お子さんの小学校入学、おめでとうございます!
嬉しい反面準備することもたくさんあり、ママは忙しいですよね。
小学校の入学にあたって、一体どんなものを準備すればいいのでしょう?
小学校の入学準備には、時間のかかるものもあります。
入学直前になって焦らなくても済むように、チェックリストを参考に準備を始めてみませんか。
何がマスト!?小学校の入学準備に役立つチェックリスト
小学校の入学準備と言っても、一言で説明出来ないこともあります。
小学校によって服装や持ち物は様々で、ルールも違います。
そんな違いから、入学準備で用意すべき物も、変わってくるのです。
こちらでは、一般的な公立小学校への入学にスポットを当て、入学準備のチェックリストをご紹介しましょう。
ランドセル
子どもが小学校に通うのに、必ずと言っていいほど必要なアイテムです。
入学の準備というより、既に早めに用意するご家庭も多いのではないでしょうか。
ちなみにランドセルですが、必ずしも準備が必要だとは言えない部分もあります。
私自身がいい例なのですが、通っていた小学校では、市から支給された専用のリュックサックを使っていました。
小学校によってはランドセルではなく、そういうバッグで通学させる場所もあるようです。
同じ小学校に子どもがいるママ友などにリサーチし、その上で準備するといいでしょう。
鉛筆・消しゴム
これは、まずどの小学校でも必要です。
小学校の入学にあたって、必ず準備しなくてはならない物だと言えるでしょう。
息子の小学校では、鉛筆の濃さにも指定がありました。
「2B以上の濃さ」などのように指定がある場合もありますので、確認した上で準備しましょう。
消しゴムにまで指定がある小学校はなさそうですが、消しやすいものを選んで準備してあげるといいでしょう。
特に小学校の始めは何も分からず、鉛筆で書いたり消しゴムで消したりということにも不慣れな子が多いはずです。
デザインを重視するよりも、鉛筆の線を消しやすい、扱いやすい物を選んであげましょう。
下敷き・ノート
下敷きとノートも、小学校生活でのマストアイテムです。
下敷きは、なるべく大きめのサイズを準備しましょう。
ノートより小さいと、ノートを書く時に不便なのです。
ノートは、入学当初は小学校が用意する場合もあります。
小学校からのお知らせを待ってから準備しても、遅くはないでしょう。
筆箱
筆箱は、オーソドックスで使いやすいタイプのものを準備してあげましょう。
小学校の始めは、ペンケースよりもしっかりした造りの筆箱が好ましいでしょう。
筆箱だと鉛筆を入れる場所が分かりやすいですし、定規など、学習で使う物を収納出来るタイプもあります。
子どもと相談して、使いやすさ重視で選んであげるといいでしょう。
なお、筆箱を始めとした筆記具一式で注意してほしいポイントがあります。
それは、「キャラクターものがOKなのか」という点です。
非常に細かいことではありますが、事実、小学校によってはキャラクターグッズを禁止している所もあるようです。
また、小学校側としてはよくても、キャラクターものだと子どもが飽きてしまう場合もあります。
壊れるまで長く使いたいのであれば、何もかもキャラクターで埋め尽くすのは考えた方がいいでしょう。
その他の学用品
小学校の学習では、はさみや色鉛筆などを使う機会もあります。
そういったものは、指定がなければ家にある物を使ったり、保育園や幼稚園の物を使い回せばいいでしょう。
上履き・体育館シューズ
小学校生活を送るにあたって、上履きはまず必要です。
体育館で履く体育館シューズは、まれに必要のない小学校もあると聞きます。
こういった靴類を準備する際には、小学校の指示を待った方が賢明です。
というのも、多くの小学校が、学年によって靴の色(正確には、ラバー部分の色)を決めているからです。
普通の靴屋でも簡単に買えますので、色が分かってから準備しても問題はないでしょう。
手提げ袋
小学校から何か持ち帰る時に使う、手提げ袋の準備が必要なこともあります。
息子の小学校は特に指定もなく、保育園や幼稚園で使っていたものでOKとのことでした。
それを使い回す手もありましたが、小学校に行くのだからと、うちはサイズを大きめにして作り直しました。
使い回しのものだと、デザインが恥ずかしい場合もあるかもしれません。
6年生になっても使えるように、作るにしても買うにしても、大きめサイズを準備するといいでしょう。
通学帽
通う予定の小学校では、通学帽を使っていますか?
小学生だと一目で分かるように、黄色で独特のデザインのものが多いのではないでしょうか。
これも、準備するのはひとまず待った方がいいでしょう。
うちの息子の場合、通学帽を被るのは1年生だけで、かつ、市からの支給でした。
2年生以降は、好みのキャップ帽を被ればいいようです。
通学帽のあるなしは、小学校によっても違います。
準備に焦る気持ちは分かりますが、ひとまず情報を待ちましょう。
制服・体操服
私の通った小学校には、制服がありませんでした。
同じように、制服を設けていない小学校も少なからずあるようです。
制服のあるなしは、その小学校に通う子どもを見れば分かります。
事前の入学説明会でも知らされると思うので、それを待ってから準備しましょう。
体操服も同様です。
息子の小学校では、体操服に名前を付けるゼッケンにも、学年を示す色が必要でした。
お古を譲り受ける場合は仕方がないですが、新しく準備をするなら、正確な情報を得てからにしましょう。
その他の品々
防犯ブザー、ランドセルカバーなど、小学校に通うのには細々とした物も必要になってきます。
そういった物の多くは、市から支給されることも多いです。
水泳の水着など、シーズンが来たら新たに必要になるアイテムもあります。
そういったものは、小学校がスタートしてから注文を取ったりします。
受け取るまでに長くかかるような物でもないので、情報が来てから、ゆっくりと準備しても間に合うでしょう。
このように、小学校の入学準備は、いろいろ大変です。
まずは正確な情報をキャッチして、その上でなるべく早めに準備し始めることをおすすめします。
約10万ってホント!?小学校の入学準備にかかる費用はいくら!?
結論からお伝えすると、実際に10万、あるいはそれ以上がかかると考えられます。
小学校の入学では、とにかく何でもかんでも一から必要になります。
息子が通う小学校のように制服があると、おそらく10万以上はかかるのではないかと思われます。
私もつい最近、息子の小学校入学の準備を終えたばかりです。
その時にかかった費用を、ざっと思い出してみます。
制服や体操服関係で、37,000円はかかりました。(ちなみに、女子だと割高になります)
ランドセルは45,000円くらいでしたが、こちらはお祝いでいただけたのでラッキーでした。
制服やランドセルだけで、既に8万円を超えています…。
その他学用品一式、靴類、手提げ服の材料なども合わせると、さらにプラス1万円くらいです。
入学式に出るための私のフォーマルウェア代や雑費を合わせると、結果的に10万円くらいになると言わざるを得ません。
そんなお金がどこにあったのかと、自分でも驚いています。
小学校の入学準備にかかる費用を少しでも軽くしたいなら、どのようなアイデアが考えられるでしょうか。
使い回せる物は使い回す!
水筒や一部の学用品など、保育園や幼稚園から使っていて、小学校でも必要になるものはあります。
小学校入学は新たな門出なので、ついつい新しい物を準備してあげたくなるのが親心ではあります。
しかしそこはぐっと堪えて、使える物はそのまま使わせるといいでしょう。
お得に買い物する
同じものを買うのでも、クーポンやセールの日を狙って行くと変わってきます。
ポイントが余分に付いたり、割引の効く日はありませんか。
息子の制服を買うにあたり、決めていたお店が試着会を行いました。
それに参加して制服や体操着を買うと、いろいろと特典がありましたよ。
小学校入学の準備が迫ってきたらアンテナをぴんと張って、お得な情報を逃さないようにしましょう。
いつも早めがお得!?小学校の入学準備はいつから始める!?
私個人の感想としては、絶対に必要な物は、早めに用意しておくのがいいと感じました。
たとえば、ランドセルがいい例です。
息子の小学校はランドセルで通学なので、ランドセルは必ずいります。
準備を始めたのは、保育園の年長だった6月です。
同じ年の10月には消費税の増税が予定されていたので、何となくそれまでに買えばいいかと準備を始めたのでした。
気に入ったランドセルを注文すると、店に届くのは9月とのことでした。
受け取りに来るのが10月になると、増税後の額を支払わなくてはなりませんでした。
何とか増税前に受け取れるのが、6月中の注文までだったのです。
やや特殊なパターンではありますが、我が家のような場合には、早めに準備を始めて正解でした。
最近のランドセルは色も豊富で、好みの物を選びたいのであれば、やはり早めに準備し始めるのがいいでしょう。
小学校の入学直前だと、それはそれで安くなるとも言われています。
制服は、1月中に注文しました。
制服を買おうと決めていたお店が、特典を付けて試着会をやる日があったのです。
入学説明会を待たずに買うのには不安もありましたが、地域の小学校をよく知る老舗の販売店だったので、決めてしまいました。
制服に関しては、なるべく早めに準備を始めることをおすすめします。
まれにサイズがなく、注文したものが手元に届くまでに時間がかかる場合もあると言われています。
持ち物関係は、入学前に行われる説明会を待ってから準備しても間に合います。
先ほども少し触れたように、持ち物にも指定がある場合があります。
小学校入学前に慌てたくない気持ちはよく分かりますが、先走っては無駄も多くなってしまうでしょう。
「あれ、もう準備した?」
「これ、どこで買う?」
このような情報は、ママ友を介して回ってきたりします。
特に、先に小学校に通う子どものいるママは、新入学を控えたママの大きな味方です。
分からなことがあれば、聞いてみるといいでしょう。
まとめ
息子が通うことになる小学校は、夫の母校でもあります。
しかし、時が経ち過ぎてルールも変わり、入学準備にあたって、記憶や情報があまり参考にならなかったのが残念でした。
夫同様、私の通っていた小学校とも勝手が違ったので、一から準備を始めたという感じでした。
よくよく考えれば、小学校に通った経験はあっても、入学の準備は親がやってくれたわけです。
今の子どもと同じ年頃だった自分が、入学準備のことを覚えているわけもないですよね。
小学校に入学する子どもを抱えたママ(パパ)さんたちは、嬉しい反面、やるべきことの多さに驚くはずです。
そして、何とお金のかかることかと…。
子どもが小学校生活をスムーズにスタートさせられるよう、大人は頑張ってサポートしてあげましょう。
そして、入学準備を通して、子どもの成長を噛み締めるのもいいでしょう。