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子育ての不安が続く辛い日々~私の経験談

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子供はかわいいし、何よりも大切な存在です。

 

子供と過ごす日々はかけがえのないものだし、幸せです。

 

でも、毎日楽しく笑顔で暮らせるかというとそんなことはありません。

 

もちろん私もそうでした。

 

子育ての不安が続き、辛い日々を過ごした時期がありました。

 

今回は、そんな私の経験から、今思うことをお話ししたいと思います。

 

 

子育ての不安が続く辛い日々

 

初めての育児には、不安がつきものです。

 

特に、周りに相談できる人がいないと、孤独を感じ、不安はますます大きくなります。

 

私もそうでした。

 

当時、旦那は仕事が忙しく、朝早く出勤し、帰りは夜中近くでした。

 

頼りにしたい両親は県外でしたし、引っ越したばかりだったので、周りにママ友や知り合いもいません。

 

毎日、赤ちゃんと二人きりの生活をしていたのです。

 

初めての育児で、分からないことばかりなのに、相談できる相手が身近にいないというのは、本当に不安でした。

 

母乳をあげても、オムツを替えても、泣き続けるわが子に、どうしたらいいのか、困惑する毎日。

 

泣いているわが子の気持ちがわからず、こちらが泣きそうになる日々です。

 

また、不安になったのは、育児のことだけではありません。

 

出産を機に仕事を辞めた私ですが、毎日子供と二人きりの生活をしていると、社会と切り離されたような気持になるのです。

 

育児に疲れ、髪はボサボサ、肌荒れしている自分の姿を鏡でみると、私はこのままでいいのだろうかと、すごく不安になりました。

 

高校時代の友達は、幼い子供を保育園に預け、フルタイムで仕事をしていました。

 

同じ頃に出産したのに、友達はもう仕事復帰をし、仕事と育児を両立させ、なんだか輝いてみえます。

 

それに比べ、引きこもって育児をしているのに、全然うまくいかない自分。

 

このままでは、だめになる…どうにかしなければと強く思っていました。

 

子育てが辛いので働きたいと考えた私

 

 

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子供と二人きりの生活に疲れ果てていた私は、仕事をしたいと思うようになりました。

 

今思えば、家に引きこもった生活から逃げ出したかったのです。

 

子供を保育園に預けて働くことは、私にとっても子供にとってもプラスになると考えました。

 

私は仕事をすることで、育児から解放されるし、子供も保育園に通うことでたくましく育ってくれるのではと期待しました。

 

決めたらすぐ行動するタイプの私。

 

選り好みせず、とりあえず雇ってくれるパート先を探し、すぐに働き始めました。

 

子供も運よくすぐに保育園が決まりました。

 

これで、自分の時間が持てる!社会とまたつながれる!そう意気込んでいました。

 

子育て中のパートは辛い!!

 

 

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パートを始めると、毎日があっという間に過ぎました。

 

四六時中育児をしていたころは、1日がすごく長く感じたのに、仕事を始めると、とにかく時間が足りないのです。

 

朝、保育園に送ると、そのまま職場に向かい、夕方まで働いて、職場から直接子供のお迎えに行きます。

 

家に帰ると急いで夕飯の準備をして、食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつけ。

 

寝かしつけが終わると洗濯をして、明日の準備をしたら、ベッドに倒れるようにして寝ていました。

 

働いたら、自分の時間が持てる!と、甘い考えをもっていた私。

 

自分の時間を持てるどころか、自分の時間は一切なくなりました。

 

社会復帰して、身なりも気にして、ボサボサ髪から卒業!なんて思っていましたが、仕事を始めると忙しすぎて、ますます自分の容姿を気にする暇はなくなりました。

 

子供と離れた時間を持つことで、子供にイライラしなくなると思っていましたが、逆でした。

 

仕事から帰ってきて忙しい時間帯にぐずられると、もう爆発しそうなくらい怒りがこみ上げてきました。

 

結局、私はすべての考えが甘かったのです。

 

専業主婦と、働くママ(といってもパートですが)、両方経験してみて思うことは、どちらも大変ということです。

 

私は、育児の不安から逃げ出したくて、パートを始めてしまいました。

 

でも、子育てをしながらのパートって、そんなに甘いものではありません。

 

相当の覚悟が必要です。

 

今なら言えます。

 

不安が続く辛い日々、状況を変えたいとき、一番大切なのは、「誰かに相談する」ことです。

 

とても簡単なことのように思えますが、当時の私は、この簡単なことができていませんでした。

 

一番身近な旦那にさえ、相談できていなかったのです。

 

特に、パートを始めるのであれば、夫の協力は絶対に必要なことを身をもって痛感しました。

 

 

まとめ

 

その後、育児と仕事の両立に疲れ、またボロボロになってしまった私は体調を壊しました。

 

その時初めて、旦那に泣いて頼りました。

 

その後、二人でたくさん話し合い、仕事ばかりだった旦那も家事を手伝ってくれるようになりました。

 

今、夫婦で協力しながら、私も無理のない範囲でパートを続けています。

 

育児に疲れ、パートを始めたことは後悔していません。

 

働くことで、旦那の大変さも理解できるようになったから。

 

でも、今、育児に不安を抱え、辛い日々を過ごしている人がいたら、私は伝えたい。

 

決して、1人で抱え込まないでください。

 

逃げ出したいだけで、子供を保育園に預けても、何の解決にもなりません。

 

誰かに相談する、時間をかけて夫婦でとことん話し合うことが、何よりも大切です。

 

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