保育園児に半袖をいつから着せたらいいのか、悩むことはありませんか。
どうしたらいいか分からないシーズンもありますよね。
子どもに気持ちよく保育園生活を送らせてあげたいなら、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
保育園で半袖を着るのはいつからがいいのかをはじめとして、保育園と服装にまつわる情報をお届けします!
保育園で半袖を着るのはいつからかタイミングをご紹介
暑かったり肌寒かったりする季節に、保育園で何を着せたらいいか分からない!
そんなあなたのためにこちらでは、保育園で半袖をいつから着るのかというタイミングについて、いくつかの例をご紹介しましょう。
目安は5月に入ってから
保育園で半袖を着るのは5月に入ってから、という声が多く聞かれます。
ゴールデンウィーク前後には気温が上昇する傾向にあり、このタイミングで衣替えをする家庭が多いのも理由の一つと考えられます。
4月下旬というところも
地域によっては、4月下旬あたりから保育園で半袖を着せているということもあるでしょう。
たとえば北海道と沖縄の気候は全然違うわけですし、南の方だと4月下旬にもなればかなり暑い日も出てくるでしょう。
北海道と沖縄という極端な例は抜いて一般的に見たとしても、4月下旬から保育園で半袖を着るということはさほど珍しくはありません。
保育園で半袖を着せるのはいつからという疑問については、4月下旬~5月という答えが出ましたね。
保育園で半袖を着せる気温の目安は?
しかし、年によっては気候にも違いがあり、4月・5月といったくくりでは判断できないこともありますよね。
そこで不安を感じてしまわないよう、次は半袖に適した気温で見ていきましょう。
半袖を着るくらいの気温とは、一体何度くらいなのでしょうか。
20~23℃
20℃を超えると、動き回る子どもはかなり暑いと感じるかもしれません。
風のない日中なら半袖だけでも問題ないでしょう。
少し寒がるようなら七分袖や長袖1枚という感じで、その子に応じた格好をさせてあげてくださいね。
また、保育園の行き帰りが肌寒い場合には、脱ぎ着できる薄手の上着があると調節しやすいですよ。
保育園やレジャーに持って行く着替えとしては、半袖と長袖の両方あると便利だと思われます。
25℃以上
25℃を超えるような場合には、半袖が望ましいです。
乳児の場合も、半袖のロンパースにしていいでしょう。
保育園で半袖をいつから着るのかについては、おそらくどの園でも明確な決まりはないでしょう。
しかし、スモックを着用する園の場合には、いつからスモックを半袖にするのかといった決まりがあるかもしれませんね。
タイミングは保育園からお知らせがあると思うので、そちらも参考にしてみてくださいね。
また、少し補足をすると、パジャマの半袖がいつからかについては、少しズレがあると考えてください。
いくら暖かい・暑い日の多くなってくる5月あたりでも、朝夕はまだまだ冷えることも多いです。
パジャマを半袖にするのは、本格的に気温が上がってくる7月あたりを目安にしてみてください。
保育園で半袖を着るのはいつまでなの?
保育園で半袖を着るのはいつからかと悩むのと同じように、半袖をいつまで着るのかも悩ましいところですよね。
こちらでは保育園で半袖を着るのはいつまでなのかにスポットを当て、具体的なタイミングに触れていきます。
衣替えのタイミングにも通じますので、ぜひお役立てくださいね。
11月くらいまでは半袖があった方がいい
子どもは大人に比べて体温が高いので、多少寒くても動くとすぐに暑くなります。
10月下旬あたりまで陽気がいいということもよくありますので、特に指示がなければ、保育園では半袖でもいいでしょう。
ただし朝夕は確実に寒くなってきているはずなので、上着で体温調節できるようにしておきます。
完全に冬仕様になるまでは、保育園に持って行く着替えも半袖と長袖両方あると使い勝手がいいですよ。
10~11月を移行期間とする保育園もある
保育園によっては、制服や専用のスモックを用意しているところもあると思います。
そういう保育園は移行期間として1週間程度設けている場合が多いので、そこを半袖と長袖を切り替えるタイミングとするのも一つです。
半ズボンは何月まで?
結論をいえば、個人の意思が大きいところでしょう。
真冬でも半ズボンで膝小僧を出している子どもも、よく見かけますよね。
子どもが半ズボンをはきたければはかせればいいですし、寒がれば長ズボンにしてあげてください。
特に子ども自身からの要望がない、親も決めかねているという場合には、半袖と同じように考えるといいですよ。
11月くらいで半袖から長袖に移行する際、ズボンも半ズボンから長ズボンに替えてあげるといいでしょう。
保育園の半袖着替えは何枚持って行く?夏は枚数がいるって本当?
保育園に通うと、園から着替えを持って来るように言われると思います。
保育園児は何かと服を汚しがちなので、何かあった時にすぐ着替えられるようにするためです。
夏場は特に汗をかいたり水で遊んだりするので、着替えをより多く持って行くのが理想的です。
とはいえ、何枚くらい持って行けばいいのでしょう。
半袖は5枚くらいあれば便利
着替えをすると思われるタイミングを挙げてみましょう。
・汗をかく/水に濡れる→外遊び・昼寝
・食べこぼし→給食・おやつ
外遊びが午前と午後あったとして半袖各1枚ずつで2枚、昼寝で汗をかいて1枚、全部で3枚です。
給食とおやつで食べこぼしたとして2枚、その合計が5枚という計算になります。
半袖でも5枚となると数が多いですが、食べこぼしが多い年齢なら特に、これくらいは持って行っておくと安心ですよ。
逆に、小学校前の年長組なら、そこまで神経質になる必要もないでしょう。
多少食べこぼしたくらいでは着替えなくてもいいと、大きく構えておくことも大切です。
保育園では肌着が夏に大活躍!使って納得な2つの理由とは?
夏場に保育園に行く時、実は肌着が活躍してくれるのを知っていましたか。
ただでさえ暑いのに肌着なんて信じられない!
暑いんだから半袖シャツ1枚でいいでしょ?
そんな風に思っていたあなたは、きっと目から鱗ですよ。
保育園で半袖の下に肌着を着るといいのには、次のような理由があります。
冷え対策と暑さ対策になる
近頃では、冷暖房完備の保育園も珍しくありません。
我が家の息子も夏の保育園では、冷房の入ったお部屋で昼寝をしています。
冷房の効いた部屋となると、気になるのが汗ではないでしょうか。
汗をかいたままでは体が冷えすぎ、体調を崩してしまう可能性もありますよね。
そこで、汗を吸収する肌着が役に立つわけなのです。
また、外で遊ぶ際にも汗を吸ってくれる肌着を着ていることで、体温の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。
冷え対策だけでなく暑さ対策にもなる、一石二鳥の存在だったんですね。
あせも対策にも
汗を吸収する肌着を着ることは、夏のお悩みである「あせも」の対策にも有効です。
肌が弱い子や乳児は特に、夏でも肌着を着るのが望ましいでしょう。
保育園で肌着が活躍するのには、そういう理由があったんですね。
長袖の場合には半袖の肌着を着ることが多いですが、夏場なら、ノースリーブの肌着が着やすくておすすめですよ。
保育園の夏を乗り切る服装!押さえておきたいポイント3選
保育園で過ごす夏を乗り切るには、どんな服装がおすすめなのでしょう。
保育園で行われるだろう活動を踏まえ、夏場に適した服装選びのコツをご紹介します。
ポイント①吸湿性や通気性のよさを重視
暑い夏だろうがお構いなしに、子どもたちは活発に遊びます。
当然たくさん汗をかくので、吸湿性や通気性のいい服装がおすすめです。
肌着の場合、肌に直接触れるので優しい素材を選びましょう。
汗を吸うということも考えると、綿が適しているでしょう。
肌着を着た場合、上に着るTシャツなどは化繊やレーヨンも悪くないです。
通気性がいいので、気持ちよく過ごせます。
気をつけたいのが、プリントの多いシャツです。
プリント部分が通気性を悪くするので、デザイン性よりも機能性を重視したいですね。
ポイント②ズボンなら半ズボンより七分丈がおすすめ
暑い夏なら半ズボンといきたいですが、動き回ることを前提とした保育園生活では、丈を少し長めにすると安心です。
夏場は虫も多いですし、七分丈ズボンの方がより肌を隠せます。
また、転んだ時に膝を擦りむきにくいというメリットもありますよ。
ポイント③着やすい・動きやすい
着やすくて動きやすいタイプの服装を選ぶことも、夏場は特に気をつけたいですね。
これは、肌着にも同じことがいえます。
着替えをする機会も多くなるので、脱ぎにくい服はいろいろと面倒です。
これは夏場に限ったことではないですが、活発に動くことを考えると、動きにくい服もおすすめできません。
以上の3点を押さえて、保育園での夏の服装を考えてみてくださいね。
暑い夏でも、なるべく子どもたちが快適に過ごせるようにしてあげたいですね。
まとめ
初めて保育園に子どもを通わせるパパやママは、子どもの服装選びにも一苦労ですよね。
春から夏、夏から秋への衣替えシーズンにも、保育園に何を着せて行けばいいか、頭を悩ませることは多いと思います。
保育園で半袖はいつから着たらいい?ということをメインに、保育園と服装にまつわるあれこれを解説してきました。
お役に立つ情報があったら嬉しいです!
よほどしっかりとした決まりがある保育園でもない限り、基本的に服装にはさほどこだわる必要がないかもしれません。
普段の生活と同じように、でもちょっと保育園生活に適するように工夫すれば、難しいことはないといえそうです。
それでもどうしたらいいか迷う時には、今回の記事を参考にしていただければと思います。
あなたのお子さんが、快適に保育園で過ごせるよう願っています。