可愛い孫に、誕生日プレゼントをあげる祖父母は多いでしょう。
でも、孫の誕生日プレゼントって何歳まであげるものなのでしょう。
疑問を感じたなら、今回の記事を読んでみてください。
何歳までについての目安や、誕生日プレゼントの相場、プレゼントに添えたいメッセージの例文についてもお伝えしますね。
悩みはすっきり解消して、お孫さんの誕生日プレゼントを選びましょう!
孫の誕生日メッセージはどう書く?おすすめ文例6選をご紹介
孫の誕生日プレゼントには、ぜひメッセージを添えてあげたいですね。
一言だけでも、誕生日プレゼントに華を添えてくれますよ。
孫にどんなメッセージを書けばいいか分からないとお悩みの方は、ぜひ次に挙げる文例を参考にしてみてください。
どれくらいの年代向けかに分類して、6つご紹介しますね。
保育園児/幼稚園児向け
【誕生日メッセージ例①】
○○ちゃん、おたんじょうび おめでとう。
いつもかわいい○○ちゃんのおかげで、おじいちゃんとおばあちゃんはまいにちがたのしいです。
おたんじょうびぷれぜんとは、きにいってくれるかな。
またいっしょにあそぼうね。
おじいちゃんとおばあちゃんより
これくらいの年代の子は、既にひらがなを読めるようになっている場合もあります。
そういう子に対しての誕生日メッセージなら、ひらがなで分かりやすく書いてあげるのがいいでしょう。
【誕生日メッセージ例②】
○○くん、おたんじょうびおめでとう!
もう△さいになったんだね。
おじいちゃんとおばあちゃんは、いつもげんきな○○くんがだいすきです。
おとうさんとおかあさんのいうことをよくきいて、すてきないいこにそだってね。
おじいちゃんとおばあちゃんより
文字が読めない子には、両親に誕生日メッセージを代読してもらうといいでしょう。
その時には、ちょっとスパイスを足すのがポイントです。
「パパやママの言うことをちゃんと聞こうって、おじいちゃんたちも言ってるよ」といった展開も、期待できるからです。
親に対しては頑固な子供も、祖父母の言うことは聞いたりするということもよくありますよね。
小学生向け
【誕生日メッセージ例③】
○○ちゃんへ。
おたんじょう日、おめでとう。
△才になって、すっかりお姉さんぽくなったね。
妹にもやさしい○○ちゃんのことが、おじいちゃんもおばあちゃんも大すきだよ!
ピアノのおけいこも、がんばってね。
おじいちゃんとおばあちゃんより
誕生日メッセージ例④
○○君、誕生日おめでとう!
久しぶりに会ったら、すごく背が高くなっていてびっくりしました。
サッカークラブを頑張ってるおかげだね。
これからも、明るい○○君でいてくださいね。
誕生日のプレゼント、気に入ってくれると嬉しいな。
おじいちゃんとおばあちゃんより
小学生の時期は、学年に合わせて漢字の使い方などを考えるといいでしょう。
低学年の子には、なるべく易しい漢字を使います。
高学年の子には普通に書き、敬語などを交えてみるのも大人扱いするようでいいかもしれませんね。
中学生以上向け
誕生日メッセージ例⑤
○○ちゃん、お誕生日おめでとう。
ついこの間まで小さな赤ちゃんだったと思ったのに、すっかりお姉さんぽくなったね。
あなたを生まれた頃から知っているおじいちゃんとおばあちゃんは、とっても嬉しいです。
中学生は勉強も部活も大変だけど、体に気を付けて頑張ってね。
おじいちゃんとおばあちゃんも、応援してるよ!
誕生日メッセージ例⑥
○○君へ。
誕生日おめでとう!
もう△歳になったんだね。
大人っぽくなった○○君にはびっくりさせられたし、そんな君を立派だとも思いました。
勉強も部活も頑張る、弟にも優しい○○君は、おじいちゃんとおばちゃんの自慢の孫です。
また遊びに来てね。
おじいちゃんとおばあちゃんより
中学生の孫には、大人にあてるのと同じような誕生日メッセージでいいでしょう。
変に子供扱いされるよりは、喜ばれると思われますよ。
中学生以上になれば、学校もプライベートも忙しくなります。
そういったことに頑張る様子を褒めてあげるのも、相手に喜ばれるのではないでしょうか。
孫の誕生日プレゼントは何歳まで贈る?参考にしたい5つのパターン
孫の誕生日プレゼントを何歳まで贈り続けるかは、個人個人の考え方による部分が大きいです。
しかし、何か参考になるリミットがあれば…と思うのも事実でしょうね。
こちらでは、孫に誕生日プレゼントをいつまであげるのかについて、いくつかの目安を挙げていきます。
高校生まで
お年玉なども、高校生まではあげるというおじいちゃんやおばあちゃんが多いのではないでしょうか。
高校生までとする理由としては、大学生になってアルバイトをする、高卒で就職するといったことが関係していると考えられます。
また、それ以上になると何を贈ればいいのか分からなくなったり、ということもありますね。
あるいは、誕生日プレゼントをもらう孫の方が遠慮するようになるということも考えられます。
成人するまで
20歳は、子供が大人になったとされる一つの節目ですね。
孫の誕生日プレゼントはこのタイミングまでと決めている方も、きっといることでしょう。
成人式に大きなお祝いをしたり、20歳の誕生日に豪華なプレゼントを贈ったりする人もよくいらっしゃいます。
就職するまで
就職してお金を稼ぐようになるまでは、孫に誕生日プレゼントを贈りたいと考えている方もいます。
就職した孫から、逆に誕生日プレゼントをもらうようになったといった話もよく聞かれますね。
それまでは贈る側でいたいという、気持ちの表れかもしれないですね。
結婚するまで
孫が大学生になろうと、成人しようと、社会人になろうと、誕生日プレゼントを贈り続けるおじいちゃんやおばあちゃんもいるはずです。
そんな方でも、孫の結婚を機に贈るのを止めることが多いようですね。
私の祖母もそうでしたが、結婚すれば相手の家に入るという考えを持った方が多いのも関係している気がします。
余計なことをして孫の立場が悪くなってはと、別の意味で孫のことを考えるからかもしれませんね。
また、結婚によって、孫には夫を始めとした家族もできます。
そんな中で孫にだけ誕生日プレゼントを贈るのも…と、結婚したら誕生日プレゼントをあげるのを止めるということも考えられます。
孫にあげる代わりに、孫の子供であるひ孫に誕生日プレゼントをあげるようになっていく方も多いですよ。
期限なし
孫に誕生日プレゼントをあげるのに、期限を全く設けない方もいます。
強いて言うなら、自分たちが亡くなるまで、贈れる限りは贈り続けるというところでしょう。
孫が結婚して子供を設けるようになれば、その祖父母はかなりの高齢になると考えられます。
それでも誕生日プレゼントを贈り続けたい気持ちがあるというのは、孫としてはとても嬉しいことですね。
以上、孫の誕生日プレゼントを何歳まで贈るかについて、目安となる期限をご紹介してきました。
孫に誕生日プレゼントをいつまで贈ればいいのか?と悩んでいた方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
孫の誕生日プレゼントの相場はいくら?年代別の金額を一挙公開
孫の誕生日プレゼントを何歳まで贈るかと併せて、気になるのが贈り物の相場ではないでしょうか。
こちらでは贈る相手である孫の年代も考慮して、誕生日プレゼントの相場について見ていきましょう。
誕生~保育園/幼稚園入園前
保育園や幼稚園に入園する前の小さな子供には、5,000円以下の誕生日プレゼントを贈ることが多いです。
2,000円~3,000円程度を、相場と考えてもいいでしょう。
これは、小さな子供に高過ぎるプレゼントは相応しくないという考えからだと思われます。
あるいは、高価な誕生日プレゼントに、孫の両親が気を遣うことも考えられますね。
また、年齢が上がっていくにつれ、誕生日プレゼントのグレードを上げていくパターンもよく見られます。
この場合は、段階的に金額を上げていくので、小さいうちから高い金額にしてしまうと後が大変になってしまいます。
こういったことを考慮して、この時期の子供には2,000円~5,000円くらいを相場として考えるのがいいでしょう。
ただし、孫の誕生に関しては別です。
多くの場合、先にご紹介した相場よりも高くなる傾向にあります。
入園後~小学生
入園や小学校への入学を経て、孫の誕生日プレゼントの相場は少し上がります。
2,000円~3,000円だったおじいちゃんやおばあちゃんは、5,000円くらいになる人が多いですね。
孫のほしがる物の値段が、小さい頃に比べて上がることも理由の一つです。
中学生
孫が中学生になると、相場がさらに上がることが予想されます。
1万円くらいを上限として、誕生日プレゼントを用意する祖父母が多いですね。
理由としては、小学校時代と同様だと考えられます。
孫の年齢が上がったのに合わせ、贈ると喜ばれる品物が変わってくるからでしょう。
高校生以降
高校生以上になった孫にあげる誕生日プレゼントの相場は、あってないようなものだともいえます。
中学生時代からの据え置きになる可能性もありますし、成長したのだからとさらに金額が上がる場合もあります。
また、就職や大学入学などのお祝い事が重なると、相場が飛躍的に跳ね上がることも考えられます。
以上、孫の年代別に誕生日プレゼントの相場を挙げてみました。
相場というのは実際かなり不確かなものであり、ここで紹介した金額がすべてというわけではありません。
誕生日プレゼントを贈るお孫さんのことを思えば、相場より安くても問題はないのです。
まとめ
今回は、孫に贈る誕生日プレゼントを中心に、それに関わる情報をお届けしてきました。
どうしていいかと迷っていた方の、お役に立てていれば嬉しいです。
すごく大切で近いのだけど、同時にちょっと遠いような気もするのが孫という存在です。
彼らの誕生日に何を贈るか考えるのは、悩む一方で大きな喜びでもありますね。
孫の喜ぶ顔を見たいというおじいちゃんやおばあちゃんの気持ちは、プレゼントの値段や内容に関わらず、きっと相手に届いていると思いますよ。