子供の習い事が盛んになってきた近年。
何を習わせたらいいのか、お悩みのご家庭も多いと思います。
そんな中、人気の習い事の一つが体操教室です。
子供に少しでも運動神経がよくなってほしいとの思いから、幼児期から体操教室に通わせるご家庭が増えています。
この記事では
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・体操教室に通わせるメリット
・体操教室に通わせるデメリット
・体操教室に通うことで得られる効果
・体操教室は何歳からがおすすめか
・体操教室は何歳まで通うのか
・体操教室の月謝の相場
・子供に合った体操教室の選び方
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について、わが家の実体験をもとにお話ししたいと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供を体操教室に通わせるメリットをご紹介!!
わが家には二人の息子がいます。
長男は幼稚園の年中さんから、次男は年少さんの時から、体操教室に通わせています。
体操教室に通うことで、たくさんのメリットがありますが、いくつかご紹介したいと思います。
思いっきり体を動かして遊べる
昔と違って今は、子供たちが外遊びできる環境が非常に少なくなっています。
ボール遊びが禁止の公園も多く、道路は車がきて危険なところばかりだし、なかなか思いっきり体を動かせる場所がありません。
そんな中、体操教室に通うことで、週に一回、思いっきり体を動かして汗をかくことができるようになりました。
また、体操教室は室内で行われていたため、天候にも左右されることはありません。
中々外で遊べない梅雨時期や、猛暑の日、寒い日も、室内なので思う存分体操することができます。
また、外遊びさせていると、子供が危険なことをしないか、親はハラハラしますが、体操教室では先生たちがしっかり子供たちのことを見てくれるので、親は安心して見学することができます。
運動神経が良くなる
体操教室に通わせる一番の目的は、これでしょう。
親なら誰しも、「子供に運動神経が良くなってほしい!」と願うもの。
運動神経なんて、どうせ遺伝でしょ!?と思われがちですが、実はそんなことありません。
子供が小さい頃にいかに、体を使って運動したかが、とても大切です。
体操教室に通わせると、走ったり、ボールを投げたり、ジャンプしたりとたくさんの動きを教えてくれます。
また、公園や家では、なかなか使うことのできない器具や道具もたくさんあり、いろんなことを体験させてくれます。
私は決して運動神経がいいほうではありませんが、子供たちは小さい頃から体操教室で、いろんな運動を教えてもらったおかげで、小学校に行っても体育が得意になりました。
集団行動が学べる
体操教室で教えてくれるのは、運動だけではありません。
集団行動についても、しっかり身につけてくれました。
練習の前には、きちんと整列して大きな声であいさつをする。
先生に呼ばれたら大きな声で返事をする。
順番待ちのときは、姿勢を正して体操座り。
先生が話しているときは、しっかり先生の目をみて話を聞く。
といったように、幼稚園児・保育園児もしっかり躾けられます。
このように、就学前に集団行動をしっかり身に着けることで、小学校に入ってからの生活は随分楽になりました。
社会性を身につける上でも、体操教室に通わせるのは本当によいことだと実感しています。
子供が体操教室に通うことでのデメリットはある!?
体操教室に通うメリットについてご紹介させていただきましたが、デメリットについてもみていきたいと思います。
場所が遠いと送迎が大変
これは、何の習い事にでも言えることですが、体操教室が近所にない場合、親が送迎するのがとても大変です。
私は車を運転しないので、自転車での送迎でしたが、雨の日、暑い日、寒い日、毎週の送迎はとても大変です。
ましてや、兄弟がいると、2人を連れて行かなければいけないので、かなりの負担になります。
教室が遠いとそれだけ時間もかかってしまうので、時間のロスにもなってしまいますね。
できれば、なるべく自宅から近く、通いやすい体操教室を選ぶことをおすすめします。
待ち時間が大変
これは、兄弟がいる場合に限っての話ですが、待ち時間が大変です。
わが家の場合も、長男が体操教室に通い始めたころは、次男がまだ赤ちゃんだったので、待ち時間が大変でした。
兄弟二人そろって、習えれば一番いいのですが、年齢でクラスが分かれていることも多く、待ち時間にどうやって時間をつぶすかが大変です。
場合によっては、運動量が減ってしまう子もいる
わが家の場合、外で元気に走り回るようなタイプの子ではなかったので、体操教室で体を動かしてくれるのは大変ありがたかったです。
しかし、男の子の中には、普段から外で走りまわるのが大好きで、ほっておいても運動量が多い子もいます。
そんな子の場合、体操教室に通うと順番待ちでじっとしている時間もでてくるので、普段より運動量が減ってしまう子もいます。
集団行動を学ぶという点ではいいのですが、運動量だけでみると、普段活発な子は、幼児期は自由に遊ばせたほうがたくさん運動できるかもしれません。
以上デメリットについても書かせていただきましたが、なるべく近所の体操教室を探し、待ち時間の過ごし方を工夫できれば、そのあたりのデメリットについては、改善できそうですね。
子供が体操教室に通うことで得られる効果って何?
わが家の子供たちを、体操教室に通わせてよかったなと一番思うのが、バランスよくいろんな運動ができることです。
もちろん、外でお友達と体を動かして遊ぶことも大事ですが、その場合自分の得意な動きであったり、いつも同じような動きしかできなかったと思います。
特に、わが家の息子たちは、もともとそんなに激しく動き回るようなタイプの子ではなかったため、体操教室でいろんな体の動きを学べたのはよかったと思っています。
跳び箱、鉄棒、マット、縄跳びなど、バランスよく教えてもらっていたので、体育の授業でやるくらいの基本的なことは、すべてできるようになっていました。
それは、本人たちの自信にもつながり、体育が好きになったのです。
まだ、サッカーや野球といった特定のスポーツは初めていませんが、とりあえず体を動かすことは好きになってくれたので、ここから何か自分たちがやりたいスポーツを見つけてくれたらいいなと思っています。
また、体操教室でいろんな動きを身につけたおかげで、けがをしにくい体を作ることもできています。
転んでも大きなけがをしないようになったし、身のこなしがうまくなったのは、生活していく上でとても役立っています。
子供を体操教室に通わせるなら何歳からがおすすめ?
さて、気になるのが、何歳から体操教室に通うのがおすすめかということだと思います。
なるべく早くから運動させてあげたほうが、運動神経をよくするためには効果的だと思いますが、早ければいいという問題でもありません。
幼児期は、自由に公園で遊ぶほうが楽しいという子もたくさんいます。
そんな子に対して、無理やり体操教室に行かせる必要はありません。
小さいうちは、いかに楽しんで学ぶことができるかが大切です。
いやいや運動しても全く意味がないし、能力も伸びません。
本人に、体操教室に行きたいという意思があることがなによりも大切です。
また、幼稚園に入園して、ある程度先生の言うことが聞けるようになってから通い始めると、スムーズに始められるのでおすすめです。
個人差がありますので、一概に何歳からとは言えませんが、無理やり通わせて親子でストレスになるような事態は避けてほしいと思います。
子供が体操教室に通うのは何歳までがいいの?
では、通い始めた体操教室は、何歳まで習うのが良いのでしょうか。
わが家では、小学校3年生になった今でも、長男は楽しく体操教室に通っています。
周りの子でも、続けている子はたくさんいますが、中には新しいスポーツを始め、小学1、2年生で体操教室を辞めてしまった子もいます。
野球やサッカーを小学校1、2年生で始める子も多いので、そういう子は忙しくなり体操教室は辞めてしまう傾向にあります。
大体、小学校高学年になると体操教室はやめ、違うスポーツを始める子が多いですが、その場合も体操教室で身に着けた運動能力は、大変役に立ちます。
中学生になると部活も始まりますので、本格的に体操をやっていく子以外はやめてしまいますが、なにかやりたいスポーツが見つかるまでは、小学生のうちは、体操教室を続けるのはおすすめです。
子供を体操教室に通わせる月謝はどれくらい必要!
体操教室の月謝については、大体5000円~9000円くらいが相場です。
通う教室によっても違いますが、同じ教室でも、レベル別のクラスで値段が違うところも多くあります。
レギュラーコースは5000円程度でも、選手コースになると、高くなってきます。
それだけ本格的に学ぶ教室であれば、専門性も高くなり、料金もあがってくるんですね。
ですが、お子さんの将来のための投資と思えば、そんなに高くないのかもしれません。
また、体操教室の設備や、道具をどれだけ使っているのか、先生1人あたりの生徒の人数でも月謝は変わってきます。
区や市のスポーツセンターで、行われているような体操教室だと、比較的料金も安くなっているので、そういう場所も検討してみるといいかもしれませんね。
おすすめの体操教室の選び方!
さて、最後に体操教室の選び方についてですが、とにかく一度、体験もしくは見学してみることをおすすめします。
どんなに素晴らしい先生でも、子供との相性が悪い場合があります。
男の先生、女の先生、若い先生、年配の先生、教室によってさまざまですので、お子さんにあった先生を見つけてあげることがなにより大切です。
先生のことが好きになると、子供たちは、体操教室が楽しくなり、もっとがんばろうと思うことができます。
まずは、お子さんが通いたいと思えるような、教室を探すことが大切です。
その後、体操教室のレベルだったり、料金を比べて選んでほしいと思います。
また、前述しましたが、体操教室の場所も大切です。
わが家は、小学生になったとき、自分で通える場所に体操教室を変えました。
週に一度とはいえ、毎回遠くまで送迎するのは大変です。
ご家庭の都合と、時間帯なども考慮して選んでみてくださいね。
幼児から体操教室に通い始めたご家庭の体験談!
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体操教室は鉄棒、跳び箱、トランポリン、マットを使って身体を動かす事で、身体の使い方を自然と覚える事が出来ると思います。
初めは出来なかった事もコーチのアドバイスや、他のお友達を見ているうちにだんだんと上達してきて、出来るようになります。
また、達成感を味わう事が出来るのも、体操を習うことの貴重な体験だと思います。
身体を動かす事だけではなく、レッスンの始まりと終わりの挨拶、準備体操の声出し、レッスン中に注意する事をコーチが粘り強く教えてくれたので、社会性も身につきます。
特に楽しく、元気にレッスンを受けるために、怪我をしないための心がけを幼いうちから意識出来るのは、普段の生活にも活きてくるので、大きな怪我の防止になるかと思います。
子どもの「出来た!やったー!」という表情を間近で見ることが出来るので、親子共々、レッスン時間は充実したものになっています。
我が家は兄弟が多く、その子だけに向き合う時間が少ないので、体操教室のレッスン中の短い時間だけでも、子どもと向き合うことが出来て親としても嬉しい時間になっています。
「4歳から習い始めた男の子を持つママ 」
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まず、体操教室はゆったりとした体育会系なので、きつくなく、先生が優しいので続けやすいです。
きつくなくても、体育会系なので、あいさつや時間厳守など、昔は当たり前のことだけど、なかなかしっかり教えてくれる人がいなくなっているなか、しっかりと教えてくれるので、礼儀正しくなるところが一番いいところではないかなと思います。
先生が根気よく優しく教えてくれるので、子供も素直に先生の言うことを聞きます。
体操もきつくなく、その子のレベルに合わせてくれますので、子供が嫌になることなく通えています。
そして、学校のマットも他の子よりもできるようになるので、学校でお手本としてやったりとした経験が子供の自信につながっています。
子供が無理なく続けられて、自信もついて、あいさつなど、生活の基本的なところをしっかり教えてもらえるので、体操教室は習っていていいところしかないように思います。
お友達関係も広がるので親も子供も楽しめる習い事です。
「5歳から習い始めた男の子を持つママ 」
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まとめ
体操教室の習い事について書かせていただきました。
比較的小さい頃から始めやすく、子供たちも楽しんで通える習い事だと思っています。
体も強くなるし体力もつく、おすすめの習い事ですので、ぜひ検討してみてくださいね。