していきます。
まず、大事なのは夜食べるタイミングです。
何時までに食べるかは、人にもよりますが寝る3時間前までには食べ終えておきましょう。
太るかもと心配している方は、糖分が含まれていないヨーグルトを選んで、体重の増加や脂肪の蓄積を予防しましょう。
何グラムくらい食べるかというと、摂取する量は多くても200g前後に抑えてカロリーを考慮しておきましょう。
低カロリーなヨーグルトでも、量が多すぎるとカロリーの過剰摂取になるので注意しなければなりません。
アレンジでより効果的な食べ方ができますよ。
例えば、健康効果を高める食べ方や整腸作用をより効果的に出したい方は、食物繊維が豊富なバナナと一緒に食べることがおすすめです。
さらにヨーグルトにハチミツを加えると、疲労回復効果があるとともに、成長ホルモンの分泌を促進する効果があります!
ショウガのように身体を温める効果のある食品をヨーグルトに加えると、睡眠の質を高めたいときに重宝するので試してみてくださいね。
ご自身の健康状態を考えながら、時間やアレンジを考えて試してみてくださいね!
ヨーグルトは夜と朝、どっちに摂取するのがおすすめ?
ヨーグルトは朝食べるという方も多いはずです。
朝と夜どちらに食べる方が良いのでしょう。
実は、ヨーグルトを朝食べるのも夜食べるのもさほど効果に変わりはなく、大事なのはヨーグルトを毎日食べ続けることが重要です。
効果別に考えると夜の方が良いというものもありますが、何よりもまずは毎日食べ続けてみましょう。
ここで、ヨーグルトは食前か食後かどちらがいいのかという疑問も生まれてきますね。
これは、便秘改善のためなら食後が良いです!
食後は胃の中に食べ物があり、胃酸のpH値が中性に近づいた状態になっています。
胃酸による刺激が弱くなっているため、生きた乳酸菌やビフィズス菌が腸に届きやすい環境になり効果が出るということです。
食後であれば、1日3食のどのタイミングでヨーグルトを食べても効果は得られますよ。
また、骨を強くするためなら食前が良いです!
さっきと逆で、空腹時は胃酸のpH値が強い酸性に傾いているため、腸内の乳酸菌やビフィズス菌は死んでしまう比率が高くなってしまいますが、消化液の中に溶け込んだカルシウムが小腸から吸収されやすい環境になるということです。
また、ダイエット目的の場合は、ヨーグルトを夕飯前に食べると、満腹感を抑え、食べすぎを抑える効果があります。
ヨーグルトだけではなくサラダなどと一緒に夕食前のタイミングで食べておくと、普段よりも少なめの量の夕飯で満腹感を得ることができます^^
ヨーグルトを食べる目的から食べ方を見直してみるといいですね。
夜に食べるヨーグルトのおすすめ商品をご紹介!
夜に食べるおすすめのヨーグルト商品を紹介していきますね!
雪印メグミルク ナチュレ 恵
カロリーを考えると無糖が最適ですね♪
雪印メグミルク ナチュレ恵は、砂糖が使われていません。
スーパーなどでよく見かける手頃な定番の商品で、ビフィズス菌とガセリ菌の効果を活かしたトクホのヨーグルトとなっています。

明治ブルガリアヨーグルト

こちらも定番のよく見かける青いパッケージのヨーグルトです。
ブルガリア菌とサーモフィラス菌、2種類の乳酸菌によって腸内細菌のバランスが整って、おなかの調子を整えられるトクホのブルガリアヨーグルトになります。

ダノン オイコス ヨーグルト

ダイエットをしている方におすすめなヨーグルトです!
このダノンオイコスヨーグルトには、タンパク質が10gも含まれています。
脂肪0なのに濃厚で満足感がある食べ応えで、ダイエット中の朝食や間食としてはぴったりです。
フレーバーがあるので美味しく毎日続けられそうですよね。
タンパク質を毎日しっかり摂取したいという方にはおすすめのオイコスです。
明治プロビオヨーグルトR-1 ドリンクタイプ

毎日続けやすいドリンクタイプのヨーグルトもありますよ。
この明治プロビオヨーグルトR-1はドリンクタイプで飲みやすいので、毎日楽に続けられますね。
乳酸菌研究の中で選び抜かれた1073R-1乳酸菌により免疫力を高める効果があり、健康維持のために飲む方も多いですよ。
明治プロビオヨーグルトR-1は飲みやすい味でもあるので、毎日飲んで免疫力も高めたいという方にはおすすめです。
定番の大容量タイプから個食、ドリンクタイプまで販売されているものは様々です。
ヨーグルトは毎日続けることが大事なので、美味しく取り入れられて効果に合うものを選んでみてくださいね。
ヨーグルトを夜に食べるとデメリットはある?効果やメリットとおすすめの食べ方まとめ
今回はヨーグルトの効果について紹介してきました。
夜ヨーグルトを食べるなら寝る3時間前までに、目的に合わせてアレンジしたり、種類を選んでみたりするのがいいですね。
夜でも朝でもご自身が続けやすいタイミングに食べるのが一番ですが、便秘解消目的なら食後、ダイエット目的なら食前とタイミングを変えてみるのもおすすめですよ。
人気のあるヨーグルト商品を紹介しましたが、スーパーやコンビニにはもっとたくさん種類があります。
ご自身で試してみるのもありですね。
健康的に過ごすために、日々の生活にヨーグルトを取り入れてみましょう!