小学二年生への読み聞かせでおすすめの本をご紹介!親子で楽しもう!

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二年生 読み聞かせ おすすめ

 

読み聞かせは、親子で楽しめるので、とってもおすすめです。

 

毎日の読み聞かせがとても楽しみになるようなおすすめの本、今日は小学二年生(7~8歳)向きの本をご紹介したいと思います。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

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目次

小学二年生に読み聞かせしたいおすすめの本!

 

 

二年生 読み聞かせ 本

 

今日はわが家の経験をもとに、小学二年生(7~8歳)におすすめの本をご紹介したいと思います。

 

はれときどきぶた


 

著者:矢玉四郎
出版社:岩崎書店

 

「あしたは、はれときどきぶたがふるでしょう」則安くんが書いたでたらめの日記なのに、日記に書いたことが、なんと現実になってしまうというお話。

 

大人気のベストセラー童話です。

 

非現実的な世界ですが、そのとんでもないでたらめな世界がとっても面白い!

 

男兄弟のわが家の息子たちは、この本に大笑いでした。

 

そして、この本で、日記に興味をもち、とんでもない日記を面白おかしく書くことに、うちの息子は、はまっていました。

 

文を書くことを苦手にしている子も多いですが、この本をよめば、日記を書くことが楽しくなってしまいます。

 

この「はれぶた」シリーズの本は何冊かあるので、気に入ったら他の本もぜひ、読んでみてください。

 

かいけつゾロリ ロボット大さくせん



著者・絵:原ゆたか
出版社:ポプラ社

 

いたずらの王者を目指すキツネのゾロリが弟子のイノシシのイシシとノシシと繰り広げる、いたずらと冒険の物語です。

 

子供たちに大人気のシリーズ本ですが、とにかくテンポがよく、展開がはやいので、一度読み聞かせを始めたら、最後までよんで!!と、毎回子供たちからリクエストがくるくらい、続きが気になる本です。

 

登場人物のキャラクターも、それぞれの個性が面白く、愛着がわきます。

 

また、テレビアニメも放送されているので、そちらで興味を持ってから、本を読み聞かせするのもいいです。

 

内容が頭に入ってきやすいと思います。

 

本が苦手な子供でも、この本なら食いつくこと間違いなしのシリーズです。

 

エルマーのぼうけん


 

著者・絵:ルース・スタイルス・ガネット
出版社:福音館書店

 

年取ったのらねこから、りゅうの子供の話をきいたエルマー。

 

そのりゅうは、どうぶつ島に囚われていました。

 

りゅうの子供を助けるべく、冒険のたびにでるエルマーですが、どうぶつ島では、恐ろしい動物たちが待ち受けています。

 

アイデアと勇気で、次々と動物たちをやりこめていくエルマー。

 

果たしてエルマーはりゅうの子供を助けることができるのか。

 

冒険好きの男の子は、とくに夢中になる一冊です。

 

長いお話しなので、ドキドキしながら、少しずつ毎晩わが家では読み聞かせていました。

 

興奮しすぎて、息子は眠れなくなったことも。

 

ワクワクさせてくれる本なのでおすすめですよ。

 

こまったさんのスパゲティ(おはなしりょうりきょうしつ)


 

著者:寺村輝夫
絵:岡本颯子
出版社:あかね書房

 

 

お料理童話シリーズのこの本、小さいときに読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

 

30年以上も読み継がれている大人気ロングセラーシリーズです。

 

私も、小学生の時大好きな本でした。

 

ゆかいで不思議な話ですが、読んでいくうちに、話の中にひきこまれていきます。

 

イラストがとってもかわいいので、女の子には特にいいでしょう。

 

料理のコツまで書いてあって、読んだ後、お子さんと一緒にクッキングしてみるのも楽しいかもしれません。

 

似たようなシリーズに「わかったさん」もあります。

 

こちらは、お菓子シリーズです。

 

どちらのシリーズも読んでみて、こまったさんとわかったさんの違いを比べてみるのもおもしろいでしょう。

 

料理やお菓子のレシピが載っているので、ママも読んでいて楽しい本ですので、読み聞かせにぴったりです。

 

 

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なつのいちにち



著者:はたこうしろう
出版社:偕成社

 

暑い夏の日、男の子が1人で虫取りに出かけます。

 

お目当てはおおきなクワガタムシ!

 

「ぜったいひとりでつかまえる!」と決意を胸に、線路を越えて、浜辺を走り神社の階段を駆け抜けて…。

 

夏を思う存分味わえる絵本です。

 

2年生頃の男の子は、とにかく虫取りが大好き。

 

わが家も、夏休みは一日中虫取りをしたこともありました。

 

この本を読んでいると、思う存分夢中になっって遊んだ、あの夏の大切な思い出を、私たちも思い出すことができます。

 

都会ではなかなか味わえないような、田舎に行ったような、貴重な体験ができる本です。

 

夏の一冊にぜひ、おすすめしたいです。

 

しっぱいにかんぱい!



著者:宮川ひろ
絵:小泉るみ子
出版社:童心社

 

6年生の加奈は、運動会のリレーで大失敗をしてしまい、ショックで部屋に閉じこもってしまいました。

 

食事もとれないほど落ち込んだ加奈を、やさしい弟が心配しますが、どうすることもできません。

 

そんな時、おじいちゃんから電話がかかってきて、親戚で集まることになります。

 

話題は、「みんなの失敗談」

 

みんなの中でも、とくに、とんでもない失敗をしていたおじいちゃんですが、それでも今では笑って話せるようになっているのです。

 

そんなおじいちゃんの姿をみて、加奈の心も変化していきます。

 

失敗は誰にでもある。

 

やってしまったときは、落ち込み、心が苦しくてたまらなくなります。

 

でも「大丈夫だよ」

 

そう、この物語は言ってくれています。

 

優しく寄り添ってくれるのです。

 

これからきっと、子供たちは、たくさんの失敗をしながら成長していくでしょう。

 

そんな子供たちに、エールを送るつもりで、ぜひ読んであげたい一冊です。

 

なにか困難にぶつかったときは、この本を読んだことを思い出してほしいと思います。

 

どうするどうするあなのなか



著者:きむらゆういち
絵:高畠純
出版社:福音館書店

 

読みながら、思わずニヤニヤしてしまう、ユーモアたっぷりの絵本です。

 

明らかに敵同士の猫とねずみが、深い穴の中におっこちて、困り果てている話。

 

2匹の猫と3匹のねずみが、みんなで肩車のように重なって、深い穴から出る方法を、「やまねこの上にねずみ、その上に…」「それだと逃げられちゃう」「それだと食べられちゃう」と、夢中で順番を話し合っているうちに、大雨が降ってきて…!?

 

話を聞きながら、息子も一生懸命出る方法を考えて楽しんでいました。

 

まさかの落ちには、親子で笑ってしまいました。

 

猫とねずみが困り果てたり、真剣に話しているときの表情もとっても面白く書かれていて、とにかく楽しい絵本になっています。

 

ふたりはともだち



著者:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
出版社:文化出版局

 

仲良しのがまくんとかえるくんを主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録してあります。

 

自然体でお互いを思いやっている、がまくんとかえるくん。

 

やさしいのか?いじわるなのか?そんな二人の友情を描いたお話しが面白いです。

 

ともだちってなんだろう…?

 

たくさんいたほうがいいの?

 

いつも一緒だといいの?

 

そんなことを、親も考えさせられる一冊です。

 

この本を読んで、子供たちにも、友達の存在を大切に思ってほしいと思い読み聞かせしました。

 

がまくんと、かえるくんの、ゆるーいやり取りにも癒されます。

 

ぼくはアフリカにすむキリンといいます



著者:岩佐めぐみ
絵:高畠純
出版社:偕成社

 

アフリカにすむきりん君が、退屈しのぎに手紙をだすことを思いつきます。

 

相手は、郵便屋さんのペリカン君が地平線のはしで最初にあった動物。

 

その相手であるペンギン君との奇妙な文通が、読んでいてとっても面白いです。

 

手紙でしか相手を想像できない状況、今の時代はなかなか味わえないので、その感覚を子供たちにも楽しんでほしくて、この本を読みました。

 

ネットや情報にあふれている現代だからこそ、文通の楽しさを子供たちにしってほしいと思います。

 

相手を想像しながら、お互いを想うわくわくした気持ちっていいなぁと、読んでいてうれしくなってしまいます。

 

ほのぼのできる一冊です。

 

くまの子ウーフ



著者:神沢利子
絵:井上洋介
出版社:ポプラ社

 

ウーフーってうなるから、ウーフ。

 

遊ぶことや食べることが大好き。

 

そしてなにより、考えることが大好きなそんなくまの子のお話です。

 

9つのお話の中でウーフは、あちこちに出かけしながら、お友達と会話しながら、喜んだり泣いたりけんかしながら、次々に生まれる「どうして?」に対して自分なりの「こたえ」を発見していきます。

 

突拍子もないぎもんもたくさんありますが、「いざというときってどんなとき?」という疑問には、なんだかどきっとさせられました。

 

子供たちにも、いろんなことに疑問をもって、考える子になってほしいという願いから、こちらの本を読み聞かせしました。

 

かわいいウーフの愛嬌に癒されながら、学ぶことも多い本です。

 

この本を読んだ後は、親子でいろんな疑問を出し合って、お互いの考えをぶつけてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

本の読み聞かせは小学二年生になっても続けよう!

 

小学二年生くらいになると、自分で読みたい本を選んだりするようになります。

 

本に興味がでることは素晴らしいことだし、自分で読みたい本が出てくるのは、成長した証、親としてはとても喜ばしいことです。

 

まずは、本人が読みたがっている本を、読み聞かせしてあげてください。

 

そして、時に、親が選んだ本も読み聞かせしてあげることで、子供もその本が気に入るかもしれません。

 

親が本を選んであげるときは、子供が好きそうな本を選ぶことも大事ですが、新しいジャンルの本をえらんであげることで、また子供の視野も広がるかもしれません。

 

子供を見守りつつ、本選びのお手伝いをしてあげることも大切です。

 

図書館や、本屋さんに行く習慣をつくってあげるといいと思います。

 

まとめ

 

今回は、小学2年生(7~8歳)におすすめの本をご紹介させていただきました。

 

小学2年生は、小学校生活も2年目。

 

いろんなことに、興味関心がでてくるので、やる気を生かしてあげる時期です。

 

1人で読書ができる子は、どんどんさせてあげてください。

 

でも、まだまだ、親のフォローが必要な年齢でもあります。

 

読み聞かせの時間を使って、親子の対話の時間を大切にしてくださいね。

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