ミルク汚れで時間がたった染みの落とし方!オキシクリーンやワイドハイターを使った洗濯方法!赤ちゃんの吐き戻しや母乳の古いシミもスッキリ!

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ミルク汚れ 時間がたった

ミルク汚れで時間がたった染みの簡単な落とし方を紹介します。

この記事では

・オキシクリーンを使ったミルク汚れの染みの落とし方
・ワイドハイターを使った時間がたったミルク汚れの落とし方
・重曹・セスキ炭酸ソーダ・ウタマロリキッドを使った洗濯方法

などについて詳しくお伝えします。

時間がたったミルク汚れや古いミルク染みは、簡単に落とすことができません。

これから、正しい方法と手順をご紹介します。

忙しくても簡単にミルクや母乳のシミが取れる洗濯方法ですので、赤ちゃんの吐き戻しやミルクをよくこぼすお子さんがいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

ミルク汚れで時間がたった染みの落とし方!オキシクリーン編

オキシクリーンの有名なやり方、つけおき(オキシ漬け)のやり方を紹介します。

【用意するもの】
・オキシクリーン
・洗面器やバケツ
・ゴム手袋

【使用方法】
・洗面器やバケツに人肌程度の温度のお湯を入れる。
・お湯にオキシクリーンを1〜2杯入れる。
→オキシクリーンは非常に強い洗剤なので必ずゴム手袋をはめてから使ってください。
・汚れ部分が浸かるようにし放置。
→だいたい2時間ほど置くと取れますが、汚れがひどい場合は様子をみながら時間を伸ばしていきましょう。
・汚れがとれたら普段通り、洗濯機にかける。

オキシ漬けをしている間に、他の家事が出来ちゃうので、忙しいママや他の掃除にも使えるものがほしいという方におすすめのやり方です。

オキシクリーンには「過炭酸ナトリウム」という成分を使っています。

これは、他の物質を酸化される働きを持っており、主に食器洗い機用の洗剤、漂白剤、洗濯槽クリーナーなどの主成分として使用されています。

使った後は酸素、水、炭酸ソーダに分解されるので、地球に優しく有毒な成分も発生しませんので安心して使えます。


ボールペンなどの油性、水性ペンや絵の具汚れには対応できませんが、

・黄ばみや変色
・汗の汚れ
・血液
・食べこぼし
・臭い
・色素が濃い食べ物、飲み物


などのミルク汚れ以外にも対応ができますので、オキシクリーンを買っておけば間違いないです!

ワイドハイターを使った時間がたったミルク汚れの落とし方!

汚れを落とす=漂白剤の考えではないでしょうか。

ワイドハイターもその一つに当てはまります。

使用方法はとても簡単!

汚れを落としたい部分に、直接ワイドハイターをつけ洗濯機に入れるだけです。

あまりに頑固な汚れの場合、オキシクリーン同様につけおきをすることもできます。

ただし、時間は約30分までとなるので注意してください。

つけおきしたことを忘れる方や面倒と感じている方は、短い時間で済むワイドハイターがおすすめです。


ワイドハイターには粉末・液体・スプレータイプの3つの種類があるので、

・手を汚したくない、部分的に使いたい方は「スプレー」
・時間が経った汚れを落としたい方は「粉末」
・両方の機能がほしい!方は「液体」

と、迷ってどれを買えばいいかわからない方は、参考にしてみてくださいね。

重曹を使った母乳のシミやミルク染みの落とし方!

重曹は食品でもあるように、安心して使うことができます。

重曹単体で落とすことは難しいですが、ある商品を足すことで、母乳のシミやミルク染み汚れをあっという間に落とすやり方があります。

それは、酸素系の漂白剤とクエン酸です。

【用意するもの】
・使い古した歯ブラシ
・ゴム手袋
・重曹
・クエン酸
・酸素系の漂白剤
・計量スプーン
・ドライヤー

【使用方法】
・重曹と酸素系の漂白剤を1:2の割合で混ぜる。
・クエン酸小さじ2と水100mlを混ぜ合わせクエン酸液を作ります。
・混ぜたものを歯ブラシの先端につけて、ミルク汚れの部分に馴染ませるようにトントンとする。
・馴染ませた部分にドライヤーで温めます。
・温めたら、クエン酸液をかけます。化学反応で泡が出てきます。
・泡が落ち着いてきたら、水で充分にすすぎ、いつも通りに洗濯機にかけます。

母乳やミルクの汚れ以外に、汗ジミや気になる衣類の汚れにも効果バツグンですので、漂白剤を使っても汚れがとれない方はぜひ試してみてください。

赤ちゃんの吐き戻しの古いミルク染みの洗濯にはセスキ炭酸ソーダがおすすめ!

セスキ炭酸ソーダは、家中の掃除以外にも洗濯として使うことができます。

【用意するもの】
・セスキ炭酸ソーダ
・計量スプーン

【使用方法】
・洗濯機に洗濯物と水15Lに対してセスキ炭酸ソーダを小さじ1を入れます。(洗濯の量に合わせて調整してください)
・いつも通りに洗濯機をかけ、水を入れます。
・洗濯機に水が入りセスキ炭酸ソーダが溶けるまで回し、その後3時間から一晩漬けておいた後、いつも通りに洗濯機を回す。

すすぎは1回で充分なので、手間や家庭に優しいやり方になります。

夜に洗濯物を干す方は、日中に漬けこみをしておきましょう。

色落ちしやすい素材、絹やウールなどのアルカリ性に弱い、汚れが再付着しやすい化繊、または失敗したくない大切な服は避けましょう。

時間がたったミルク汚れはウタマロリキッドでつけおき!

ワイドハイターと同様に洗濯機にそのまま使えますが、しっかり落としたい方へもみ洗いつけおきの組み合わせを紹介します。

汚れを落としたい部分に直接ウタマロリキッドをつけ、馴染ませるようにもみ洗いをします。

もみ洗いで汚れが落ちる場合は水洗いしそのまま洗濯機へ、もみ洗いで落とせない汚れは水をはったバケツか洗面器に30分つけてください。

つけおわったら、水洗いし、そのまま洗濯機へ入れいつも通り洗濯をするだけです。

ウタマロリキッドは石鹸タイプと違い、色や柄物の服、おしゃれ着にも使用することができます。

いつもの洗濯ではなかなか落ちない汚れや食べこぼし、インク汚れなどをしっかり落とせる優秀な商品です。

石鹸タイプが有名ですが、石鹸の置き場所に困る方はリキッドタイプを使ってみてください。

ウタマロリキッドは、手肌に優しい「アミノ酸系の洗浄成分」を使ってますので、手が荒れやすい方におすすめですよ。

なぜ時間がたったミルク汚れはなかなか取れないのか!

汚れたらすぐ洗うようにしているのに、なぜ時間がたつとミルク汚れは取れないのでしょう。

毎日の洗濯でキレイに洗ったように見えても、日にちがたつにつれ黄ばみが浮き出てきてしまいます。

これは、ミルクや母乳の主成分がタンパク質だからなのです。

タンパク質は熱を加えたり、時間がたつと固まる性質を持っています。

また、ミルクや母乳には多く脂肪が含まれているため、黄色く変色してしまうです。

その結果、繊維の奥に入り込んで時間がたって固まってしまい、ミルク汚れになってしまうのです。

日々の洗濯でミルク汚れを防ぐためには、繊維の奥深くに入り込んだ汚れを落とす必要があります。

それは、原因のタンパク質をまずは「分解」させなければなりません。

分解させないと、洗濯後に残ったタンパク質が黄ばみとして浮き出るのです。

ミルク汚れが目立たない色の服を着せることもおすすめ!

汚れを気にしない方法として、「目立たない服を着せる」という手段もあります。

それでは、汚れが目立たない色とは何でしょうか。

ダークカラー

ブラックやネイビーの色は、元々が濃い色味なので黄ばみが気にならない色になります。

また、黄ばみ以外でよだれや泥などの汚れも比較的目立たないので、おすすめのカラーです。

ベージュや黄色よりのホワイトカラー

元々の服の色が黄ばみに似ている服は、ミルク汚れが目立ちません。

また、明るい色味なので、泥汚れは目立ってしまいますがよだれも目立ちにくいです。

柄物

柄物の服は、例え黄ばみがあったとしても、それも模様の一つとして理解ができます。

お子さんの服を選ぶ際は、柄が全体的についているものか、首元に柄が入っている服を選ぶと良いでしょう。

まとめ

この記事では、時間がたったミルク汚れの染みや母乳のシミの落とし方を、忙しい方でも実践しやすいような内容でお伝えしました。

オキシクリーン・ワイドハイター・重曹・セスキ炭酸ソーダ・ウタマロリキッドは、ミルク汚れや母乳のシミを落とす他にも、洋服以外やお掃除で使えたりと便利なアイテムばかりですので、あなたの使用用途によって使い分けてみてくださいね。

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