保育園役員はやりたくない!断り方や決め方を徹底解説

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保育園の役員なんてやりたくないと、多くのパパとママが考えています。

しかし、それで許されないのが、保育園役員だったりもします。

もし、保育園役員をやることになったら、あなたはどうしますか?

今回は、役員に選ばれた時の心構えや、役員の断り方や免除が叶うのか、役員の決め方など、保育園の役員についての情報をお伝えします。

目次

保育園役員の断り方って?免除の可能性も併せて解説します!

実際のところ、保育園の役員を断ることはできるのでしょうか。

あるいは、何らかの理由で免除されることも?

そんな方法があれば、今すぐにも知りたいという人は多いはずです。

果たして、保育園役員はやらずに済むことも可能なのでしょうか。

こういう人は免除されやすい!

一番免除の可能性が高いのは、「過去に役員を経験している」ことです。

誰もが役員の経験者で条件が同じだと難しいですが、まず、やっていない人よりは免除される可能性は高くなります。

次に可能性が高いと思われるのが、「体調的な問題を抱えている」という場合です。

持病や妊娠などで、通院の頻度が多い、体調不良のことが多いという場合には、役員になることを免除をしてもらえる可能性もあります。

他に考えられる免除の条件としては、ひとり親である、家族の介護がある場合などです。

ただし、保育園によっては認められない場合もあります。

特にシングルなので役員をできませんというのは、あまり理解してもらえない傾向にあります。

逆に、シングルでも役員を務めた経験のある人もいらっしゃいます。

このように、必ずしもではありませんが、保育園の役員を免除される可能性もあります。

免除してもらえるのかどうかは、保育園によって違ってきます。

本当にどうしても免除してもらわなくてはならない場合には、役員を決める前に保育園側に相談してみましょう。

園長先生の判断で、免除が妥当だと認められるかもしれません。

保育園役員の断り方はある?

結論から言うと、断り方というものはないと考えられます。

それでは話が進まないので、どうしても断りたい場合に試したい方法をご紹介しましょう。

「前に役員をやりました」という断り方

先ほど免除の部分でも触れましたが、断り方があるとしたら、これが一番効果があるでしょう。

伝家の宝刀とでも言うのか、これを言われてしまうと、役員をやっていない人は何も言えなくなってしまいます。

他の断り方に比べて、まっとうな断り方とされることが多く、それを理由に文句を言われる可能性も少ないです。

ただし、これは2回目以降の役員選出で使える手でもあります。

宝刀を抜くためには、一度は役員を経験しなければなりませんよ。

「次はやりたいと思います」という断り方

先に挙げたように、体調不良や妊娠などで、今すぐに役員をやるのは難しいという場合もあるでしょう。

それを理由に役員が免除される可能性もありますが、それで逃げ切れたと思ってはいけません。

妊娠などを理由に断る場合には、「今は難しいけど今後は」というニュアンスを忘れないようにしましょう。

いつまでも同じ手を使って逃げていると、役員をやりたくないだけと思われ、印象が悪くなります。

役員をやりたくないのはみんな同じなのですが、それを分かりやすい形で表すのはNGと言えます。

今回だけはできませんとするなら、次以降は実際に引き受けることをおすすめします。

残念ですが、保育園の役員を断るのはかなり難しく、上手い断り方がないのも事実です。

免除されるのではという条件をいくつか挙げましたが、そういった場合にも、陰でいろいろ言われる可能性はあります。

保育園の役員やりたくない!そんなあなたに贈る3つの考え方

保育園 役員 断り 方

保育園の役員をやりたくないという人は、きっと多いはずです。

誰もが必ず1度はやるということならまだしも、そうでないままフェードアウトしてしまう人もいるわけですよね。

報酬が発生するわけではないし、余計に不公平感も強いです。

保育園の役員なんか絶対にやりたくない!

そんな気持ちでいっぱいの人は、一体どうすべきでしょうか。

今回は保育園の役員をやりたくないあなたに、そのことについてどう考えるべきかというアイデアをお届けします。

誰だって保育園の役員はやりたくない

保育園の役員をやっている人の大半が、こういう考え方をしていると思われます。

好き好んで手を上げて役員をやる人は、稀なタイプです。

誰だってやりたくないという気持ちを抱えながらも、決まってしまったら逃げずに役員をやっているのです。

自分だけが役員をやりたくないと思っている人は、そう考えてみてはいかがでしょうか。

その気持ちを持っていれば、役員になっても少しは心が軽くなるのではないでしょうか。

同じ役員の人とも愚痴を言い合いながら、上手くやっていけることでしょう。

役員の仕事にやりがいを見出す

やりたくないなーと思っていても、当然、役員に当たってしまうことはあります。

保育園の役員になってしまったら、いっそ、その中にやりがいを見出すよう試みてはいかがでしょう。

嫌だ嫌だと思ってばかりいると、どんなことも色あせて見えるものです。

役員をやるのは、我が子が通う保育園ですよね。

自分が役員として動くことは、少なからず子どもにとってのメリットにもなるはずです。

もっと言えば、子どもの友達、今後その保育園に通う子どもたちのためになる可能性もあります。

そう考えると、「やってやるぞー!」という気持ちにならないでしょうか。

選ばれてしまったらいつまでもうじうじせず、役員の仕事にやりがいを見出せるようになるといいですね。

やりたくないと思っていた保育園役員も、やってみるとメリットが多いと感じる人は多いですよ。

役員になれば、恒例ではあるけど必要がないと感じる行事を廃止したりと、自分のやりやすい組織に変えていけるかもしれません。

やりたくないで通す

あまりおすすめはできませんが、こう考えることもできます。

やりたくないものはやりたくない!

自分でそう決めたなら、それを貫き通してみるのもひとつです。

保護者会の役員は確かに不公平感のある仕事ですし、そういうのが嫌でたまらない人もいるでしょう。

ちなみに息子の通う保育園では、下に未就園児2人を抱え、さらに妊娠中で役員をされていた人もいました。

そういう人が役員をやっていたとしても、自分には関係ない!

そう思えるのであれば、やらないというスタンスで行くのもいいでしょう。

ただし、そういう保護者は多かれ少なかれ確実に嫌われてしまいます。

保護者会の役員は誰だってやりたくないものだし、個々の事情はそれぞれあるわけですよね。

その中でやりたくないを通すのは自由ですが、それによって被るものは馬鹿にできないでしょう。

よほど切実な事情でもない限り、役員になることは免れられないと考えた方無難です。

そうでなければ、親子共々、つまらない保育園生活を送ることになりそうです。

以上、保育園の役員をやりたくない人におすすめの、3つの考え方について見ていきました。

物事は、考え方次第で感じ方も大きく変わります。

保育園の役員をやりたくないと感じたなら、このどれかの考え方を試してみてくださいね。

保育園役員の決め方って?意外な5つの方法で決めてる!?

保育園 役員 決め方

ところで、保育園の役員はどのようにして決めているのでしょうか。

役員の決め方は、これまた保育園によって違います。

そんな中でも、よくある役員の決め方をご紹介しましょう。

「公平さを尊重!」くじ引き

公平さを尊重するなら、くじ引きでしょう。

事実、この決め方で役員を決めている保育園はたくさんあります。

私が役員選出に参加した時も、結局はくじ引きで決めましたよ。

みんなやりたくないけど、やらないという人もやるという人もいないという膠着状態の場合には、打ってつけの決め方です。

くじ引きのくじを作ればいいだけなので、決まるまでの時間も短くて済みます。

「子どもっぽいけど…」じゃんけん

くじ引きと同じようによく選ばれている決め方に、じゃんけんがあります。

まるで子どものようなやり方ではありますが、こちらも手早く決まるために、採用する保育園は多いです。

くじを作る手間は必要ありませんが、参加者の出す手によっては、なかなか決まらない場合もあります。

「みんな大人だし」話し合い

話し合いで決める保育園も、よく聞かれます。

私たちの場合も、くじ引きの前には話し合いをして決めようとしていました。

多くの保育園もまずは話し合いで決めようとし、それがうまくいかない場合に、くじ引きやじゃんけんに移る場合が多いです。

くじ引きやじゃんけんという決め方よりは時間がかかりますが、話し合いをした上なら、納得して役員になれるとも考えられます。

「トラブルの可能性あり?」推薦

数ある保育園の中には、推薦によって役員を決める保育園もあります。

推薦の場合は、何かとトラブルが起きがちです。

特に役員をやったことがないと、役員経験済みサイドからの圧力がすごいと言われています。

「人望の表れ?」声かけ

上記4つ以外の決め方の他、声かけによって役員を打診される場合もあります。

保育園の園長先生や前任の役員から、「どう?」という感じで話を振られるとか…。

選ばれる側としては、喜んでいいのかどうかよく分かりませんが、それで役員が決まれば、役員決めの時間も短縮できます。

ただし、強制ではないので、断る人も必ずいます。

そういう場合には、また何らかの決め方を選ぶしかないでしょう。

まとめ

小学校のPTAもそうですが、保育園の保護者会役員を決めるのにも、面倒事がいろいろありそうですね。

保育園には2~3年しか通わない家庭も多く、場合によっては、何の役にも当たらずに、子どもの卒園を迎える人もいるのです。

それでなおさら、役員になる不公平感が生まれてしまうのでしょう。

役員になりたくないと思っていても、選ばれる時は選ばれてしまうものです。

その時にどんな考え方をするかで、役員になったことがメリットにもデメリットにもなるのではないでしょうか。

どんな気持ちで役員に向き合うかは個人の自由ですが、できれば、前向きな気持ちで臨みたいですね。

役員として頑張る姿を、見ていてくれる人はきっといます。

他人からの信用や尊敬は、お金では決して買える物ではありません。

そう考えると、保育園の役員をするのも悪い気はしないのではないでしょうか。

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