トイトレはうまくいかないもの!?やり方や必要なものについても!

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トイトレ うまくいかない

 

子どもが2歳前になってくると、気になり出すのがトイトレですね。

 

言わずもがなトイレトレーニングのことですが、世のママたちがとにかく苦戦するものです。

 

トイトレって、どうしてうまくいかないのでしょう?

 

トイトレを効果的に進めるには、どんな物を使って、どんな風に取り組むのがいいのでしょう?

 

今回は、そんな悩めるトイトレについてのお話です。

 

 

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目次

親子で泣きたい…トイトレがうまくいかないエピソード5選

 

「○○ちゃんは2歳前にトイトレ終わったらしいわよ。」

 

そんな話を聞くと、焦ってしまいますよね。

 

でも、世の中の圧倒的に多くのママたちは、子どものトイトレに悩んでいるんです!

 

まずはそういうエピソードに触れ、悩んでいるのは自分たちだけじゃないことを知りましょう。

 

焦らずに行えば、トイトレがうまくいく可能性もありますよ。

 

おしっこ(ウンチ)は出来るけど…

 

うちの長男は、おしっこはトイレで出来たのですがウンチがだめでした。

 

食事をした後にウンチをすることが多いので、そのタイミングで連れて行くも出ず。

 

既にトレーニングパンツを履かせていたのですが、結局はその中でしてしまうという結果でした。

 

トレパンにおしっこパッドを付けて過ごさせていましたが、さすがにウンチは拾い切れず…。

 

ウンチをするたびにパンツも汚れ、生後半年の次男を抱えて怒り爆発の毎日でした。

 

「~ちゃんたちは出来てるのに、出来ないのはあんただけ!」

 

言っちゃいけないと言われているタイプの暴言も、何度吐いたか分かりません。

 

下の子を抱えての上の子のトイトレに、慌ただしさと難しさを感じたのを覚えています。

 

あるとき心を決め、ウンチが出るまではトイレを出ないことにしました。

 

長男は泣き喚いてトイレを降りると主張しましたが、私は赤ちゃんだった次男を抱いて傍で待機しました。

 

結局2時間近くトイレに籠って、本人も訳が分からないうちに排便したのが、トイレでの初めてのウンチでした。

 

その後も時間はかかりましたが、パンツではなくトイレでウンチするようになってくれました。

 

おしっこかウンチが難なく出来、トイトレの幸先がいいなーと親を喜ばせることはよくあります。

 

その後もう一方を出来るまでには意外と時間がかかり、ストレスが溜まってしまうパターンでした。

 

おもらしでパンツ拒否

 

トイトレのやり方のひとつとして、おもらしの気持ち悪さを実感させるというものがあります。

 

いきなり布パンツを履かせて、おもらしした気持ち悪さから、トイレでおしっこしようねと持っていくわけです。

 

それがうまくいってトイトレが成功する場合もあれば、裏目に出て、うまくいかない場合もあります。

 

「いきなり布パンツ」のトイトレを行ったある女の子は、おもらしでパンツを濡らしてしまいます。

 

そこで彼女が感じたのは、おもらしの気持ち悪さよりも、大切なパンツを濡らしてしまったことへのショックだったのです。

 

パンツを濡らしたくないからトイレでする、ではなく、濡らしたくないからオムツに戻るという結果に…。

 

子どもは、なかなか大人の思うようには感じてくれないようですね。

 

洗面器でウンチ

 

温かいお風呂では、リラックスからおしっこやウンチをしたくなる子どもはたくさんいます。

 

トイトレ中のある男の子は、お風呂中にウンチがしたくなります。

 

上がる暇もないくらい急だったので、その子のママは思わず洗面器でキャッチしたそうです。

 

どうしてかそれが習慣となってしまい、洗面器でないとウンチが出来なくなってしまったのです。

 

困ったママでしたが、とりあえずトイレに洗面器を置き、そこでウンチをさせることにしたようです。

 

トイレの洗面器から、やがて便器でするようになったとのこと。

 

結果的には成功したトイトレですが、何がきっかけになるか分かりませんね。

 

便座が冷たいからイヤ

 

一般的に、トイトレは春~夏に行うのがいいとされています。

 

それは汚れた洗濯物が乾きやすいからという理由に加え、トイレが寒くないからという理由もあるのです。

 

現在トイトレ中の我が家の次男も、トイレの便座が冷たいと文句を言います。

 

便座本体には温かくなる機能がありますが、補助便座はただのプラスチックなので冷たいのです。

 

便座=冷たい=不快=トイレ行きたくないとなってしまっては、トイトレもうまくいきません。

 

それを防ぐためには、補助便座用のシートを用意するといいでしょう。

 

冷えた補助便座に直接お尻が付くことがなく、快適にトイトレを進めることが出来るでしょう。

 

補助便座用のシートは、ドラッグストアやベビー用品店で購入出来ますよ。

 

うれし涙でトイレ拒否

 

ママとしては別の意味で泣きたくなる、こんなエピソードもあります。

 

ある女の子のママも、トイトレに苦戦していました。

 

ある日、やっとのことで女の子がトイレで用を足すことが出来たのです。

 

ママは思わずうれし涙を流してしまいますが…。

 

それを見た女の子は、「ママを泣かせてしまった」という罪悪感を抱いてしまったのです。

 

それが原因で、トイレに行くことをやめてしまったとか。

 

トイトレの、思わぬ落とし穴ですね。

 

うっかりうれし涙を流してしまったママたちは、「嬉しいから泣いたんだよ。」とフォローをお忘れなく!

 

このように、笑えるものから笑えないものまで、トイトレにはエピソードが尽きません。

 

みんな同じようなことで悩んでいるんだと思うだけでも、トイトレに前向きになれるのではないでしょうか。

 

いよいよスタート!トイトレの具体的なやり方6つの手順とは!?

 

トイトレ やり方

 

 

トイトレを始めるにあたってまず確認したいのが、ママと子どもの意思疎通が出来ているかということです。

 

まだ一言も喋れないような月齢の子どもとトイトレをやろうにも、どうしても無理があります。

 

子どもが何を言っているのか、ママが何を言っているのか、お互いにある程度理解出来ることが前提となります。

 

手順①おしっこって何、ウンチって何?から始める

 

トイトレを始めるにあたっては、おしっこやウンチ、トイレというものが何であるのかを知ることが重要になります。

 

子どもは、自分が毎日オムツの中にしているものが何なのかまでは知りません。

 

排泄ということに関して、ぼんやりでもイメージを持つことから始めてみましょう。

 

その時に役立つのが、トイトレに関する絵本やDVDです。

 

親子で一緒に、読んだり見たりするといいでしょう。

 

トイレは楽しく、トイレでおしっこするのは気持ちいいんだということを、子どもに分かってもらうのです。

 

それが、子どもをトイレに行く気にさせる第一歩と言えるでしょう。

 

手順②トイレ見学

 

トイレに関する知識を仕入れたら、今度は実際にトイレを訪ねてみましょう。

 

ママやパパと一緒に、トイレが実際にどういう場所かを見学してみます。

 

トイレを見せるなら、明るく楽しい雰囲気を作るよう心掛けることも大切です。

 

子どもの好きなキャラクターのポスターなどを貼り、テンションを上げさせるのもひとつのやり方ですね。

 

私も行ったことですが、トイレにおもちゃを置くというやり方もあります。

 

ただし、このやり方には注意点もあります。

 

あまりにたくさんのおもちゃを置いてしまうと、トイレよりそっちに気が向いてしまいます。

 

さり気なく飾る程度に留めておくといいでしょう。

 

手順③実際に座ってみる

 

補助便座を用意しているなら、実際に座らせてみるのもいいでしょう。

 

初めての経験に、ワクワクする子どももいるはずです。

 

最初はズボンやスカートを履いたままで、あくまで座ることに重点を置きます。

 

それに慣れたら、オムツを脱いでまたがらせてみましょう。

 

いつもと違う感覚に、すぐに降りたがる子どももいるかと思います。

 

その場合は、無理強いせずに、降ろしてあげましょう。

 

焦る気持ちは私にも大いに分かりますが、強制してトイレが怖くなってしまっては、意味がありません。

 

今後のトイトレをスムーズに進めたいなら、トイレ=楽しい場所と思わせることが鍵です。

 

手順④トイレしてみる

 

抵抗なくトイレに座れるようになったら、しめたものです。

 

座っていただけで、うっかり(?)おしっこやウンチが出てしまうこともあるからです。

 

偶然でもおしっこやウンチをしたなら、大袈裟に褒めることもポイントです。

 

声のトーンを上げ、すごいねーを連発すると、褒められていることが分かりやすくなるでしょう。

 

子どもは気まぐれなので、一度はトイレでちゃんと出来ても、気が乗らなければ嫌だということもあります。

 

それはそれとして、叱ったり、無理矢理連れて行かないようにしましょうね。

 

どんな些細なことでも、とりあえず褒めちぎること。

 

これが、トイトレには重要なやり方なのです。

 

手順⑤パンツを履いてみる

 

トイレがある程度出来るようになってきたら、オムツではなく、パンツを履かせてみましょう。

 

布パンツはおもらしの気持ち悪さをダイレクトに伝えますが、場合によっては掃除の手間も。

 

そこでイライラしたくないなら、トレーニングパンツがおすすめです。

 

トレーニングパンツは、股の部分に防水加工が施してあるパンツです。

 

おもらしをしても、おしっこが外に染み出すのを防いでくれます。

 

トイトレの始めでは、このトレパンにおしっこパッドを付けてもいいでしょう。

 

パッドが濡れた気持ち悪さを伝えてくれるので、パンツが濡れなくて済みますよ。

 

手順⑥おしっこやウンチを教えさせる

 

パンツやオムツの中でしてしまう前に、おしっこやウンチと言えるようになればトイトレ卒業も間近です。

 

子どもからの訴えがあれば、すぐにトイレに連れて行ってあげましょう。

 

我慢出来なくて失敗してしまうこともあるかもしれませんが、怒るのはぐっと我慢です!

 

手順⑥までくれば、トイトレもまもなく終わると言えそうです。

 

しかし、それですっぱりと終わる子もいれば、ずるずると一進一退を繰り返す子もいます。

 

周りが出来ていると焦るものですが、子どものペースに寄り添って、親子でトイトレに励んでくださいね。

 

これはマスト!トイトレで使える4つの必要なものとは?

 

 

トイトレ 必要なもの

 

 

トイトレを行うのに、一体どんなものが必要なのでしょう?

 

いきなり、すべてを揃える必要はありません。

 

トイトレの進み方に合わせて、必要なものを増やしていくといいでしょう。

 

こちらでは、トイトレをするにあたって、必ず必要だと思われるものをご紹介しましょう。

 

補助便座

 

トイトレといえば昔はおまるが主流でしたが、今はもっぱら補助便座を使うご家庭が多いのではないでしょうか。

 

おまるには使いやすさがありますが、おまるで慣れてしまうと、今度はトイレに慣らす手間が出る場合があります。

 

それを防ぐために、最初から補助便座でトイレに座らせた方が効率的だと考えるママが多いみたいですね。

 

キャラクターの顔が付いていて、音が出るようなタイプもあります。

 

子どもが楽しくトイトレに取り組むには、そういう補助便座もおすすめです。

 

トレーニングパンツ(トレパン)

 

個人的には、トイトレにはトレパンが必要だと感じました。

 

防水加工が施してあるため、おもらしで服まで濡らすことがないからです。

 

トイトレ中にお出掛けする予定がある時は特に、トレパンにおしっこパッドが安心でした。

 

まずは数枚用意することから始め、おもらしが多いようなら数を増やしていくといいでしょう。

 

布パンツ

 

一般的なパンツです。

 

トイトレのやり方の中には、布パンツからスタートするものもあります。

 

おしっこをすれば当然濡れるので、パンツの上に履いている他の服や、床まで汚れる可能性もあります。

 

その反面、トレパンより履き心地はよく、比較的可愛らしい/カッコいいデザインのものが多い印象です。

 

布パンツのメリットを利用して、トイトレを効果的に進められることもあります。

 

布パンツでトイトレをスタートする場合には、枚数を用意する必要があります。

 

仮に苦労なくトイトレが終了しても、布パンツはその後も履くわけです。

 

10枚くらいあっても、無駄にはなりません。

 

おしっこパッド(昼用/夜用)

 

トレパンや布パンツに貼り付けて使う、部分的なオムツのようなアイテムです。

 

パッドはオムツと違い、濡れた時の不快感を強く感じられるように作られています。

 

パンツを濡らされると困る場合には、ぜひ使ってみてほしいです。

 

日中に使える昼用と、吸収するおしっこの量が多くなる夜用とがあります。

 

しかし、パンツに付けたパッドは、どうしてもズレる可能性があります。

 

そこからおしっこが漏れることもありますので、注意が必要です。

 

その他、子どもが楽しくトイトレに取り組めるよう、出来たよシールを使うママもいます。

 

おしっこを出来る度に、表やカレンダーにシールを貼っていくのです。

 

シールは100円ショップで好みのものを選んでもいいですし、ベビー用品店などには、専用のシールセットが売られています。

 

急なおもらしに対応するため、雑巾を多めに用意しておくのもいいでしょう。

 

さっと拭き取れるよう、除菌シートもあると便利です。

 

まとめ

 

神経質なタイプの長男は、トイトレにかなり苦労しました。

 

3歳になってやっと始めたこともあり、私自身にも焦りがあったと思います。

 

その反面、大きくなってから始めたからこそ、子どもがこちらの言うことを理解して取り組めた感もあります。

 

まもなく小学校に上がろうとする長男ですが、寝起きにおもらししていることもよくあります。

 

それに関しても、あまり神経質にならないよう努めています。

 

トイトレの進み方には、子どもによってかなりの差が生まれます。

 

周りが成功して焦る気持ちは、私にも経験があります。

 

しかし、トイトレが終わったママたちのほとんどが思うのは、「あんなに怒らなければよかった」ということなんです。

 

トイトレのやり方を伝えると同時に、可能な限り怒らないことをおすすめしたいのです。

 

それは、子どもにとっても間違いなくプラスなことです。

 

ママたちにとっても、怒り過ぎたなと後悔することがなくてプラスです。

 

親子で笑いながらトイトレ。

 

そんな風に出来るのが、一番理想的ですね。

 

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