初任給というのは、就職して初めてもらうお給料のことです。
長い学生時代を終えて就職、そして初めてのお給料をもらうというのは1つの節目ですね。
親にとっての長い子育てが、1つの節目を迎えたことになるのです。
この時を無事に迎えることができたのは、親や家族によるサポートがあったからこそ、という方が多いのではないでしょうか。
この節目に、これまでの子育ての感謝を伝えたいですよね。
初任給の一部で親へ何かプレゼントする、というのはその一般的な方法です。
初任給をもらったら親にプレゼントする金額の相場は?
初任給の金額によって予算は変わりますが、だいたい3万円くらいとして考える方が多いです。
初任給は人によって差があるので、自分の初任給の額と相談して決めましょう。
高額なプレゼントをすれば両親が喜ぶというものではありません。
むしろ、金銭感覚を心配されてしまうかもしれないので、無理はしない方が良いですね。
実家を離れて一人暮らしをしながらの初任給か、実家暮らしを続けながらの初任給なのかでも金額は変わってきます。
特に一人暮らしの場合は、プレゼントで無理したせいで生活が立ち行かなくなる、という事態にだけはならないように気を付けて予算を決めましょう。
初任給で親にプレゼントするおすすめ商品をご紹介!
1、食事
初任給で両親に食事のプレゼントをする、というのはスタンダードな選択肢と言えます。
私が初任給で両親にプレゼントをしたのも食事でした。
私の回りの友人たちも、親に食事をプレゼントにした人が多かったように感じました。
両親以外に祖父母が同居の場合、その祖父母も一緒に食事の席に招待して感謝を同時に伝えることができます。
同居していなくても、この機会に祖父母を招待するのも良いですね。
コース料理を注文できるお店にして、人数×コース代金で、予算内に収まりそうなお店をリサーチしておくと安心です。
また予約時に、初任給から家族にするプレゼント食事会であることをお店に伝えておくと、ちょっとしたサービスを受けることができる場合もありますよ。
特別なサービスはなくても、お店の方にお願いすれば、写真を撮ってもらうことくらいは可能な場合がほとんどです。
食事会自体は形に残りませんが、写真として残すことができますし、何よりすてきな思い出になることは間違いありません。
2、旅行
ご両親に温泉旅行のプレゼントは、どうでしょうか。
カタログギフトにすれば、お父さんお母さんがお互いに相談しながら、行き先を決められるので、より楽しみが増えますね。
今までなかなか2人では、旅行に行く機会もなかったのなら、なおさら喜んでもらえることでしょう。
おふたりで今までの人生を振り返って、我が子もこんなプレゼントをしてくれるようになったのだなと感慨深く思われるにちがいありません。
思い出にのこる素敵なプレゼントになること間違いなしです。
3、お花
お花はメッセージカードなどを添えてプレゼントすると、両親の感激も増します。
感謝を表す花言葉から花の種類を選んだり、そのようなことはハードルが高いという方は、既に完成したフラワーアレンジメントを贈るのもおすすめです。
また、プリザーブドフラワーのアレンジメントも魅力的なプレゼントです。
生花の花束だと花の命は短いですが、プリザーブドフラワーであれば、より長い期間楽しんでもらうことができますよ。
お花のプレゼントは何といっても、プレゼントを渡すときに華やかな雰囲気を演出することができる点です。
また両親の趣味がよく分からない、という方にもお花はおすすめのプレゼントですね。
お花をもらって嫌な気持ちになる方はまずいないでしょう。
4、ペア食器
食器は日常的に使えるものから、特別なときに使うものまであります。
個人的には日常的に使えるものをプレゼントすると、両親の目に触れる機会が増えるのでおすすめです。
夫婦茶碗や夫婦箸、夫婦湯呑などをセットにしてプレゼントするというのもすてきですね。
これらのセットは、日常的に使う食器の代表的なものです。
大切な我が子が初任給で買ってくれたプレゼントを日常的に使用することで、両親もそのときの感動を日々感じることができますよ。
5、かばんやお財布
かばんやお財布など、普段からよく使用するものをプレゼントするのも一般的です。
どちらも普段からよく使うものなので目に触れる機会も多く、両親もプレゼントされたときの幸せな気持ちを思い出す機会が増えます。
すてきなプレゼントですが、気を付けなければいけないのは、予算が高くなってしまうという点です。
自然と、高級なブランドからプレゼントを選ぶのは難しくなってしまいます。
普段使いのトートバックや、小銭入れ、カードケースのようなものなどがちょうど良いでしょう。
両親の友達や親せきにも披露しやすいプレゼントなので、あなたについての自慢話にきっと花が咲きますよ。
まとめ
プレゼントは形に残るもの、思い出として残るもの…いろいろですね。
両親の考え方や趣味は人によってかなり違うので、それぞれに合ったプレゼントを選びましょう。
しかし、もし両親の趣味と多少ずれてしまったとしても、それはあまり問題ではありません。
大切なのは、長かった子育ての感謝の気持ちを伝えることです。
どのような形のプレゼントだとしても、両親にとっては一生の宝物になるはずですよ。