栗林公園花見のライトアップの時間は?見頃の時期や周辺の駐車場情報なども!

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栗林公園 花見 ライトアップ

香川県高松市の「栗林公園」。

国の特別名勝にも指定されている文化財庭園で、その広さは日本最大を誇ります。

そして、「栗林公園」の素晴らしさは、広さだけではありません。

春になると園内はソメイヨシノ・ヤマザクラ・エドヒガンそれにサトザクラなど320本もの美しい桜で彩られます。

池の水面に映る桜と1000本を超える緑色の松のコントラストはうっとりするほどの美しさです。

私も大好きなお花見スポットが「栗林公園」なのです。

そこで今回は、「栗林公園」へお花見にお出かけになる際のライトアップの時間や桜の見頃の時期・屋台・周辺の駐車場などに関する情報をご紹介したいと思います。

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目次

栗林公園お花見のライトアップの時間は?

栗林公園の桜は、夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気につつまれます。

昼間の桜とはひとあじ違った美しさが感じられます。

できれば昼も夜も見に来ていただきたいです。

例年、ライトアップは3月下旬から4月初旬にかけて行われ、時間は18:00~21:00となっています。

入園時間は通常7:00~17:00となっていますが、お花見期間は時間が変更されますので、お知らせしておきます。

■3月  6:30~18:00
■4月  5:30~18:30

ライトアップされている期間は20:30まで入園していただけますよ!

入園料は、大人 410円、子供 170円で、ライトアップ期間中はお休みなしでオープンされています。

栗林公園お花見の見頃の時期について

お花見の見頃は、3月下旬~4月上旬にかけてです。

香川県高松市は、比較的温暖な地域ですので、全国的には早い時期からお花見が楽しめます。

栗林公園お花見の屋台情報

もちろん屋台も出店しています。

お団子やおでんにうどん、それにコロッケやお花見弁当などが販売されています。

香川県といえば、なんといっても「うどん」ですよね。

県外からお越しの方は、栗林公園のお花見で食べる「うどん」をとても楽しみにしている方も多いです。

お花見期間はずっと出店していて、時間はだいたい9:00~21:00となっています。

栗林公園お花見 桜の時期の混雑状況は?

混雑状況は気になるところですよね。

残念ながら、お花見シーズンは例年混雑しています。

特に週末は、はげしいので、できれば平日のお出かけをおすすめします。

渋滞に関しましても、週末は周辺の道路や駐車場に混雑がみられますので、注意が必要です。

栗林公園お花見の駐車場について

栗林公園は園内に駐車場があります。

料金は25分100円と、それほど高くはありませんが、駐車できる台数が62台とかなり少ないです。

なので、はじめから周辺の駐車場のご利用を検討していただいたほうがいいでしょう。

私も車で向かう際は、毎年けっこう離れた場所に駐車するようにしています。

そのほうが時間もよみやすくて、ストレスにもなりませんのでかえって安心です。

栗林公園周辺の駐車場情報

栗林公園周辺の駐車場をいくつかご案内します。

あなぶきパーク 栗林町第2パーキング

所在地
〒760-0073 香川県高松市栗林町2丁目19-20

●料金
【最大料金】 昼間最大料金(8:00-19:00)450円 夜間最大料金(19:00-8:00)300円

【時間料金】 オールタイム ¥200/60分

★収容台数 14台

ナイスパーキング桜町1丁目73

所在地
〒760-0074 香川県高松市桜町1丁目16-19

●料金
【最大料金】8:00-20:00 ¥400 20:00-8:00 ¥300

【時間料金】8:00-20:00  60分¥200 20:00-8:00  60分¥50

★収容台数 8台

あなぶきパーク 桜町パーキング-No.79

所在地
〒760-0074 香川県高松市桜町1-15-2

●料金
【最大料金】入庫から12時間 400円

【時間料金】昼間 ¥100円/30分(8:00-18:00) 夜間 ¥100円/60分(18:00-8:00)

★収容台数 7台

チケットパーク栗林町

所在地
〒760-0073 香川県高松市栗林町3丁目12-6

●料金
【最大料金】 24時間 ¥300 48時間 ¥500 72時間 ¥700

★収容台数 18台

あなぶきパーク 桜町第2パーキング

所在地
〒760-0074 香川県高松市桜町1-371-2

●料金
【最大料金】 入庫から24時間500円

【時間料金】 オールタイム60分100円

★収容台数 11台

あなぶきパーク 桜町第5パーキング

所在地
〒760-0074 香川県高松市桜町2丁目5-13

●料金
【最大料金】 入庫から24時間350円

【時間料金】 オールタイム30分100円

★収容台数 12台

チケットパーク桜町

所在地
〒760-0074 香川県高松市桜町2丁目14

●料金
【最大料金】 24時間 ¥300 48時間 ¥500 72時間 ¥700

★収容台数 36台

チケットパーク栗林町3丁目065

所在地
〒760-0073 香川県高松市栗林町3丁目

●料金
【最大料金】 24時間 ¥450

★収容台数 4台

あなぶきパーク 栗林町第3パーキング

所在地
〒760-0073 香川県高松市栗林町2丁目7-9

●料金
【最大料金】 入庫後12時間最大500円

【時間料金】 昼間100円/30分(8:00-20:00) 夜間100円/60分(20:00-8:00)

★収容台数 7台

デイパーク栗林町3丁目

所在地
〒760-0073  香川県高松市栗林町3丁目2−26

●料金
1日止め放題 ¥400

★収容台数 5台

栗林公園へのアクセス方法

栗林公園へのアクセス方法をご案内します。

■所在地
〒760-0073 香川県高松市栗林町1-20-16 TEL  087-833-7411

お車でお越しの場合

高松道高松中央ICより15分

高松道高松西ICより20分

電車をご利用の場合

JR高徳線栗林公園北口駅から徒歩3分

バスをご利用の場合

JR高松駅より、ことでんバスで約23分

栗林公園前で降りていただき、そこから徒歩約2分です。

ことでん琴平線栗林公園駅より徒歩約10分

大阪・神戸からは高速バスがご利用いただけます。
その場合は、栗林公園前で降りていただき徒歩約2分です。

栗林公園について

栗林公園は香川県の観光名所で、2009年の3月にはフランスの旅行ガイドブック「ミシュラン観光版」で最高評価の星3つを獲得しています。

「わざわざ旅行する価値がある」との評価がされていて、ますます観光地として注目されるようになりました。

また、2011年にはアメリカの日本庭園専門誌による「日本庭園ランキング」で、第3位を獲得しています。

庭そのものの美しさと、園内の松の美しさが高く評価されたのが、ランクインの理由とされています。

これだけではありません。

2016年6月には、「外国人に人気の観光スポット」で15位に選ばれています。

そして、今年の2020年には、旅行予約サイトで世界大手のブッキングドットコムが発表した「2020年に訪れるべき目的地10選」に日本国内の都市で唯一、高松市が選ばれ、栗林公園も「絵画のように美しく必見」と称されています。

また、栗林公園は、文化財保護法による特別名勝にも指定されている由緒ある公園で、広さも東京ドーム3.5個分にも及び、背景の紫雲山を含めれば東京ドーム16個分にもなります。

文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさなのです。

広大な敷地には池が6つ、築山が13もあって自然の中にいるような解放感が感じられるのも栗林公園の魅力になっています。まさに郷土の誇りです!

園内でまずご覧いただきたいのは美しい庭園で、世界からも高く評価されています。

名称は、「栗林公園」となっていますが、個人的には「栗林庭園」と呼んでもいいのでは・・・と思っています。

大きな池の周りは起伏に富んだ地形になっていて、それを利用して山や谷が表現されています。

そして池の周りが散策できるように造られた大名庭園は、広い園内を散策しながら美しい四季折々の景色がご覧いただけます。

そんな栗林公園は、大きく2つに分けることができます。

ひとつは、江戸時代初期の大名庭園として優れた地割り石組みを有する南庭。

南庭の掬月亭の南側には、皇太子だった頃の大正天皇がお手植えされた松があります。

そしてふたつめは、明治以降に近代的な公園として整備された北庭です。

こちらでは、秩父宮殿下、高松宮殿下、英国エドワード・アルバート王太子殿下といった方々が植樹された5本の松がご覧いただけます。

ふたつの庭園では、それぞれ違った景色が楽しめるので何度も足を運んでみたくなってしまいます。

栗林公園と同じように、庭園の国宝とされる特別名勝に指定されている庭園は全国で24か所あります。

そのうちの13か所は京都にあるのですが、そのほとんどに一定の視点からの眺めを追求した「座観式」という作庭様式が用いられています。

それに対して、栗林公園は、「池泉回遊式」が用いられています。

これは、江戸時代から用いられている技法で、広大な敷地に池や築山などを配置するというものです。

そのため、多彩な景色が楽しめて、歩をすすめるたびに違う景色に出会っているような感じがすると評判です。

園内の整備や手入れもきちんと行き届いていて、いつ訪れても気持ちがいいです。

園内には約1400本もの松がご覧いただけますが、なんとそのうちの約1000本は手入れ松なのです。

それなのに、なんで公園の名前は「栗林」なんだろうかと思いますよね。

栗林公園は、1640年頃には「栗林」の名がすでに使われていて、それが現在まで引き継がれているのです。

名前の由来には諸説あります。

昔は栗の木が群生していたという説。

また、中国では種類に限らず木が生い茂った里山のことを「栗林」と呼ぶそうで、そこから来ているといったものまであって実に興味深いです。

さらに、栗林公園の背景となっている紫雲山にもご注目いただきたいですね。

庭と紫雲山が一体となって、より奥深い景観になっているのがお分かりいただけると思います。

それは、借景という造園手法が用いられているからなのです。

借景とは庭園の外にある山や樹木などの風景を、庭の一部のように取り入れる手法で、これがさらに庭園の奥深さを演出しています。

庭園からの眺めは爽快で、気分もリフレッシュできますよ。

また、栗林公園は早朝から入園できますので、早朝の散策もお楽しみいただけます。

朝の公園はとても気持ちがいいですし、混雑もなく美しい桜を眺めることができますので、早起きが得意だという方には是非おすすめしたいです。

そして、季節ごとに様々なイベントが開催されているのでそちらにも足を運んでいただきたいです。

毎月第四日曜日の10時半から、琴の演奏が開催されています。

美しい庭園の中で琴の音色が楽しめて、本当に貴重な体験になることでしょう。

まとめ

今回は、栗林公園のお花見に関する情報をご紹介させていただきました。

それと同時に、栗林公園の素晴らしさも感じていただけたと思います。

2023年のお花見は、栗林公園に決まりですね。

ぜひ、美しい桜と庭園を見にお越しください!

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