シャープのプラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSの違いを比較して、徹底解説します。
PJ-S2DSとPJ-R2DSの違いを比較したところ、機能、サイズ、スペック、カラーバリエーションなどは、すべて同じでした。
2つの違いは、発売日と価格のみです。
本文にて、詳しくお話ししていきますね!
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSの違いを比較
シャープのプラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSの違いは、機能面やサイズ、カラー等においては見当たりません。
ただ、PJ-S2DSは2024年4月発売、PJ-R2DSは2023年4月発売という点と、両者の価格のみが異なります。
最新機種であるPJ-S2DS は、公式ネットショップでは3万2,800円で、他の大手通販ショップでも、2万5,000円~3万円ほどです。(2024年5月時点)
一方、PJ-R2DSは、1万6,000円~1万7,000円でした。(2024年5月時点)
当然ではありますが、型落ち品であるPJ-R2DSの方が、安価ですね!
公式ネットショップの価格と比較すると、1万5,000円ほども差があります。
機能が同じなのに、これだけ安いとなると、PJ-R2DSの方が良さそうですね。
もちろん、それでも最新モデルが欲しいという方は、PJ-S2DSを選んでくださいね!
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DS共通の機能や特長
ここからは、シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSの共通の機能や特長についてお話ししますね♪
PJ-S2DS、PJ-R2DSどちらもシャープおなじみのプラズマクラスターを搭載した、最新の扇風機です。
風量がとても強いため、扇風機としてだけでなく、サーキュレーターとしても使えますよ!
パワフルな風が直線的に届く
PJ-S2DSとPJ-R2DSのファンは、長距離の滑空ができるアホウドリの翼や、アサギマダラという蝶の羽を参考に作られているそうです。
そのファンは、細くてシャープなうえ、立体的でうねりのある形状をしており、パワフルで、ムラのない風を生み出します。
おかげでこれらの扇風機は、一般的な扇風機よりもコンパクトなのに、広い部屋でも、天井の端まで風を届けることができるとのこと。
部屋のすみずみまで風が届くのは、ありがたいですね♪
また、その風量は、微風から強風まで、8段階もの細かさで調節できます。
使う人それぞれにとって心地よく、使いやすい強さに設定できるので、とても快適ですよ!
身体に直接風を当てるときは弱めの風で、空気を循環させるときは強めの風でといった使い分けができて、便利ですよね♪
立体的に空気を循環させる
一般的な扇風機やサーキュレーターは、左右には自動で首を振りますが、上下は手動でしか動かないですよね。
しかし、PJ-S2DSとPJ-R2DSは、なんと上下左右に自動的に首を振ります。
さらに、上下に100度、左右に90度も動くので、部屋中に風を送ることができるのです。
その風は真上にも行きますし、もちろん床付近にも届きますよ!
そのおかげで、これらの扇風機は、風により涼しさを届けるだけでなく、サーキュレーターとしても、一年中活躍します。
夏場など、暑い時期に扇風機として使いたいときは、上下の首振りを50度の位置で切り返すように設定し、人のいる場所を狙って風を送りましょう。
また、寒い時期、エアコンの暖かい風が天井付近に溜まってしまったときなど、部屋全体の空気を循環させたいときは、上下100度に首を振り、遠くまで風を届けるのがおすすめです。
梅雨時などに、衣類を部屋干しするときは、下で紹介するプラズマクラスターの効果も期待できるので、洗濯物にピンポイントで風を送ってください♪
さらに、時期を問わず、室内の風を外の風と入れ替えたいときは、首を振らずに、直線的な風を使うのがおすすめです。
一年中、さまざまな用途で使えるので、便利ですね♪
コンパクトで持ち運びしやすい
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSの重さは、およそ2.4キロととても計量です。
このくらい軽ければ、片手でも持ち運べますね!
また、高さも、最長まで伸ばせば64.5センチになりますが、最も低いときは、52.5センチまで小さくなります。
これは、大人が片手で持ったとき、床にこすらず楽に持ち運べるサイズです。
そのため、日中はリビングで、お風呂のときはエアコンが設置できない洗面所で、料理中はキッチンで…といった具合に、家中を移動させて使うことができます。
コンパクトなので、どの部屋に置いても邪魔にならないのも、嬉しいですよね♪
プラズマクラスターのおかげで消臭効果がある
PJ-S2DSとPJ-R2DSは、シャープ製の空気清浄機などでおなじみの、プラズマクラスターを搭載しています。
プラズマクラスターは、カビ菌を取り除いて空気をきれいにしたり、静電気を抑えたりする効果があるそうです。
そのおかげで、ソファや寝具、衣類といった、布製品に付いた嫌なにおいを、風を当てることで消臭することができます。
料理のにおいや体臭、汗のにおい、タバコのにおいなど、あらゆるにおいに効果があるそうですよ♪
また、先ほども少し紹介しましたが、雨の日などに、室内で干している洗濯物を乾かしたいときにも、これらのマシンが活躍します。
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSに搭載されている「衣類消臭モード」を使えば、強い風を当てることで乾燥を早めながら、プラズマクラスターのおかげで、室内干しのにおいを軽減することもできるのです。
なお、衣類消臭モードは、風量は最も強く、上下には首を振らず、左右にのみ首を振り、2時間後には自動的にオフになるというモードです。
上下のファンの向きは、使用前に設定しておいてくださいね!
ちなみに、これらの消臭効果は、風が当たらない部分には発揮されません。
洗濯物にせよ、家具にせよ、消臭したいときは、PJ-S2DSとPJ-R2DSの風が直接布製品に当たるように、ファンの向きを調節してくださいね!
使いやすい機能が満載
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSには、「おやすみモード」という機能が搭載されています。
これは、ボタンの光を抑えたうえで、風量を少しずつ下げていくモードで、オフタイマーとセットで利用すれば、設定した時間にちょうど風がなくなるように、自然に風力を弱めてくれます。
これなら、ゆっくり眠りにつけそうですね!
ちなみに、オンタイマーもあるので、朝起きるときに合わせて、動き始めるように設定することもできますよ♪
また、DCモーターを利用しているため、音が静かなのもポイントです。
風量が最も弱いときは、木の葉の触れ合う音よりも小さな17dBの音しか出ないですし、最大風量にしたとしても、図書課程度の静かな音だそうです。
これなら、小さな子どもが寝ている部屋や、音に敏感なペットのいる家庭でも、安心して使えますね!
なお、チャイルドロック機能も搭載しているので、子どもが勝手に操作するのを防ぐことも可能ですよ♪
さらに、省エネ設計なので、電気代が安いのもありがたい点です。
2つの扇風機の消費電力は、最小の風量のときはわずか1.6Wです。
これを1時間使用したときの電気代は、なんとたったの0.04円なので、24時間使い続けても1円程度ですし、1ヶ月ずっとつけっぱなしでも、31円くらいですみます。
ちなみに、最大風量でも、消費電力は12Wしかないので、1時間使って0.3円、24時間使い続けて7.8円、1ヶ月で233円程度です。
最大風量をずっと付け続けることはないと思うので、基本的に、電気代は200円もかからないと思って良いでしょう。
コストを気にせず使えるので、オールシーズン活躍しますね♪
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSがおすすめの方
・最新機種が欲しい方
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-R2DSがおすすめの方
・安い方が良い方(ネットショップで1万円ほど安いです。2024年5月時点)
シャーププラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DS違いを比較!どっちがおすすめ?
シャープのプラズマクラスター扇風機PJ-S2DSとPJ-R2DSは、機能、デザイン、サイズ、カラーバリエーションなど、あらゆる点が同じでした。
最新機種と銘打って新しく発売し直しただけなので、型落ちのPJ-R2DSを購入しても、何一つ困ることがありません。
1万円も安いのであれば、PJ-R2DSを購入したほうが、明らかに良いでしょう。
ただ、最新モデルのPJ-S2DSが発売された今、旧モデルのPJ-R2DSは、どんどん数が少なくなっていきます。
お店にまだPJ-R2DSの在庫があるうちに、購入するのがおすすめですよ!