子育てがうまくいかなくて、ストレスを感じることは毎日のようにありますよね。
子育てでストレスを感じるのは当然のことですが、ママの気持ちのタイミング次第では、そのストレスが爆発してヒステリーを起こしてしまうことだってあります。
子育てにストレスを感じるきっかけとは ヒステリーを起こすのはなぜ!?
忙しいときに限って子どもがジュースをこぼす、出かける直前になって服を汚す、明日早いのに全然寝てくれない…。
これらは、ストレスを感じるタイミングの例です。
共通点があることに気づきませんか?
どれも時間が関係しています。
時間に追われて急いでいるときにアクシデントが起きると、ストレスを感じやすいのです。
気持ちのゆとりとストレスは、大きな関係があるのがわかりますね。
ゆったりとした時間の中では、アクシデントだって小さな出来事なのです。
特に何か用事があるわけでもないのに、常に忙しいと感じている場合は注意が必要です。
忙しいと感じているのは、気持ちに余裕がない証拠なのです。
そのようなときにストレスが少しずつ溜まり、最終的にはヒステリーへとつながります。
子どもに対して怒鳴ったり、手を上げたりすることがあるかもしれません。
ついに子育てノイローゼに…相談するべき相手とは!?
あまりにも毎日時間に追われてストレスを溜め続けていると、最悪の場合、子育てノイローゼに陥ってしまいます。
ノイローゼになった状態だと、ママ本人はそのことに気づけていないこともあるので注意が必要です。
これまで楽しいと思っていたことに、興味が感じられなくなったり、常にイライラストレスを感じていたりしたら子育てノイローゼになっている可能性があります。
ママが極端に食べすぎたり、食べなさすぎたりする場合も同じです。
そのような症状に気づいたら、誰かに相談するのがおすすめです。
でも誰に…?
パパは仕事から帰ってきて、ママの話を聞く余裕があまりない場合があります。
実母はどうでしょうか。
実母は子育て経験者なので、頼りになる場合があります。
しかし、本当の親と娘の場合、つい厳しい対応をしてしまって、結果的にママが違うストレスを感じることもあるのです。
一番おすすめなのは、地域の児童センターや、保健所などの相談サービスを利用することです。
そのような機関で相談に乗ってくれている方は、子育てについてのアドバイスを仕事としているプロです。
対応の仕方も、共感の方法も熟知しているので、ママは相談していてすっきりするのです。
私の経験上、そのような機関の相談員の方は、ネガティブなことを言いません。
否定されることなく、悩みを聞いてもらって、しかもアドバイスまでくれるので心が晴れるのですね。
身近すぎない人に相談すると、気兼ねなく何でも相談することができるので安心ですよ。
相談員の方々は秘密を漏らすことも絶対にないので、ちょっとした知り合いに相談するよりよほどプライバシーが守られています。
子育てって大変なこと!まわりにもっと発信しよう!!
子育ては、外で仕事をするより簡単なことでしょうか。
24時間休憩がなく、週末になっても休みなどがない育児の方が、仕事より大変だと感じるのは当たり前のことです。
子育てというのは、一人の人間を作り上げることです。
何もなかったところに、社会性や常識を身につけた立派な大人を作り出すと考えたら、子育てとはそれは偉大な仕事であることがわかります。
お金がかかるのはもちろん、ストレスや苦労を乗り越えてやっと達成できる一大プロジェクトなのです。
しかも、このプロジェクトには基本、お休みがありません。
子育ては家で気ままにできることだから、仕事をしているような人と比べたら…。
などと考えてはいけません。
子育てママだって立派なプロジェクト参加者なのですから、その仕事上の悩みは発信する必要があります。
そうすることで、同じ悩みを持つ子育て仲間が救われることだってあるかもしれません。
もちろん、自分から発信することで、役立つ情報をゲットすることができる可能性も上がります。
溜め込んでも解決のきっかけは、やってきません。
自分からどんどん発信して、助けを求めましょう。
内側に溜め込む、まじめなタイプのママが、特にノイローゼになりやすいのです。
まとめ
子育て中に、ヒステリーを1度も起こさずに過ごせる、神様のようなママは存在しないでしょう。
イライラをこじらせて子育てノイローゼになる前に、上手にストレスを発散させることができれば一番良いですね。
しかし、子育ての忙しさに追われているうちに、ノイローゼを発症してしまうこともあります。
そうなったら迷わず相談しましょう。
地域の相談機関は、電話で気軽に相談できるようになっている場合がほとんどです。
子どもが小さくて、相談機関に出かける時間がなくても、電話なら行動に移しやすいですね。
ノイローゼがひどくなってしまうと、子どもにも良くない影響が出てしまいます。
ママ本人のため、子どものためにも、早めに外側へ発信しましょう。