汚れた枕を洗濯するのは、気持ちのいいことですね。
しかし、その後の乾かし方をしっかり知っておかないと、よくないことになってしまいます。
今回は、枕の乾かし方にスポットを当て、気を付けるべきポイントを紹介していきます!
これから枕を洗濯しようという人は、ぜひ洗濯前にチェックしてみてくださいね。
枕の乾かし方が知りたい!正しく乾かして洗濯を成功させよう!
洗濯した枕は、きちんと乾かすことが重要です。
こちらでは、洗濯した枕を干すいくつかの方法を見ていきましょう。
天日干し
普通の洗濯物と同じように、太陽に当てて乾かします。
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太陽の光は偉大で、水気をたくさん含んだ枕も乾きやすいと言えます。
自然の力で、カラッと乾かしたい場合におすすめの乾かし方です。
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強い日光は、布地を日焼けさせる原因になります。
枕を薄茶色に日焼けさせたくないなら、天日干しはおすすめできません。
太陽の熱で、枕の素材を傷めてしまう可能性もあります。
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日陰干し
屋外で干すのは天日干しと同じですが、日光の直接当たらない、日陰で干す乾かし方です。
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洗濯できる枕は、多くの場合が陰干しをすすめていると言えます。
生地の日焼け防止はもちろんのこと、枕内部の素材を傷めることも少ないからです。
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日陰で干すことから、天日干しに比べて乾きにくい乾かし方と言えるでしょう。
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乾燥機
乾燥機での乾かし方も、枕を乾かす方法のひとつです。
ただし、枕が乾燥機の使用に対応している場合に限ります。
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早く乾かすことができます。
花粉やほこりなど、屋外での乾かし方に抵抗がある場合は便利です。
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枕をしっかり乾かすには、かなりの時間がかかります。
そのため乾燥機の稼働時間が長くなり、電気代がかさむ可能性もあるでしょう。
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部屋干し
乾燥機が使えず、かつ屋外で干せない場合に選べる乾かし方です。
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枕は室内に置いてあるので、風で飛ばされて地面に落ちていた…などというトラブルがありません。
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今までに挙げた4つの方法の中で、一番時間のかかる乾かし方です。
長くかかってしまうので、場所を占領してしまうことも考えられます。
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このように、枕の乾かし方にはいくつか方法があり、それぞれに長所と短所があるのが分かります。
乾かし方が分かったところで、枕を「どのように」干せばいいのかも気になりますね。
また、完全に乾いたかの確認は、どのようにすればいいのでしょうか。
枕の干し方と乾燥したかの確認方法
乾燥機での乾かし方を選ぶなら、枕を詰め込み過ぎないようにしましょう。
乾燥機のサイズにもよりますが、大人用の枕なら、1回につき枕1つでの稼働が適切でしょう。
詰め込み過ぎると乾きにくくなり、結果的に長時間かかる乾かし方になってしまいます。
その他3つの乾かし方、天日干し、陰干し、室内干しで乾かす場合には、次のことに気を付けて干しましょう。
枕の乾かし方では吊り干しがおすすめ!
枕を地面/床と平行に置いて乾かそうとすると、どうしても通気性が悪くなってしまいます。
屋外でも屋内でも、なるべく空気に触れる部分を多くするのが、枕を早く乾かすポイントになるのです。
そこで利用したいのが、特別な物干しネットや枕ハンガーです。
ネットはハンガーに引っ掛けて使うアイテムで、枕やぬいぐるみなどの乾きにくい物を乾かすのに役立ちます。
枕ハンガーは、枕を挟み込んで固定でき、物干し竿に吊るすことができます。
物干し竿2本の上に置くという方法もおすすめ!
竿を渡した上に置くと接地面が少なくなり、他の場所に置いて乾かすよりも空気に触れる場所が多くなります。
枕が完全に乾いたことを知るための方法って?
枕が内部まで完全に乾いたかどうかは、手で触ってもなかなか分からないものです。
半乾きではむしろ、洗濯したことがデメリットになるくらいなので、注意が必要です。
ここでおすすめしたいのは、洗濯前の枕の重さを計っておくこと!
元の重さを知っておくと、枕から完全に水分が抜けたか分かりやすくなりますよね。
枕の重さを計るのは面倒にも思えますが、完全に乾いたかを知るいい方法になるでしょう。
枕を洗濯して部屋干しで乾かすなら?おすすめ方法3選!
枕をどのように干すかは、先にご紹介した通りです。
こちらではその中でも部屋干しにスポット当て、枕を乾かすのにおすすめの方法などをご紹介していきましょう。
除湿器を使って部屋干し!
秋以降は乾燥してくる季節ですが、室内だと枕はなかなか乾きにくいものです。
洗濯物を乾かすのに、湿度は重要な要素です。
湿度が低いほど、洗濯物はよく乾きますよね。
そういうわけで、枕のような乾きにくい物を部屋干しする場合は、除湿器に手伝ってもらいましょう。
風が出てくるようなタイプの除湿器なら、枕を干した下あたりから風を当てるようにしましょう。
普通の洗濯物のようにすぐには乾かせませんが、部屋干しでも枕が乾きやすくなるでしょう。
エアコン×サーキュレーターを使って部屋干し!
肌寒いなと感じて、エアコンをつける機会も多くなってきますね。
エアコンは部屋を暖めるだけでなく、枕を乾かすのにも一役買ってくれるのです。
さらにおすすめなのが、サーキュレーターとの合わせ技です。
空気をかき回すので、枕がいっそう乾きやすい状態になるでしょう。
浴室乾燥機を使って部屋干し!
浴室に、衣類乾燥の機能があるご家庭も多いのではないでしょうか。
まさしく浴室全体が乾燥機のようになってくれるので、枕の部屋干しするにはこの上なく便利だと言えるでしょう。
もし枕の乾燥時間にこだわらないのであれば、電気代が安い深夜の時間帯に行うのがおすすめポイントです。
浴室で乾燥させる場合には浴室の水気を取り除き、あらかじめ湿度をさげておくとより効果的になるでしょう。
枕を洗濯したら生乾きはNG!2つのトラブルとその解決法とは?
普通の洗濯物に比べ、枕は圧倒的に乾きにくいものです。
洗濯した枕が生乾きになったとしたら、トラブルが起こることも考えられます。
こちらでは、生乾きの枕と、起こりがちなトラブルについて見ていきましょう。
枕の生乾きトラブル①生乾き臭に悩まされる!
分厚く乾きにくい枕は、生乾きになりがちです。
完全に乾燥させないままに再び枕を使ってしまうと、生乾き臭に悩まされることになるでしょう。
枕と顔との距離はかなり近いので、生乾き臭がしては、睡眠の妨げになる恐れもあります。
枕そのものが生乾きになりやすいのですが、何より、カバーを付けたまま洗濯すると乾きにくいと言われています。
洗濯の際には面倒がらず、カバーと枕は別々にして洗うようにしたいですね。
枕の生乾きトラブル②枕にカビが生えるかもしれない!
生乾きの枕には、カビが生える可能性も高くなります。
カビの生えた枕で眠るのは、単純に気分がいいことではありませんよね。
それに加え、頭を乗せて使う都合上、カビ菌を吸い込みやすくなったりして、健康を害する恐れも出てくるでしょう。
体の調子が悪くなるのはもちろんのこと、一番近い頭皮にも何らかの影響が出るかもしれません。
枕が生乾きなことで起こると考えられるこれら2つのトラブルには、どのようにして対処するのがいいのでしょうか?
生乾き臭やカビの確認された枕は、残念ながら洗濯し直すより他はないと思われます。
洗濯をやり直す場合には、どんな方法が適切なのでしょう?
一度生乾き臭などのトラブルに見舞われた枕は、同じように洗濯し直しても元のようにならないこともあります。
そんな場合には、高温での洗濯をおすすめします。
ご家庭の洗濯機で洗濯できないようであれば、高温での洗濯ができるコインランドリーを探すといいでしょう。
高温で洗濯することで、生乾き臭の原因となる雑菌を取り除ける可能性が高くなります。
そうやって洗濯した上で、今度はしっかりと乾かすようにしたいですね。
まとめ
枕を洗濯すると、気持ちよく眠れそうですよね。
ただし、その乾かし方を間違えると、かえってよくないことになってしまいます。
枕を洗濯するからには、正しい乾かし方を覚えておきたいですね。
枕に使われている素材は様々なので、乾かし方もいろいろあります。
今回の記事を参考にしていただき、素材に合ったやり方で乾かしてくださいね。
そうすることで、洗濯した枕で気持ちよく寝られるようになるはずです!