保育園の入園説明会の服装についてご紹介します。
保育園の入園が決まった時から、初めての経験で緊張と不安がいっぱいだと思います。
でも、ポイントさえ押さえていれば、これからの保育園生活も楽しくなります。
保育園説明会はその第一歩。
しっかりと準備をして、笑顔で保育園生活をスタートさせたいですね。
この記事では
・保育園入園説明会に適した服装
・持って行くと良い持ち物
・保育士さんから尋ねられる質問
・入園前に聞いておいた方がいいこと
などについて詳しくお伝えします。
保育園の入園説明会に参加する時、押さえておきたいポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
保育園の入園説明会に適した服装を母親・父親・子供別にご紹介
母親の服装
保育園の入園説明会は面接ではないので、清潔感があれば基本的にどんな服装でも大丈夫です。
保育園の案内にもそのような内容が書かれている文章を受け取った方もいるのではないでしょうか。
そうは言っても、周囲とあまりにもかけ離れている服装で行って当日恥ずかしい思いをするのは嫌ですね。
私の周囲では、オフィスカジュアルな服装の保護者が多く見られました。
共働き世帯が多いので、通勤と変わらない服装の方が多数です。
また、デニムなどのカジュアルな方も多数おられます。
父親の服装
父親の服装も同様です。
清潔感のある服装であればカジュアルでも大丈夫です。
仕事を中抜けしてこられる方もいますので、スーツの方もいらっしゃいますよ。
子供の服装
子供の服装は、普段着で良いです。
おしゃれをしていく必要はありません。
普段着の方が子供も緊張せずに過ごすことができます。
おむつが取れていない子どもや、トイレトレーニングの途中の子供と行く場合は、汚れた時の為の着替えを持っていると安心かも知れません。
園服の試着や採寸が予定されている場合は、着脱のしやすい洋服にした方がよいですね。
保育園の入園説明会に持っていくと良い持ち物をご紹介
保育園から事前の案内があった場合は、言われた物は持っていくようにしましょう。
そういう案内が無かった場合は
・ボールペン(消せないもの)
・メモ帳
・スマートフォン
・大き目のエコバッグ(教材や資料が配られた際に持ち帰るので大き目のものがよい)
この4つは持って行ったほうが良いです。
ボールペンは、当日に書類記入がある場合がありますので、消せないインクの物がよいです。
インクが使えることを確認して行きましょう。
説明会の内容をメモをしたい場合もありますので、メモ帳にメモをしたり、資料に直接書き込みをしてもよいでしょう。
スマートフォンのメモ機能を活用してもよいですね。
実際に、購入物品を見せてくれる場合がありますので、後からスマートフォンで写真を撮っておくと購入時に便利ですよ。
また、登園時にロッカーに持ってきたものをどのようにセットするか等、具体的な説明があります。
忘れてしまったり、送迎を自分以外がする場合は、手順や場所の写真を撮って説明すると伝わりやすいです。
教材や物品を当日買う保育園もありますので、現金の用意が必要な場合もあります。
おつりがいらないように事前に用意をしておくとスムーズに済みますね。
スリッパは必要か?
保育園に「室内履きやスリッパを持ってきてください。」と案内がなければ必要ありません。
もし、持って行く必要がある場合は持っているものや、携帯スリッパを購入されても構わないと思います。
着脱のしやすいものが良いですね。
保育園の入園説明会はいつ開催されている?
保育園の説明会の時期は、4月入園の場合、2月~3月初旬頃までに行われることがほとんどです。(全体で集まる説明会はせずに個別に行っている保育園もあります。)
4月入園以外の園児さんの場合は、入園が決まって早急に個別で行われることがほとんどです。
入園説明会当日は、開場時間に合わせて行きましょう。
説明会開始時間の5~10分前に到着して着席しておくように、少しゆとりを持って自宅を出るとよいですね。
説明会時間は、大体1時間前後を要することが多いです。
個別面談が当日別に設けられている場合は、もう少しかかるかもしれません。
保育士さんから尋ねられる質問とは?
保育園説明会で保育士さんに聞かれそうなことを事前に知っておくと受け答えが簡単になります。
聞かれる頻度が高いものを挙げると
- アレルギーの有無
- 好きな食べ物や嫌いな食べ物
- 持病と内服薬の有無
- 生活リズムと睡眠時間
- 昼寝の習慣
- 健康状態
- 離乳食の場合はどこまで進んでいるか
- トイレトレーニングはどこまでできているか
- 発育で気になるところはあるか
- 家族構成
- 送迎は誰が行うか
- 送迎時間と方法
- 緊急連絡先の確認
- 急病などのお迎えに要する時間
- 勤務先の確認
- 延長保育を利用するか
ほとんどが子どもの生活習慣と健康についての質問です。
あまり難しいことは聞かれません。
日常生活の中で気になることなども聞かれます。
事前に書類を記入し、その書類に沿って質問をされる場合もあります。
予防接種の確認をされることもあります。
母子手帳を持参するように言われる場合もありますので、その際は忘れずに持参してください。
持病やアレルギーがある場合は
- 持病やアレルギーの状況や症状
- 気をつけること
- 内服薬や外用薬、頓服薬の有無
- かかりつけの病院
などを聞かれます。
事前に主治医に伝えておくべきことを聞いておくと伝え漏れがなく安心ですね。
保育園の入園前に知っておきたい聞くことは?
保育園に入園する時は、分からないことがたくさんあって不安が多いと思います。
あなた自身が不安に思っていることをそのまま聞いてしまっても構いません。
確認したいことを事前に箇条書きにして持って行って聞くと、聞き漏らしがなくていいですよ。
ここでは必ず確認しておいた方が良い、6つの聞くべきことを紹介します。
慣らし保育の期間と時間・その時のお迎え時間
慣らし保育は、月齢や子どもの慣れる状況によって期間や時間が変わってきます。
通常保育とはスケジュールが変わってきますので、聞いておいた方がよいです。
子供の体調不良時の対応
子どもが保育園で体調不良になった時、どの時点で保護者に連絡が来るのか。
どういう症状があると登園ができないのか詳しく聞いておくと、家庭で判断を悩むことが少なくなります。
与薬は可能か
与薬は、保育所によってできないものがあったりするので、事前に知っておけば主治医に薬の変更や処方回数を変えてもらうなどの対応ができます。
延長保育について
延長保育の利用をする場合、時間は何時までか。
利用金額はどれくらいかかるのかをまず聞いておきましょう。
時期によって利用時間が変わってきたり、おやつや夕食を利用した場合は、その料金が変わってきます。
夕食に対応していない保育園もありますので確認をしておきましょう。
持ち物のサイズや必要な数
持ち物に厳しいルールがある保育園もあります。
キャラクターがプリントされたものでも良いのか、タオルやお昼寝の布団のサイズ、必要な物の数量などを聞いておきましょう。
思った以上に枚数が必要で、買い足しが必要な場合があります。
実物を見せてもらえるものは、見せてもらうとよいですね。
買い間違いがなくなりますし、具体的なイメージがつかめるので探しやすくなります。
アレルギー対応について
子供にアレルギーがある場合は、どの程度対応をしてもらえるか確認をしてください。
アレルギー除去食の対応をしている保育園と、できないため毎日お弁当とおやつの持参が必要な場合があります。
万が一、アレルギーの発作を起こした場合の対応も確認しておくと安心です。
以上の6つは、入園前に聞いておいた方が安心でしょう。
まとめ
保育園の入園説明会でのポイントをご紹介しました。
持ち物や服装に迷うことがあるかもしれませんが、保育園を知れる場ですので、積極的に参加しましょう。
4月からの保育園での新しい生活が笑顔で気持ちよくスタートできるように、疑問や不安は保育園に聞いておくことが一番です。
緊張せずに保育園説明会に参加してくださいね。